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2022年オモコロ関連振り返り

やるか……今年も……
なんかまたバタバタしてるな……何故なら今年もコミケ出るから。

これはコミケを前日に控え終わりがMAXに到達しようとしている部屋の今。
(本当はMAXとかない。俺達はどこまでも上を目指していけるのだから)

頑張って振り返るけど漏れたりするかも。結構いろいろやったからなぁ。
ちなみに有料会員限定のほかおにコンテンツには触れません。2回くらいほかおにリモート飲み会出てるけど見逃し配信ないので紹介されても困るだろうし。

オモコロ同人誌「OMOBON 01」

寄稿しました。「他人の黒歴史で二次創作SSを作ろう!」という最悪な原稿。ドラグ=ナイツの二次創作です。
これ書いてたのは去年末(しかもコミケの原稿と同時に)なので大変だった。主にページ数が。今までの人生でページ数を気にして同人誌を書いた事がなかったので……
これのせいでウィキペディアの原宿さんのページに俺のツイートが引用されている。

オモコロ『わくわくクイズ祭』(出演のみ)

VTRに出てました。予告編にもちらっと映ってる。
原宿さんに呼ばれて芝居的な事をしたけど滅茶苦茶やらされた。
それから例の『omoro no cocoro』のMVにもちらっと映ってる。
これからもオモコロライターは増え続け、そしてフェードアウトしていく人もいるけれど、こういう「オモコロライター大集合」的映像は「その時いた人」しか参加出来ない訳で、これに運良く滑り込めるタイミングで加入出来たのは嬉しい。

消えないデジタルタトゥーとも言う。

【アラサー以降閲覧注意】友達が欲しいので今100問バトンをやってみる

書きました。
特定の世代にダメージを与えるためだけに書いた記事。苦しめ。
本当は自分が高校生の頃書いたバトン使って悶絶するつもりだったのに当時の俺がキレイに全部消してた。偉い。

彩雲さんはちゃんと答えてくれた(ちゃんとパーソナリティの見える回答をくれた)のに対し雑魚お嬢様に全てを破壊された。ふざけるな。
この記事をきっかけにほかおに会員限定記事で「ライター100の質問」という連載が始まった。皆から「100問かぁ…」というかなりダルそうな気配をひしひしと感じる。ごめんなさい。

【超完全版】一人暮らし学生の全持ち物リスト約150個と、所有の理由まとめ(出演のみ)

殺された。ふざけるな。
部屋に本当に何もなかった。冷蔵庫もなかった。どうやって生きてるんだろう。

推し活アプリ「Oshibana」を使ってそれぞれの推し活の話をする日(出演のみ)

広告記事に出ました。オタクの推し活を支援するアプリの記事広告。
オファーが来た時「推してるの馬とかでもいいですか?」と確認したが、全員いい感じに属性が分かれてちょうど良かったかも。
本当にただ全員オタ語りしてるだけの撮影だった。なんか皆立ってた。不思議。
「推していた馬がレース中に亡くなった」という話でライスシャワーやサイレンススズカだと思っている人がいたが、ここで言う俺の推しは「ミンナノヒーロー」。
「推しは推せるうちに推せ。マジで」と記事中で言っているが、後にこの意味を噛みしめる事になる。

1年ぶりにハルウララ達に会いに行く

書きました。個人的に行ったのをついでに記事にした。
皆元気でしたという報告と新しい仲間が加わりました報告。

記事中に登場したシャル君ことシャルマン(競走馬名セイカシャルマン)は今年9月に亡くなった為、これが俺の見た最後のシャル君になった。
シャル君は高齢だった訳でもなかったので突然のお別れになってしまいびっくりしてます。ある日突然お別れする事になってしまうのがサラブレッドという生き物の宿命だと噛み締めました。

【特別なキャンディ】オリジナルのヴェルタースオリジナルを作る

書きました。古のインターネッツ。
ヴェルタースオリジナルを作るという絵面と内容はそこまで濃くないので色々ゴリ押しで記事に火力を加えた。

撮影スタジオの壁紙がべりっと剥がれてたのを「なんかあるか?」と思って弄ったら完全な無風だったし後でその件で虐められた。許さねぇからな。

今年読まれた記事19位だったらしい。やったね。
……RT数もはてブも明らかに他の記事の方がよかったんだけどなんでだろう?皆読んだはいいけどダメージ受けすぎてシェア出来なかったのかもしれない。

緊急開催!少食はつらいよ座談会(出演のみ)

出ました。
少食の辛さを語る座談会に少食じゃない人代表として呼ばれた。
見た目の割にあんまりド派手な大食らいではないんだけど相対的にそうなってしまった。
少食の人がいたからといって蔑む意味もないし、「残しちゃいそうだなと思ったら先に言ってくれたら喰うよ」位にしか思ってないので、全然攻撃的な意志はない事を示していたら「コイツ イイヤツ」みたいな感想が沢山あり人の記事で好感度を稼ぐ形となった。
へへ。ごっつぁんです。

ヤクルトレディからしか買えないラーメンは緑色らしい……

書きました。当時ヤクルト1000熱が凄かったのに絡めて。
子供の頃食べたクロレララーメンはもっと緑だった気もするけど、今のヤクルトラーメンも十分緑。あと結構美味い。
この撮影に使うヤクルト1000や素麺、ラーメンは職場に来るヤクルトレディに用意して貰ったのだけど、そのせいか俺は「なんか変な麺類入荷したら買う奴」と認識されたらしくそれ以来色々持ち込まれてしまう。この前は富山ブラックのインスタント麺を買わされた。

バータードッグス2(出演)

出ました。オモコロではないけどオモコロ関係者のイベントなので。
「オモコロ」という箱じゃなく1個人として出演したので、今冷静になって考えると凄く不思議な気分。イベントで金取る側になったのか俺?っていう。
企画内容に関しては全員がお互いの事を配慮しないでむちゃくちゃやるとんでもないイベントだった。打ち合わせとか……ないんでしょうか……?

【マジでやるぞ】「北京ダック」とは?皮しか食べないって本当!?実際に食べてみました!

書きました。
「記事の撮影は何かトラブルがある前提で動く」
「サブプランを構えつつ、何を書くか明確にした上で撮影を行う」
という俺のスタンスがサブテーマの記事。
……ヴェルタースオリジナルの失敗は空母着艦みたいなもんだから
(空母への着艦が『制御された墜落』と呼ばれるのが共通認識という前提の表現)
ものの10分ちょっとでアヒルが焦げかけたのは焦った。あそこだけはカバー効かないから。
……と思ったけど、今考えると「北京ダックの中身って美味しくないのか?」って記事にする事は出来るな。

【漫画で食べていく】漫画に登場する食べ物だけで一週間生活チャレンジ

https://omocoro.jp/kiji/360965/

出ました。集英社の「秋マン!」という企画のPR記事。ヒョエー。
出ただけじゃなく自分のパートは自分で書いてるので実質特集記事一本書いてる。
どこが俺でどこが編集部の文章かは一人称を見れば解る。編集部の人が俺のセリフを書き起こすと大体一人称が「僕」になる。(今までの記事でも)
……案件で「俺」って言わないほうがいいのか?
撮影は本当に大変だった。100カノに殺されかけた。

今川焼/大判焼論争の少数派!山形名物『あじまん』について知って欲しい!

書きました。
実家帰るついでに撮影して書いた記事。コスパいいね。
(この場合コスパがいいのはブロス編集部にとってで、俺は旅費を経費計上してないのでタダで実家帰れたとかではない)
ネットでおもちゃにされてるあじまんの記事。冬季限定なので夏と正月しか山形に帰らない俺は意外と食べるチャンスがなく食べたのは久々。おいしいよ。
撮影に協力してくれた友人が「パンセポンセ」で盛り上がってくれたが「ふたばのおっさんしか言ってない」と伝えたら落ち込んでいた。すまん。

おでんの屋台ってまだあるんだ!?じゃあ真冬の寒空の下最高のおでんを喰うぞ!

書きました。屋台のおでんを取材する記事。
オモコロ本誌や諸々を「へへーっ……年末はコミケがありましてしばらく動けないんすわ……」と保留した状態でしれっとブロスを書く。怒られるぞ。
冒頭の友人の上京に合わせて撮影をし、撮影をしちゃったからには取材先を待たせる訳にも行かず書いた。サクッと書けたので結果オーライ。そうか?
マジで美味かったのでこんにゃくだけでもまた喰いに行きたいお店。

AIにしょうもない画像を、更に拡張してもらう。(画像のみ)

造られた。ふざけるな。



こんなもんか……?
色々出たり書いたりしたので自分が今年何やったか曖昧になってる。
ブロスの商品紹介記事とかも出てたしまだ何か漏らしがあるかも……?

特集は3本か……うーむ……もっと書けたら……
実質4本書いたみたいなもんだから許して貰えたりしないかな。
今年はブロスの方が多くなってる。
こいつ経費で豪遊しやがってとか思われるのかな。全部が全部経費で請求してる訳じゃないので普通に赤字の記事もある。
こちとら伊達と酔狂でライターやってるんじゃ。ライティングのコスパ気にしてる奴がコミケに出れるか。(2021年の冬コミはド赤字でした)

そういえば俺は死ぬほどエゴサをしているのでTwitterだのはてブだのの感想コメントは殆ど網羅していると思います(5chは怖くて見てない)
そうすると「文章がいい」的な評価をしてくれる人が結構いる。
大変うれしく思うと同時に得も言われぬ不安に襲われる事もあります。

文章を打つ時は「読みやすくなるように」とだけ気を使っていますが、後は自分の気分の赴くままにタイピングしている。「こんな感じだよなー」とつらつら書き連ね、「あーちょっとふざけてぇな」というタイミングでネタを挟む。かなり手癖に任せて記事が作られている。

それを結構褒めて貰ってる。感想だけじゃなく、記事のツイート数とかPVもありがたい事に結構伸びている。
嬉しいけど、それがちょっと怖い。「面白くあれー!」と記事を書いてるのは確かだけど、それが「この位かな」というラインよりウケ過ぎているのが怖い。

「ウケろー!」ってフルスイングした記事が当たるのは素直に嬉しい。去年のコミケの記事とかはウオオオー!ってフルスイングしてバックスクリーンにズドーン!よっしゃー!って記事だったので、これはいくらウケてもウケただけ喜べる。

ただ、去年で言うと助六寿司とか、今年の北京ダックあたりは「綺麗なフォームでスイングしなきゃ」という感覚で打った打球がスッとスタンドに吸い込まれていった。助六に関しては未だに「一番好きな記事」と言ってくれる人もいる。「……あざす!」と喜びつつも、若干「マジ?」と思っている自分もいる。

何にこんなにビビっているかというと「あの記事がウケたポイント」を俺自身がいまいち把握出来ていない事。センター前ヒットの感覚でスイングしたらボールが観客席まで飛んでいく。それは嬉しいけど、「ここがウケてる」を把握出来ていないでいると、いつかその「ウケたポイント」を気付かぬ内に失ってバットに掠りもしなくなる瞬間が来るかもしれない。
それを常に恐れています。

まぁダラダラ書いたんですけど、この感情はみくのしんさんが既に言語化してるんですよね。
「褒められても実感を得ないので闇雲に毎日が怖い」
1行でまとまってしまった。
みくのしんさんの記事は脳の中を直接出力したみたいな滅茶苦茶な文章、みたいに言われる事があるけど、それ故か不定形の感情をギュッと具現化する能力が凄い。同じ事を思う人はいるかもしれないけど、それをそんなコンパクトな文章で出力出来る人はいねぇぞ、という凄さ。

なんの話だっけ。まあいいや。来年もよろしくお願いします。
よろしくお願い出来る程度に記事書きたい。

あとコミケ出ます。

12/30は金曜日 西地区 "ひ" ブロック 36bで俺と握手。


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