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フリーランスエンジニアになって心がけていること

こんにちわ、KazuMAXです。

独立してフリーランスエンジニアになって約1年経ちました。(前回の記事で独立してからの1年の総括をまとめていますので、もしよければぜひ読んでいただけると嬉しいです。)

当然ではありますが、仕事する環境や境遇は独立する前の会社員時代と比べて大きく変化がありました。

なので今回はフリーランスエンジニアになって心がけていることを書いていきたいと思います。


①より簡潔、明確な報連相の意識

まず、報連相の意識が大きく変わりました。

フリーランスになってより感じることは、技術力はもちろん大事ですが、それよりも「人として信頼されるかどうか」の方が大事だということです。

「人として信頼されるかどうか」というよりも「なめられないかどうか」の方が表現としてはわかりやすいかもしれません。

仕事する時に「この人はダメな人だな」と思われてしまうことで良いことは1つもありません。

作業を依頼するにも信用がない(なめられている)と回してもらえなくなる可能性もありますし、怒りの矛先になりやすくなります。

役職はもちろん、年功序列も存在しないのでその成果や評価が直接自分の報酬となり、生活に大きく影響を与えてしまうため後ろ盾(務める会社)がないフリーランスにとって居心地の悪さ、仕事のし辛さ等々は結構深刻な問題になります。

実際何個かの現場で怒られやすい人、仕事ができないというレッテルを貼られている人は技術力よりも報連相ができていなかったり、内容が明確でなかったり、簡潔に伝えられてない人が多いように思えます。

自分は会社員時代に比べて、より報連相は怠らず、微々たることでも関係ある人に伝えるように意識しました。

そして伝える際は結論から先に伝え、理由はなるべく一言で伝えること、そこから質問されたらそれに丁寧に答えていくことを意識して伝えるようにしました。

持論ですが、仕事をする上では報連相のマメさ=信頼関係だと思います。

②発言意識

次に変わったこととして「発言をすること」の意識です。

発言をするというよりも「自分の意思を伝える」ということの方が正しいかもしれませんね。

最初に記載したように「なめられないこと」が仕事をする上でとても重要だと思っていますので、自己主張が一番「なめられること」と対極にあるように思います。

他人を攻撃しろというのではなく相手の意見を受け入れた上で、自分はこう思うという意見を伝えて、お互いの納得いくポイントまで到達することがゴールです。

実際イエスマンに対しては何言っても問題なさそうってなりますよね。

そうなってしまうと良いことは1つもないです。

その作業自体も研ぎ澄まされたものにはなりませんし、上から押し付けられるがままに仕事をしなくてはならない環境になってしまう恐れもありますので、自分は作業をより良いもので完遂するために、また作業環境をより良いものとするために自分の意見はなるべく伝えるようにしました。

③はっきり話す



これは①や②にも関係のあることではありますが、ミーティング等で何かを伝える際ははっきり話すことを意識するようになりました。

今関わっている案件ではフリーランスの人が3割ほどを占めていてそのうちの1人の方から「当たり前のことかもしれないけどハキハキ話すことはコミュニケーションをする上で一番大事だ」と言われ、実際に、ボソボソ話している人とかを見ていると行っていることは間違っていないのに自信なさげに見えるのでその意見が通らないみたいなことが何度もありました。

当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、これだけで相手に与える印象は大きく変えることができると思いますし、確かに仕事をする上で、人と関わる以上とても大切なことだと思い実践するようにしていました。

④勉強意識

最後に勉強の意識が変わりました。

独立して環境が変わったから知らないことやわからないことが明確になったからというのもありますが、会社員時代の時と比べて自分のキャリアを自分で選択していけるという自由を与えられたからこそ、自分で将来設計をしてそのためにこの知識や技術を勉強する必要があるという主体的に勉強をしようという意識が強くなりました。

実際自分の能力=報酬と会社員時代と比べてわかりやすく、能力によって自分の収入が変わるので資格の勉強や新しい技術、書籍を読むなどの機会が増え、またそれが自分の単価に影響されるという正のスパイラルにはまれているなと実感できています。

まとめ

独立したことで、技術が〜、知識が〜と悩むこともありますが、仕事をする以上人との関わりは絶対に避けては通れないところであり、「人間力」みたいなところで相手からの評価だったり、仕事のしやすさというのは大きく変わると思います。

さらに技術、知識不足は勤務態度で補えるんだなと思いました。

自分の能力以上のことを求められたら素直にわからないことを伝えて、その他の人に回る負担分を他で補おうとする「ふり」をするだけでもその後の働き方や人との関わり方に良い影響があるので態度で示すということはとても大事だと実感しました。

今回の内容はフリーランスに限らず会社員時代でも徹底して行えばまた何か変わったのではないかなとも思いました。(完全に学生気分が抜けておらず甘えていました。)

結構当たり前だと言われていることがとても重要で状況を良い方向に変える切り札にもなり得るということをこの1年で経験できただけでも大きな収穫だったのかなと思います。

では、またいつか。

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