一人目社員・エンジニアの入社ストーリー【STRACTメンバーインタビュー#1】辻大輔
こんにちは、STRACT PRのなこです🙋♀️
STRACTで働くメンバーをご紹介するインタビュー第1弾!
今回、STRACTでエンジニアとして働く、辻 大輔(つじ・だいすけ)にインタビューをしました!昨年12月に一人目社員としてSTRACTに入社した経緯と、入社後思うことについてお話を聞きました。
STRACTに入社するまで
—— まず早速ですが、簡単に自己紹介をお願いします!
STRACTでエンジニアをやっている辻と申します。僕はエンジニア歴が10年くらいで、色々なスタートアップを点々としていたのですが、STRACT代表の伊藤から声をかけてもらい即日一緒に働き始めました。
最初は業務委託でしたが、正社員としてのオファーをいただいて、一人目社員も面白そうだなと思い、すぐに決めさせてもらいました。
—— STRACTを知ったきっかけは、伊藤からのご連絡だった?
そうです。スカウトをいただいて、そんな会社があるんだなと。
事業も聞いたこともないくらい革新的で、技術的にも僕が関わってきたどんなプロジェクトよりも難易度が高いなと感じました。
—— それまではフリーランスでお仕事をされていたんですよね。
そうですね、その時は1社しかやっていなかったのですが、もう1社どこかでやろうかなと思っていた時にSTRACTの話をいただいて、こっちの方が面白そうだなと思いジョインしました。
フリーランスは1年ほどやっていて、ちゃんと自分に合う会社に入りたかったので、いきなり正社員というよりはフリーで色々な会社を見つつ、いいなと思うところがあればと思っていました。
—— STRACTに入ろうと思った決め手は何だったのでしょうか?
スカウトをいただいた時、エンジニアが代表の伊藤しかいなくて、大変そうな環境というのが面白そうだなと思いました。
伊藤はカリスマ性がすごいんですが、逆に足りないところを僕が手伝えるのかなと思ったので、僕にとってそこは魅力でした。貢献できることがあるだろうな、というところが大きかったと思いますね。
—— それまでもスタートアップでの経験があったんですよね。
小規模の立ち上げもやりましたし、メガベンチャーみたいなところにもいましたね。スタートアップには慣れていましたが、さすがにこの小ささのチームは初めてでしたね。しかも一人目社員でっていうのは。
—— 一人目社員になるという決断は比較的すんなりだった?
そうですね。僕は今33なので、そういったチャレンジもそろそろ最後になるかもなっていうのもありました。今のうちにやりたいなと。
入社後について
—— 入社してからはスムーズに業務に入れましたか?
いや、全然入れなかったです。笑
やっぱり作っているものがアプリとはいえ拡張機能というところが他にはないものなので、全然仕組みも分かっていなかったですし、エンジニアリングだけど知らないエンジニアリング、みたいなところがありました。なんだかまた素人に戻ったような気分でした。
使っている技術がそもそも普及していないので、世の中的に情報がないというのも結構あります。でも、また勉強できるのは楽しいです。
—— 今、具体的にはどんな業務に取り組んでいますか?
これまで基本的に伊藤が何を作るか決めてどう作るかも決めていたのですが、最近はどう作るかを僕が決めて、実際に作るところまでもやらせてもらっています。
理想を言えば伊藤が何を作るかだけを決めたあと、それをどう作るかはエンジニアチームがやるっていうところに持っていきたいので、今はその途中過程ですね。
—— 何に一番やりがいを感じますか?
今は伊藤がずっとこれまで一人でやってきたことをできるだけ僕が引き取って、伊藤には社長業になるべく専念してもらえるようにやっているのですが、伊藤が好き勝手やってくれる状態に少しずつできているのを感じられているのはやりがいだと思いますね。
実務的な話だと、最近はPLUGのキャッシュバック対象のサイトに対して、Googleの検索結果上で還元率を表示させる機能を担当させてもらったのですが、要件を聞いた段階では「僕では力不足では…」と思っていました。
ただ、伊藤がいい塩梅の技術的指針を決めてくれた上で、細かな設計に関しては大きな裁量を持たせてもらえていたので、自分のエンジニアとしての限界を伸ばせたと思いますし、やりがいを強く感じられる場面でした。
—— 逆に大変なことはどんなところですか?
やりがいと同じところにはなるのですが、やっぱりまだ伊藤に依存しているところが大きいのと、業界的にニッチなことをやっているので、なかなか依存性を剥がせないというところは大変です。間違いなくやらなければいけないことではあるのですが、なかなかうまく進まないもどかしさを感じたりもします。
一人目社員なので、より大変だろうなと思っていましたが、思っていたよりももっと大変だし、乗り越えなければならない壁って結構大きいなと感じます。
入社するにあたっても、求められる成果の水準の高さに多少の尻込みもあったのですが、今は自分の限界を決めずに無理難題に挑戦できることでエンジニアとして一歩前に進むことができていると思っています。
—— 辻さんが今後STRACTで挑戦していきたいことはありますか?
そうですね…僕自身がこれをやりたいというよりかは、STRACTでなすべきことをしたいなっていうのが大きくて。伊藤が本当にエンジニアリングから離れて社長業やプロダクトオーナーの業務だけをできるような状況にする。つまり採用や、チームづくりみたいなところに積極的に取り組んでいきたいと思っています。
—— 最近、業務委託で何名かエンジニアの方が増えましたね。その辺りのチームワークはいかがですか?
思ったよりちゃんと回っていて、エンジニアの人数が増えたのはかなり大きな一歩だと思っています。ゆくゆくは正社員になってほしい気持ちはありますけど。笑
現状では全員がコードを書きつつ、伊藤と僕がコードレビューもしたりするという進め方をしているのですが、いずれは誰もがコードレビューをできるだけの知見をつけて、盤石な状態にしたいですね。
—— 今後どのような人と一緒に働きたいですか?
そうですね、我が強すぎない人というか笑、ちゃんと人を尊敬できて、丁寧に人を扱える人が一緒にいて働きやすいと感じます。
エンジニアであれば、エンジニアリングでも様々な分野があるので、ここしかやりませんよ、みたいな人は今のフェーズではちょっと合わないかなと思います。やっぱりスタートアップならではの、足りないものは全部やります、みたいなタイプの人であってほしいなと思いますね。
—— 最後に、STRACTが気になっている方に一言お願いします!
スタートアップって本当にたくさんありますが、ここまで小さな規模のシードフェーズの企業はそう多くないと思うので、ある意味本当の"スタートアップ"を経験できることは非常に魅力だと思います。
チャレンジという意味では、他よりSTRACTは面白いんじゃないかなと思っています。
ビジネスモデル的にもユーザーには間違いなく価値があって、提携しているサイトにもメリットがある三方良しの関係が作れるというのはとても面白いと思います。
それはすなわち、このプロダクトを良くすれば間違いなく世のためになるということなので、自分の貢献した先に何があるのかを強く実感したい人にはうってつけの会社ではないかと思います。
ぜひ一緒に良いプロダクトをつくっていきましょう!
STRACTについて
STRACTは、ショッピングアシストアプリ『PLUG(プラグ)』の運営・開発を行っています。現在、業務委託を含め約9名のチームで運営しています。
2022年9月には、初めてのエクイティファイナンスで約3.1億円の資金調達を実施しました。
ショッピングアシストアプリ『PLUG(プラグ)』について
PLUGは入れておくだけでオンラインショッピングがお得になる、iOS Safariのブラウザ拡張機能です。iOS15から解禁された、iOS Safariの機能拡張を利用したアプリとして、2021年11月にβ版リリース、2022年3月に正式リリースしました。
PLUGの拡張機能を有効にすると、対象のECサイトにおけるキャッシュバックやクーポンを自動で発見します。 また、対象のECモールの商品ページにアクセスすると、より安く購入できるショップを自動検索し表示します。
PLUGは、エンドユーザーのショッピング体験を良くするだけでなく、提携するEC事業者を大きくサポートすることができています。現在300以上のサイトに対応し、ECサイト訪問者のコンバージョン率、リピート率、購入単価の改善に貢献しています。
採用情報について
現在、STRACTではエンジニアはじめ多くのポジションで採用を行っています。
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