見出し画像

v37スカイラインのハイブリッド用バッテリー

熱ダレ・急速充電の限界点

you tubeの動画で習得した急速充電のテクニックですが、確かに運転開始直後はめっちゃ早いんですよ。街乗りはそれでボチボチ距離は稼げるのですが、100km以上のロングドライブとなるとどうもそう簡単な話ではなくなるみたいです。

ロングドライブの場合、給電と放電を繰り返すうちにバッテリーが熱を帯び、徐々に給電速度が落ちるという現象が起きてくる事が判りました。

適度な寄り道で車を休ませる事が肝要

まだ夏場での経験値しかないのでなんとも言えませんが、バッテリーが熱でへたるという問題はやはり冷却以外に対策のしようがありません。

冬場であれば多少の駐停車で冷却されるかもしれませんが、夏場はそういうわけにもいかないので、やはりスカイラインの似合うオッサンは適度な距離で車を休ませ、急ぎ過ぎないジェントルな旅をしろという事かもしれませんな。

EV走行にまつわるあれこれ

スカイラインハイブリッドのEV走行エリアは案外狭く、バッテリー残量が約半分以上の時でしか純EV走行はできない。

一方でモーターアシストはバッテリー残量ギリギリまで使えるので、ハイブリッドバッテリー自体は殆ど空っぽにする事はできる。しかしバッテリー残量が殆ど無い状態ではEV走行は出来ず、下り坂でもエンジンが掛かりっぱなしになる。バッテリーが半分程度に回復したらエンジンは停止し、純EV走行へと移行する。

理屈でエネルギー効率を考えれば、恐らく上りはモーターアシストを駆使してギリギリまでバッテリーを消費し、下りで一気に満充電を目指すのが最適と思われるが、しかしながらバッテリー残量が少ないと下りでもエンジンがかかるため、この辺は検証が必要かもしれない。

約20km程高速を使っているが、とりあえず今回は145kmほど走行した記録を載せておく。走り方は前回の理論を参考に、ギリギリまでバッテリーを使用し、下りで満充電を目指すという走り方をしている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?