stone
書く気分を高める、さまざまなコンテンツをお届けします。 執筆のきっかけに、ちょっとした息抜きに、思いがけないヒントに。
はじめまして。stone(ストーン)チーム、デザイナーの北本です。 noteでは書く気分を高める、さまざまなコンテンツをお届けします。 執筆のきっかけに、ちょっとした息抜…
こんにちは、stoneチームです。 stone for iPadをリリースしました。 β版のリリースから少し時間が空いてしまいましたが、 今年のうちにみなさんにお届けすることができ…
前編はこちら 応援してくれる人、攻撃してくる人 noteには「サポート機能」というものがあって、ユーザーがクリエイターの投稿した記事に対してお金を払って応援できるん…
書けずに仮病を使ってしまうことも 僕は、パソコンでいきなり文章を書けないんです。まずは紙に手書きをしているんですが、そのときに主に2つのツールを使い分けています…
前編はこちら 「視触感」がいいという感覚 デジタルツールでの執筆には、基本的にゴシック体を使います。ゴシック体の方が、視覚情報が少ないという感覚があるので、内容…
制限が、書くことの支援になる 書くためのツール選びに積極的になったのは、ここ数年なんです。それまではむしろ、ワープロやエディタの欠点の方が目についていました。僕…
前編はこちら 余白から広がるもの 日頃は、思い浮かんだフレーズや使ってみたい単語をEvernoteにメモしています。そこから短歌になる場合もあれば、詩になる場合もある。…
二度目の出会いで、のめり込んだ 短歌との出会いは、本当にたまたま。高校で入った文芸部の先輩に「短歌甲子園 ※1 に出てみない?」と誘われたのがきっかけです。短歌は…
前編はこちら 自分の日記も、他人の日記も、面白い 最近は、寝る前に「3年日記」をつけています。レイアウトがまたよくて、1ページが1日の3年分。つまり、2017年・18年・19…
他者のテキストに刺激を受ける 今は複数のデジタルメディアで編集長をしていて、自分の原稿を書く時間はめっきり減ってしまいました。オフィスにいると常に誰かと話すこと…
2023年5月30日 11:22
はじめまして。stone(ストーン)チーム、デザイナーの北本です。noteでは書く気分を高める、さまざまなコンテンツをお届けします。執筆のきっかけに、ちょっとした息抜きに、思いがけないヒントに。初回は、私たちstoneについて自己紹介をしたいと思います。テキストエディタ「stone」についていざ文章を書こうとパソコンを開いても、思うようにはかどらないことがあります。コーヒーを飲んだり、
2023年12月6日 17:27
こんにちは、stoneチームです。stone for iPadをリリースしました。β版のリリースから少し時間が空いてしまいましたが、今年のうちにみなさんにお届けすることができ、チーム一同ほっとしているところです。ということで、こちらで簡単にstone for iPadの紹介をさせてください。書くを、もっと軽やかにstone for iPadの特徴は、いろいろなシチュエーショ
2023年7月25日 18:48
前編はこちら応援してくれる人、攻撃してくる人noteには「サポート機能」というものがあって、ユーザーがクリエイターの投稿した記事に対してお金を払って応援できるんです。僕は無料でnoteを公開しているんですが、中にはこの機能を使ってくださる方もいます。金額はそれぞれのユーザーが自由に決められるので、100円の方もいれば1万円の方もいるんですが、たくさんの方々が応援のコメントと一緒にサポートを
2023年7月25日 18:46
書けずに仮病を使ってしまうことも僕は、パソコンでいきなり文章を書けないんです。まずは紙に手書きをしているんですが、そのときに主に2つのツールを使い分けています。ひとつはツバメノート。原稿を書く前に思い浮かんだことを、これにどんどんメモしています。最近「少しいい文房具で書こうかな」という気持ちになっていて、ほぼ日のキャップレス万年筆を使っているんですが、それとの相性がいいんです。もうひとつはRo
2023年7月7日 13:17
前編はこちら「視触感」がいいという感覚デジタルツールでの執筆には、基本的にゴシック体を使います。ゴシック体の方が、視覚情報が少ないという感覚があるので、内容に集中して書くことができるんです。明朝体の方が視覚的に豊かなので、脳に余計な負荷がかかる感じがします。執筆の最終段階では、明朝体に直して、視覚面も含めたプロダクトとして見ます。ただ、エッセイや詩など文学的なものを書くときには、最初から明
2023年7月7日 13:13
制限が、書くことの支援になる書くためのツール選びに積極的になったのは、ここ数年なんです。それまではむしろ、ワープロやエディタの欠点の方が目についていました。僕は、実家がデザイン会社を経営していたこともあり、中学生の頃からDTPソフトで遊んでいたので、ついフォントや字詰めが気になってしまうんです。たとえば、ワープロの横幅ぴったりの長さで一文が終わると気持ちが悪いので、次の行にまたぐように字数を増
2023年6月29日 11:24
前編はこちら余白から広がるもの日頃は、思い浮かんだフレーズや使ってみたい単語をEvernoteにメモしています。そこから短歌になる場合もあれば、詩になる場合もある。書き留めたものを見返して、どこに着地するかを楽しみながら考えるのも、つくり方のひとつです。以前は、原稿を書く際にはMacの標準エディタをフルスクリーンにして使っていました。紙と同じで、何も手を加えられていない真っ白な画面に書きは
2023年6月26日 19:17
二度目の出会いで、のめり込んだ短歌との出会いは、本当にたまたま。高校で入った文芸部の先輩に「短歌甲子園 ※1 に出てみない?」と誘われたのがきっかけです。短歌は基本的に「だいたい三十一音であればいい」というくらいの決まりしかないのですが、それでいて奥が深く、だんだんと惹かれていきました。でも、本当の意味で短歌と「出会った」のは、大学に入ってから。笹井宏之さんの歌集『えーえんとくちから』を読んで
2023年6月7日 16:41
前編はこちら自分の日記も、他人の日記も、面白い 最近は、寝る前に「3年日記」をつけています。レイアウトがまたよくて、1ページが1日の3年分。つまり、2017年・18年・19年の8月3日がひとつのページに並ぶ。だから、「去年はこの日が“冷やし中華はじめました”だったんだ」とか、「この時めちゃくちゃ落ち込んでたな。でも翌年はいいことあるよ」とかが、ぱっとわかる。日記をつけはじめて気づいたのは、
2023年6月7日 16:38
他者のテキストに刺激を受ける今は複数のデジタルメディアで編集長をしていて、自分の原稿を書く時間はめっきり減ってしまいました。オフィスにいると常に誰かと話すことになるから、執筆は決まって真夜中の自宅です。重い腰を上げるコツは、書こうとしているフォーマットに近い他人のテキストを読むこと。エッセイの依頼ならエッセイ、書評原稿なら書評を読むという感じです。とくに昭和を生きた文豪たちのものは、奮い立たさ