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「君を傷つけてしまう」


福祉の専門職をしています


ここで支援を受ける人はみんな
少し特殊で

毎日何が最適解だったのか分からないまま

答えの出ない問いに奔走し続けています


一緒に働く支援職たちにはいつも
人のこころがあるのか疑いたくなりながら

第一としている対象者を大切に
今日を生き延びて、
明日も生き延びて、
夢を
目標を
希望を
未来できっと達成できるように
諦めずに、
疑いながら信じて

外部や連携機関と闘いながら
毎日バチバチにやり合いながら

支える仕事をしています

しているつもりなのかもしれません


激重案件で、気がつけばその人の人生が
崖っぷちに立たされていることも
少なくはありません


自分の気が狂わないように
でも感情を消せという上司に
毎日(クソッタレ)と思いながら
また明日から仕事です


当然ながら私の心は毎日
ストレスに曝されていて

ニコチン、カフェイン、ベンゾジアゼピン
あまり永く持たないような命で

それでも相手の真の幸せを願いながら

「命を削って 望んだ方へ」
進められるように支援しています



「帰宅するまでが仕事」
そう上司に言われました


この人は自分の好みの新人が大好き
支援も、仕事も、
差別の激しい上司


お前が出した利益は俺のもの
新人ワーカーも同じように
支援に必要なものを自分のものにして
「私がした支援です」と
利益を掠めとっていきます


そうしているうちに疲れたのか
感情ももう枯れ果てた気がします

「正しさ祈るより 今を見てよ」
という気持ちも薄れてきた気がします



ご飯を食べて、明日に備えて休んで

車内のどろどろに巻き込まれないように
上司に否定された「専門職」として

福祉の仕事をがんばります



ヤンニョムチキン、ヤンニョムチキン。

意味のないつらつら、
おしまい。

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