見出し画像

新しい働き方&学び方を息子と実験してみることにした【シェアしてないシーズン1 経過報告】

新しい働き方ラボに親子で参戦し、新しい働き方や学び方について実験する前置きや目的・背景などを計画書ではまとめています。
前回までの記事はこちら

今回は、前回計画でいうところのシーズン1【オフィスシェアをしていない期間】の経過報告を記載します。

スクリーンショット 2021-07-23 13.46.23

7月1日からのわたしの動き方として大きな変化があった。
それは、この新しい働き方ラボの主催先でもあるランサーズ株式会社の別サービスにてフルタイム&フルフレックス&フルリモートという形で働き始めたという点だ。

わたしは前回からも紹介している通り、病気や障害のある子どもと家族の医療の隙間にあるトータルケアを啓蒙する『一般社団法人チャーミングケア』の代表をしている。
活動だけでなく事業も行なっており、病児や障害児に特化した医療ケアグッズやお見舞い品を集めたECマーケットプレイス「チャーミングケアモール」の運営も行っている。

なぜ、法人の代表である人物がフルタイムで別の会社で働くの?という疑問に関しては、こちらを読んでいただきたい。

ポイントだけ解説するならば、一般社団法人を「非営利型」に切り替えたのだ。
非営利型にしたからといって、収益事業を行ってはいけないわけではない。
そこで収入を得てはいけないわけでもない。
ただ、いろいろ考えた結果、2016年からかれこれ5年ほどこの「チャーミングケア」の活動なり事業に関わってきて、この事業で収入をたくさん得てウハウハになってやろうと思ったことがないのだ。
ただ必要な経費をきちんと回しはするが、収益を個人の収入につなげるのではなく、病児や障害児と家族周辺にある課題にお金を回すべきだと思うし、この活動なり事業なりに共感して手伝ってくださる方に、「ボランティア」ではなくて少ないにしても「きちんと有償」でお願いして、この活動を継続させていくことに意義があると思っている。

というわけで、自分の飯の種は自分で稼げば良いだけという考え方で、元々スキルのある販促や広告関係のディレクション業務をメインに据えたわけだ。
さらに言うならば、わたしが別の場所で働くことによって外部からの資金源ができるので、チャーミングケアに寄付が集まらなかったとしても、身銭を切るという形で継続は可能だなと踏んだのだ。

とはいえドネーションがないと、我が家のエンゲル係数は逼迫するのでご支援よろしくお願いします。🙏

ちょっと前置きが長くなったが、そんなわけで始まったわたし&息子の「新しい働き方」シーズン1についてまとめていこうとおもう。

シェアしない期間【シーズン1】

今回の研究は、息子とオフィスをシェアして、親子ともども仕事やスキルアップや学力向上などに関する効率+生産性がどれだけ上がるかというところが主目的となる。

期間 7月1日ー7月23日
オフィス使用頻度 7日 
時間平均 7時間
仕事内容 新しい仕事【ディレクション業務】のレクチャー・クライアント引き継ぎ作業及び、7月15日から開始した一般社団法人チャーミングケアのクラウドファンディングの準備

結果としては、シーズン1では意外とオフィスの使用率が少なかった。
理由としては、
7月12日から学校の個人懇談ウィークとなり、子どもたちの帰宅時間がいつもより早くなったこと。
7月19日からは、夏休み前のため学校が昼までのため昼食準備をせねばならず、自宅作業をせざるを得なかったのだ。
*我が家には、本研究に参加している長男中学1年生を筆頭に、小5・小4の男児がおり、幼児期ではないのでガチで育児しなければいけないわけではないけれど、子育てはもうしばらく続く。

使用した場合の効率化+生産性に関して

7月15日スタートでクラウドファンディングを開始したので、その準備のために活用できているのは非常に効率が上がっている。
作業としては、主にリターン品(特に物品)のサンプル制作や写真撮影などは、子どもがいないオフィスで行うことで落ち着いて行えた。

画像2


そして7月1日から、東京下北沢のボーナストラックのB&Bという書店さんにて展示販売をしており、そこに置かせてもらう新商品のサンプル制作作業や写真撮影作業は、そもそもの工程がタイトだったことと、縫製作業が伴うので自宅では作業が行いづらいため、ほぼオフィスにこもりっきりになった。

画像5

画像3

画像4

ただ、PC環境に関しては自宅もオフィスも同じなので、自宅とオフィス通勤(バイクで15分弱)の移動時間や労力(バイクなのでとにかく暑い)を考えると、在宅で済むんだったら在宅で完了させようという怠惰な気持ちは拭いきれない。
これは恐らく、一人での作業という部分に起因しており、オフィスを息子も使うとなると感覚は変わってくるのではないかなと感じている。

7月1日からのシーズン1に関する成果としては、
・展示販売のスタート(1ヶ月)
・クラウドファンディングプロジェクトスタート
・新しい仕事の社内ルールに慣れる
この3点ではなかろうか。

新しい仕事の社内ルールに慣れる

画像7

シーズン1の期間、精神的に一番大変だったのがこの「新しい仕事の社内ルールに慣れる」という項目だった。
正直、私自身チャーミングケアの事業やそれまでの広告代理店での経験があるので、フルタイムかもしれないけれどフルリモートだし「まぁ出来るだろう」とたかを括っていた部分がある。
ところがどっこい、仕事内容自体は経験値のある話なので問題は感じないのだけれど、フルリモートを可能にするための社内ルールを熟知する作業が非常に大変だった。
何が大変かというと、社内ルールを把握する自分自身のスピード感が自分のイメージしている感覚と明らかに劣っており、できない自分に対しての劣等感が募るのだ。

それもそのはずで、12年間自営以外の方法で働いたことがなかったので、すでに出来上がっている他のコミュニティの中での自分の立ち位置というものを達観して考えたことがなかった。
その上、自分の中の外で働いていたというイメージや感覚値は、バリバリ働いていた20代の頃の自分しか記憶にない。(←よく考えたらイタいおばはんなのだが^^;)
12年のブランクは相当にあるぞという現実的なボールが豪速球で投げ込まれ、根拠のない自信の元飛び込んでいるわたしは、ほぼバットが振るわないという状況なのだ。

画像6

新しい働き方、自分の事情に応じた多様で柔軟な働き方を自分で選択したわけだが、決して簡単なものではないということは記載しておきたい。

ーーーーーーーーーーーーー

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」により自主企画に採用された私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
#私の働き方実験   ご興味のある方はこちらで詳細をチェックしてみてください。
https://hosting.lancers.jp/lp/lab_researcher/

ーーーーーーーーーーーーー
最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
現在運営している病気や障害のある子どもと家族のための医療の隙間にあるトータルケアを啓蒙する「チャーミングケア」では、クラウドファンディングに挑戦中です。
All or Nothing 形式になっており、期間中に支援が集まらなければプロジェクトの遂行は不可能になります。
ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。


子どもだって見た目は気になる!病児の笑顔を支える研修を実現したいは、あと33日で、約102人からの協力がないと支援が届きません。ひとりでも多くの方に広めてください! #クラウドファンディング #READYFOR #チャーミングケア
https://readyfor.jp/projects/charmingcare


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?