超口語体(日記5/25)
最近親の仇かと言うペースで「渡る世間は鬼ばかり」第一シリーズを見ている。見ているというと少し違う、実際はラジオのように会話を聴き流して状況を把握している。「渡る世間は鬼ばかり」はドラマとして非常に語るべき内容を多く含んでいると思う。何よりもまず、第一に言いたいのは登場人物の不自然かと思うようなレベルの説明口調である。条件節という条件節があんなに繰り返されるドラマは他に存在しない。ことあるごとに「敗戦の何もないところから」とか「5人の娘を育て上げてきたけど」みたいな前置きが登場