見出し画像

オーブンロースト

前々から気になってたオーブンローストコーヒーを実践してみたので、やり方と感想をまとめようと思います。

直火焙煎も焙煎機も熱風であることは変わらないので、オーブンでも焙煎できるのでは?と思ったのが始まりでした。

調べてみると、意外と実践してる方はたくさんいらっしゃるようで、コーヒー好きは考えること同じなんだなあ、、と思いました笑

早速書いていきましょう!!



焙煎条件

・エチオピア シダモ g4
 トライなので欠点多めですがお安い豆を使用しています。

焙煎機

・ヘルシオ AX-RA20  (SHARP)
 自宅で使用しているものを使用します。特に特別なものではない一般的な家電です。

ヘルシオ AX-RA20

温度と時間

230℃まで予熱し、豆を投入。
30分で設定し、10分ごとに焙煎度合いをチェックしながら進めていきます。

予熱中、、、

その他

今回は付属のプレートに同じく付属の網を乗せ、その上にグラタン皿に入れたコーヒー生豆は2カ所に置きました。

投入状態

豆は片方50gずつ乗せており、全体的に少し豆同士が重なるくらいになっています。

グラタン皿内拡大写真

いざ、実践!!

オーブンが予熱できたようなので投入していきます。
タイマーを30分に設定して、上段に投入!

あとは待つだけーー


10分経過、、

とりあえず10分でどの程度進んでいるかチェックです。

左側の豆
右側の豆

どうも庫内の右側と左側では温度が異なる様で、、
右側は焼きが甘いですねー

手網や焙煎機では10分である程度焙煎が進むため、オーブンは少し遅いです。
温度を上げたらもっと上手く行くのか?その辺も調査必要ですね!

20分経過、、

かなり色が変わってきてますね!でもまだハゼではいなそう。
(15分経過で一度様子見ましたが、割愛させていただいております。温度変化があったかもなので備忘録として残しとこう)

左側の豆
右側の豆

やはり右は色が薄い、、
失敗かなー


30分経過、、

さて、ちゃんと焙煎できているのか?


左側の豆
右側の豆

まあまあ左側はできているんではないでしょうか!
ガラガラと混ぜてないので、チャフはしっかり残ってますねー

追加焙煎

右側は焙煎度が弱そうなので、追加10分を実施しました。

右側の豆
追加10分後

色的には左に追いついたかなーって感じですね。

結果


チャフ取り後の外観

浅煎りな感じに仕上がりました。
シナモンローストくらいな感じですね。
ハゼがわからなかったので見た目と味からの予測になります。

まとめ

今回は正直失敗ですね!これもまた経験だし、やってみて面白かったですね!!

メリットもあると思うけど、僕にとってはデメリットの方が多いかも。
研究してみたら使えるかもなので、やる気が出たらもう少し試してみますね。

メリット

・手網など特別な道具を揃えなくても焙煎ができる
 とりあえずやってみようって出来るかも!?オーブンがあればですが。
・焙煎時間に他ごとができる
 手網も焙煎機も、ハゼの音を聞くためにつきっきりでないといけない。

デメリット

・ハゼの音がわからない
 色、形、味で判断するしかないとなると、割と熟練の経験がいる気がする。個人的には味が気に入れば問題なし!
・豆を置く場所によって出来栄えが変わる
 オーブンの種類や個体差もありそう。庫内の温度分布はどうなっているかわからない。
・チャフが飛ばないので、後で処理する必要がある
 これは正直めんどくさい。。僕はこれやるなら手網かな笑

コーヒーを淹れてみて

かなり浅煎りでシナモンローストくらい?になったと思われる。酸味が強く、苦味はほとんどないくらいな仕上がりになった。

不味くはないけど、浅煎りすぎるかな。。
次やる時はもっと温度を上げてみようと思う。240℃とかでやってみるかな?


最後に

思いつきでもやってみると楽しいし、ぜひオーブンがある家庭の方は試してみてはいかがでしょうか!

もしも、試して欲しいことでもあればコメントいただけますと幸いですm(_ _)m

それでは、良いコーヒーライフをお過ごしくださいませ!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?