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【書く順違うけど】夕月 国東市民オールスター歌謡祭(11/26)

栗本柚希改め、
夕月 大分で熱唱!!!

前回の元はちみつロケット軍団の「信州58町村収穫祭」の記事を書いたあと、またも有言実行できずに、いろいろ観てきた元3Bjunior勢・スタプラ勢・中小演劇人たちの血と汗にじむ表現作品の数々を書き残すことを蔑ろにしてきたのに、それらの順番も無視して、今日2023年11月26日の記事を書くとはいかがなものか?というのは自身でも思うけれど、それは単純に、

帰りの新幹線が4時間もあるからwww

ということで、ならば小生の下車する新横浜までには、来年2024年10月5日にワンマンライブをすると宣言して芸能活動を「時限再開」させた夕月さんの、ここ、

国東市・アストくにさきでの「国東市民オールスター歌謡祭・スペシャルゲストライブ 和泉紗江と歌の共演」の模様をレポートしようじゃないか。

このイベントは、夕月さん本人が1週間前の確か19日に、急でごめんなさい、と詫びながら告知したもので、かつての栗本界隈は、Xでのリプでも、大分は遠くて・急だから、と誰もが行きたいのはやまやまながら、という感じでエールを送るのみであったところ、そういう現場が小生の好み、ここは気ままになんとかなるオヤジが員数合わせよろしく行ってこようじゃないか、といろいろ探ったら、あらら飛行機は高いわ席も少ないわ、そうなると国東半島なんて行くのに一苦労だろうと諦めかけたその時、小生も知らぬ間に道路事情は好転しているんだね我が国も、なんと、

北九州からは東九州道や大分空港道出2時間程度で行ける!

ということが判明して、ならば我らが、

新幹線と、

レンタカーを駆使したら、出演予定時間の13:00には十分当日に間に合う行程で首尾よく現地入り!

アストくにさきというのは、国東市役所横の中規模のホールで、椅子のクッションも柔らかで座り心地よい、1階は17列×25番くらいの500席程度、2階部分合わせて700人ほどのキャパの会場で、この日は国東市の「あじさい歌謡クラブ」というところが主催して、いわば市民のカラオケ大会的な歌謡ショーとして企画されたもの。


この皆さんが朝10:00から16:00までに、わずかな持ち時間で自慢の歌声を披露するという企画に、なぜに夕月が!?というのは界隈も気にはなっただろうが、それはさておき小生は30分前の12:30に現着して潜入すると、そのカラオケはすでに午前の部は終わり、すでに和泉紗江さんと夕月の登場を待つばかりとなっている。この、和泉紗江さんという方は、のちほどライブ中に本人の自己紹介があったので後述するとして、客席は、その500席に30分前で200席(出演前後の市民の方、多くは高齢の方)、しかし開演間際には続々と集まってきて、最終的には1階席300席くらいは埋まっただろうか。小生は後方15列目真ん中でおとなしく潜入して見渡すと、ああ、さすがだ!

TO級の3名が、
最前で彼女を待っている!

ありがたいよね本当に。彼らは文字どおり代表として、彼女の復帰後の公表された2つ目のライブを盛り上げるんだろう。

開演前までは、ビリーバンバンの「白いブランコ」、「今日の日はさようなら」などが流れて、撮影禁止の影ナレがあってからほぼ定刻の13:00、ステージが暗転して中央に人影ひとつは、和泉さん。早速1曲目!となるが、ん?あれ?これアカペラで歌うの?音が・・・、と誰もが思ったその時、先ほどの影ナレの方が、大変申し訳ありませんでした!と割って入り、

なんとマイクが入っていなかったという基本ミスT_T

もう一度大きな拍手でお迎えください!とやり直しも、国東の皆さんは我々のようにあげつらうこともなく、いいよ!待ってたよ!と温かく再度の開演を喜び、今度は、和泉さんがセンターで「 I can say no more」「So,I am・・・」といきなりの英語歌詞の曲を歌ってくる!ま、待って、客席は高齢の方が多く、これはついてこれるのか!?と小生はひとりひやひやし始めたが、曲後に和泉さん、この曲は「You Raise Me Up」って、あのトリノオリンピックの金メダリスト・荒川静香さんのエキピジションで有名でしたね、と、なんと知らぬは小生ばかりとはT_T。しかもこの曲を、和泉さんは独自に音源を編集して自分のアレンジでオフボーカルをこしらえたという。これは只者ではないな、と襟を正した小生に答えてくれるかのごとく自己紹介。これもまたビックリ、

なんと、あの宝塚歌劇団出身で、
現在は歌と役者として活動している

とのこと。ここで、今話題の宝塚、実は私も・・・・・、なんてギャグはもちろん披露されることはなく、今日は国東の皆さんこそスターですので私たちはサポーター的な役割で、として謙遜してから、もう一人を紹介しますとして、我らが夕月登場!白地に黒の細かな模様のワンピースがちょっと東南アジアっぽさも感じた姿で、我々昔からのファンは、この間の橘いずみさんのライブのオープニングアクトとは、また違ったスラっとした姿を懐かしんだが、おそらく客席のほとんどは、この女性は何者?という状況のところで、まずは挨拶代わりに和泉さんとコラボで。ザピーナッツの「恋のバカンス」を、和泉さんが上のハーモニーパートで、夕月がメインのメロディ部分を、軽く踊りもしながら歌唱。和泉さんの、曲後の、昭和歌謡だけど、夕月ちゃんは知ってた?に、知ってます、2000年生まれですがw、と笑ってからこちらも自ら、

ダンスが好きで芸能の仕事を中学2年から始めて、アイドル活動やシンガーの活動を経て、この秋からシンガーソングライターとして活動再開、自分の作詞作曲した作品を歌ってゆきたい

と自己紹介。和泉さんが最前のTO級を見て、ファンのひとが団扇?夕月って書いてる、と触れると、夕月も、皆さんにお世話になってます、お久しぶりです、って応じたら、もうTO級はこの上ない幸せだったろうなww。

和泉さんも、宝塚には陸上競技で勝てなくなって挫折したとき、テレビで演じる天海祐希さんに憧れて宝塚に入り今があるの、と素晴らしいバイタリティに夕月もただただ凄いなあ、とうなずきつつ、私も、そんな何かをきっかけを大事にしてこれからも歌っていきたいです、と結んで、今度はソロで、スキマスイッチの「奏」をカバー。曲後に、これは歌の番組で課題曲として、ピアノ伴奏だけで歌わせられて、歌を歌うということを初めて意識した思い出の曲と紹介して、

ああ、清塚信也さん、きくちPさん、
あの「ガチンコ3Bjunior」がこうして活きているますよ!

と小生は一人心で叫んだよね。きくちさんは色々界隈でも言われたけど、あれが無ければ、夕月もここにいないし、小生も当然いないわけだから、その意味でも彼の功績は大きいと思うね。

この「歌の共演」では、特別に、

こうしたパンフレットを作成してもらい、これがなんと国東の小中学校にも配布されたというので、それを見て来てくれた子はいる?と、高齢者ばかりの中ながら、夕月もかすかに期待して客席を見渡すが、そこは地元の、一杯飲んでるかのようなおっちゃん、

インフルエンザでよお、
なかなか来づらいんだわ!

www。でも何人かは親子連れもいて、そうそう、その子たちが、今日の二人をみて、歌やダンスを始めるかもしれないじゃんか、それこそ少しのきっかけでね。

学校のころは、夕月は、自信はないけど目立ちたい子で、ダンスで選ばれるためには、ダンスだけでなく、ダンスの曲を覚えて口ずさんだりとか、そういうことを意識していました、と言えば和泉さんは、陸上の恩師が、毎日淡々と記録を点けてくれていた何気ないことこそが今日の私を導いてくれたと素敵なことを言い、夕月、私もそうなれるようになりたいです!と答える。そんな二人にピッタリともいえる曲、フランクシナトラの「May WAY」を和泉さんが独唱で歌う。

布施明さんを見る間でもなく、日本人のマイウェイはとにかく声量があってこそだと思うけど、なるほど、和泉さんのマイウェイは、女性が歌うならこう、つまり、高音をファルセットでなく限りなく地声で歌いきる、声量がない分これで歌う、というのがいいのかな、なんて、女性の歌うマイウェイって感じにさせられたね、夕月のかつての仲間の市川優月よ、マイウェイ、今度歌うときは、外してもいいから、自分の声で、高く歌えよ!ww

時計を見ればもう13:35、すでに予定時間は超えていて、いよいよ最後に近くなる。夕月が今日は国東の名産を食べてから東京へ帰りたいといえば、名産は何ですか?の声に、またまたあのおっちゃん、

太刀魚!

なるほど太刀魚ね、と小生は思うが、あれ?夕月、た、太刀魚ですね、って、

ははあ、太刀魚、知らないなww

まだまだ23歳。これからいくらでも食べる機会はあるだろうからさ。そんなこちらの思いに呼応したでもないが、今日はたくさん食べて帰りますと合わせた弓月、最後は、和泉さんとコラボで、少し早いけど私たちからのプレゼント、として「サンタが街にやってきた」を最後はみんなで歌いましょう!としてライブは終了13:40。

せっかくなので皆さんで記念撮影をさせてください、と和泉さんが言った時、あの影ナレの女性から、お二人ありがとうございました、国東の皆を代表して花束を贈らせてください、として、主催のあじさん歌謡クラブの男性の方が登壇して、ありがとうね!と花束贈呈。さらには国東市長も観ていたとして、現市長さんも登壇してあいさつ。そうなのね、デジカメで撮影してたり記念撮影の人もスーツ着て、おそらく市の総務課かなにかの人でしょう、これも市の後援があってこそでしょう。税金的なものが投入されてるかは知らないけど、こういう支出は、小生はあって良いと思うよね。あの、大阪・・・・以下略。

こうしてライブが終了して、ステージでは後半の、国東市民歌謡祭が始まるが、小生はここで離脱。実は、夕月から、終了したら、来てくれた人に会場入り口で待っててください、なんてXのポストがあったんだけど、それは、今日ここに来た、あの最前のTO級3人と、会場内に他にもいた5~6名の熱いファンに任せます、というと気取ってるが、実際は単に、それまで10人も満たないところで待ってたら、まったく話の輪にも加わらなのは居心地が悪いw。ということで小生は一路、小倉駅に向かい出発しました。

今日のステージに、なぜ夕月が?とかは最後まで気になっていたところ、記念撮影後に実は少しエピソードがあったんだけど、これは影ナレさんが終了後に、来た方限りで、と注釈もあったので、これはネタバレ上等の小生も書きません。そんなことよりも、改めて夕月が、今日はギターこそなかったものの、しっかりとした会場で、歌を聴いてもらう、ということも思い出せたという点で、素晴らしいステージだったと思う。以前以上に、最前後方それぞれに語り掛けてくるような目線と感情ますます込めた歌唱で、ブランクの間もその辺は研鑽してインタんだろうねという姿勢も改めて伺えたね。すでに年明けの1月13日には、再び弾き語りのライブが発表されているし、順調に1年後のワンマンライブを向けて動いている彼女でした。





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