ストレンジシード静岡

演劇・ダンス・アートがまちを「なんだ?」でうめつくす! ストリートシアターフェス|ス…

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演劇・ダンス・アートがまちを「なんだ?」でうめつくす! ストリートシアターフェス|ストレンジシード静岡2024 2024年5月4日(土・祝)~6日(月・振休) 駿府城公園、青葉シンボルロード、静岡市役所・葵区役所 など静岡市内

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  • ストレンジシード静岡2024|アーティストインタビュー

    ストレンジシード静岡のサポートスタッフ、その名も「わたげ隊」。ストレンジシードってどんなフェス? どんなアーティストが出るの? ということを伝えるべく、地元・静岡を中心に活動するわたげ隊が出演アーティストにインタビューする企画。

  • ストレンジシード静岡2022|アーティストインタビュー

    ストレンジシード静岡のサポートスタッフ、その名も「わたげ隊」。ストレンジシードってどんなフェス? どんなアーティストが出るの? ということを伝えるべく、地元・静岡を中心に活動するわたげ隊が出演アーティストにインタビューする企画。

  • ストレンジシード静岡2023|アーティストインタビュー

    ストレンジシード静岡のサポートスタッフ、その名も「わたげ隊」。ストレンジシードってどんなフェス? どんなアーティストが出るの? ということを伝えるべく、地元・静岡を中心に活動するわたげ隊が出演アーティストにインタビューする企画。

最近の記事

「伝統と革新のコラボ。ストリートに広がる人生の圧縮。」BONG n JOULEインタビュー

俳優だったからできる、新しいトレーニング えり  最初に劇団(カンパニー)の紹介をしてもらってもいいですか? アン・ジェヒョン  BONG n JOULE(ボン エン ジュール)という名前についてご説明します。韓国語と英語が混ざった名前で「棒」と「綱(ワイヤー)」という意味です。チャイニーズポールのポールと、ワイヤーを使ったサーカスパフォーマンスをして、他のジャンルの芸術家の方とコラボをしながら作品を作っていく団体です。2016年に設立して、ジャンルとしては現代サーカスに

    • 「ラーメンの後の1杯の水のような舞台を」劇団 短距離男道ミサイル 改め MICHInoXインタビュー

      今回の作品『オチャーウォーズ』 本田 仙台を中心に活動する劇団 短距離男道ミサイルの代表で、劇作と演出そして出演をしています、本田椋です。よろしくお願いします。 リョウゴ  よろしくお願いします。今回の『オチャーウォーズ エピソード4/あらたなる茶房 OCHA WARS -EPISODE Ⅳ: A NEW HOPE』これはどのような感じの作品ですか? 本田  この作品は2019年にストレンジシード静岡にお声がけいただいていた時に上演しようとしていた作品なん

      • 「景色もハプニングも歴史も味方に、その空間にカラダを置く」鈴木ユキオプロジェクト インタビュー

        コロナ禍にできなかった「一緒にやってみよう」 ゆか  まず自己紹介をお願いいたします。 鈴木ユキオ  鈴木ユキオと言います。僕は静岡県の磐田市の出身で、東京を拠点にダンスの活動をしております。 ゆか  ありがとうございます。今回の作品の内容について簡単に説明をお願いします。 鈴木 2020年、コロナが全国的に広まった頃に、世田谷美術館「作品のない展示室」でクロージングイベントとして、『明日の美術館をひらくために』っていうタイトルのパフォーマンスをさせていただいたのが種

        • 「街角で紡ぐ主人公たち。耳と目にのこる後味」第二次谷杉 ≒ ミミトメ インタビュー

          これから生まれるたくさんの主人公 ゆか  まずお二人の自己紹介をお願いいたします。 第二次谷杉  第二次谷杉名義で作品をつくっています。演劇を始めたのは遅くて、五十歳頃からなんです。今回は全体の構成と脚本をやっています。 ゆか  ありがとうございます。ではソンブレロさんお願いします。 ソンブレロ  はい、ソンブレロです。よろしくお願いします。谷杉さんの友人ということで、今回もお声がけいただいたので楽しくやらさせてもらおうと思っています。1995年あたりから脚本を書き始

        「伝統と革新のコラボ。ストリートに広がる人生の圧縮。」BONG n JOULEインタビュー

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        • ストレンジシード静岡2024|アーティストインタビュー
          12本
        • ストレンジシード静岡2022|アーティストインタビュー
          19本
        • ストレンジシード静岡2023|アーティストインタビュー
          12本

        記事

          「空間に物語を重ねたい」|浅川奏瑛×演劇空間ロッカクナットインタビュー

          ストレンジシード静岡で出会い、戻ってきた3人。 ハボ  まずはお三方それぞれの自己紹介を簡単にお願いできますでしょうか? 菅本  口下手、口下手、おしゃべりの3人なので、「おしゃべり」担当の私から。菅本千尋(すがもと ちひろ)と申します。大学から福岡県に住んでいます。出身は広島県なんですけど、福岡が住みやすすぎて、今も福岡にいます。普段は会社として働きながら演劇をしています。演劇をやるときは舞台照明をすることが多いんですけど、自分の団体でやるときはアートマネジメントってい

          「空間に物語を重ねたい」|浅川奏瑛×演劇空間ロッカクナットインタビュー

          「劇場の外ならではの、ほころび」わたげ隊インタビュー|ほころびオーケストラ

          SF+労働+ロマンス=??? ハボ  本日はどうぞよろしくお願いいたします。 川口・埜本  よろしくお願いします。 ハボ  まずはお二人の自己紹介を簡単にしていただけますでしょうか。 埜本  はい、僕は埜本幸良(のもと・さちろう)と言います。普段は俳優として活動してます。範宙遊泳という劇団に所属していて、ストレンジシードさんには範宙遊泳としてこれまで二回出させていただいてます。今回の「ほころびオーケストラ」というユニットは、川口さんと一緒に作って、二年ぐらいやってます

          「劇場の外ならではの、ほころび」わたげ隊インタビュー|ほころびオーケストラ

          「いらっしゃい、そしておかえりなさい、たぬきさん」ワワフラミンゴインタビュー

          自己紹介 たぬき  たぬきだよ。いるよ。 えり  たぬきさん、自己紹介をしてもらえますか? たぬき  自己紹介。そうだなぁ。どっちかっていうとね、色が濃いタヌキだよ。こげちゃなんだ。 えり  色が薄いタヌキもいるんですか? たぬき  色が薄いたぬきもいるよ。なんかね、薄茶のたぬきの方がね、今回でるみたい。 えり  じゃあ色が濃いタヌキさんは、静岡にはいらっしゃらない? たぬき  ううん、静岡に行くよ。でも、演目に出るのは薄い色の方。 えり  なるほど。たぬきさ

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          「布教とロックと野外劇」のあんじーインタビュー

          のあんじーってなんだ えり  まず2人の自己紹介や劇団の紹介をしていただいてもよろしいですか。 アンジー  じゃあまず「のあんじー」の紹介からさせていただければと思います。2019年8月4日に千葉の断崖で結成をいたしました。基本的に野外劇というのをやってまして、最初断崖から始まったりとか河原、街、市街地的なものだったりとか劇場以外の室内も多くて、劇場じゃないとこでやった方がいろんな人に見てもらえるよねというのがあります。 「(栗栖)のあ」と「アンジー」っていう名前を足した

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          「逃げ出す。線を越える。ごった煮の先の何か。」お寿司インタビュー

          リョウゴ  それでは、自己紹介からよろしくお願いします。 南野詩恵  はい、舞台芸術団体「お寿司」の南野詩恵(みなみの・しえ)と申します。私が、作・演出・衣装をまとめてするときに、「お寿司」という団体名を使っています。 衣装としてのキャリアから始まったんですが、衣装だけだと、出来た作品が「自分の手から離れていってしまう」感覚があって、それならばゼロから作ってみたい!ということで作・演出・衣装に挑戦しました。 「お寿司」という名前の由来は、私が妊娠中に食べたくても食べたくても

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          「二十代の直感を昇華させて、新しい直感へ。」サファリ・Pインタビュー

          言葉と身体。トリコ・Aとサファリ・P。 天野  自己紹介をお願いしてもいいでしょうか? 山口茜  京都で演劇活動をしている「トリコ・A」というユニットと「サファリ・P」というカンパニーを主催しています。 天野  ありがとうございます。今ちょうどお話に出た「トリコ・A」さんと「サファリ・P」さんの、団体名のお名前の由来ってなんですか? 山口  両方私がつけたわけじゃなくて、「トリコ・A」の方はその時メンバーになる予定だった人がつけてくれて、「サファリ・P」はその時メンバ

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          「怖さを乗り越えたところにある、特別な非日常」Co.SCOoPPインタビュー

          Co.SCOoPPを覗く 天野   では最初に、自己紹介をお願いいたします。 安本亜佐美  はい。Co.SCOoPP(カンパニースコープ)代表の安本亜佐美です。サーカスが好きでイギリスに留学してました。そこから日本に帰ってきて、日本で現代サーカスをどうやって広めようかなと思って作ったカンパニーが「Co.SCOoPP」です。サーカスだけじゃなくてダンスや映像の方とコラボしたりとか、いろんな形式で幅広い表現が出来るように作りました。今は「バーティカルダンス」をメインに作品を作

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          「野外には壁がない。どこまでも虚構で、どこまでも曖昧で、どこまでも面白い。」ロロ インタビュー

          ボーイ・ミーツ・ガール・シズオカ 天野  まず、三浦さんの自己紹介をお願いしてもいいでしょうか。 三浦直之  はい。ロロという劇団で脚本と演出を務めている三浦です。旗揚げして15年で東京を中心に活動している劇団です。 天野  ホームページを見ると、ロロさんの綴りは「LOLO」なんですね。ロロという団体名は、どういった経緯でつけられたんですか? 三浦  そもそも最初は、団体を長く続けようってあんまり思ってなかったんですよ。1回公演をやったらやめようと思って。でもユニット

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          煩雑な関係性をも含めるように「係う(かかずらう)」きゅうかくうしお インタビュー

          天野 お一人ずつ自己紹介をお願いします。 辻本知彦 「芸術家」の辻本知彦です!最近近くの文化芸術センターみたいなところに「パフォーマンスをしたい」って言いに行ったら、こいつややこしいなっていう顔で見られたんですよね。それに腹が立って「僕、芸術家なんですけど」って言ったら逆にまた冷ややかな目で見られて、僕、燃えてきたんですよね。だから、これからは芸術家って言おうと思ってます。 森山未來 辻本さん、芸術家というものにかなり旧時代的なイメージを持たれているようなので、そこもリサ

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          違う場所に、本来ありえないものが置かれてる。ダンスカンパニーデペイズマンインタビュー

          ハボ 最初に、団体名の由来と、お二人それぞれの自己紹介から始めていただいてもよろしいでしょうか。 木皮成(きがわ せい) ダンスカンパニーデペイズマン代表の木皮と申します。団体に固定メンバーは居ないんですが、こちらはレギュラーメンバー的に毎公演関わっていて、音楽も作る丹野武蔵さんです。 作品ごとにやる人が変わるんですけど、ほとんど一緒の人がいる、みたいな状態で。(今回もご出演の)高下七海(こうげ)さんもそうですね。毎回出てる。 「デペイズマン」ってどんな意味? 木皮 

          違う場所に、本来ありえないものが置かれてる。ダンスカンパニーデペイズマンインタビュー

          創造的に年を重ねる。110歳までアクティブに! TACT(TAkasaki Community Theater)インタビュー

          天野 TACTさんの簡単な説明とお一人ずつ順番に自己紹介をお願いします。 藤井 藤井咲恵です。私がファシリテーターという形で、作品を作るときは皆さんからアイデアをもらって、その中から作っていく、いわゆるまとめ役です。TACTは正式名称がTakasaki Community Theater(タカサキコミュニティシアター)という名前で、名前の通り群馬県高崎市で活動しております。NPO法人Ballet Noah(バレエノア)という団体が運営しており、60歳以上のアクティブなシニア

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          嘘のない野外で、嘘のない舞台を。マームとジプシー インタビュー

          一人から始まって広がっていく創作天野 自己紹介と、団体名の由来を教えて頂けますか? 藤田貴大 演劇作家の藤田貴大です。「マームとジプシー」を始めて、今年で16年になります。 天野 おめでとうございます。 藤田 〈マーム〉は母体という意味で、〈ジプシー〉は放浪するみたいなイメージですね。僕が22歳の時に始めました。劇団ではないので、メンバーは僕しかいないですね。 天野 そうなんですね。 藤田 僕自身がそんなに人を率いるタイプじゃないから、いわゆる“主宰”みたいな立場に

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