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スポーツモードとエアコンの話

各モードとの差

ぶっちゃけ、スタンダードとスポーツモードの差はあんま感じないのですよ。どちらも踏めばガッツリ加速するし、パワーの出方にそんなに差があるとは思えない。違いがあるとすればステアリングの方で、スタンダードは軽め、スポーツモードはかなり重めの設定にされている。

一方エコモードはというと、自動的にアクセルにブロックがかかるようになっていて、ある程度踏み込んだところでガチっとアクセルが固くなってしまい、全開にはできないようになっている。

ちなみに、このブロックされた状態で敢えてアクセルを踏み込むと、エンジン駆動よりも積極的にモーターによる加速を引き出すようになるため、ある意味で燃費面の重要なターニングポイントとなっている。

スポーツモードでは積極的にモーターアシストが行われる。

まぁ文字通りで、スポーツモードではエコモードのようなアクセルのブロックポイントは無く、踏めば踏むだけエンジンが吹け上がる仕様になっているが、同時に加速の為のモーターアシストが積極的に行われているモードでもあります。

その為、適切なギアを見計らってアクセル開度を調整してやれば、エンジン2000回転以下の低回転でもモーターによる最大加速を得る事が可能となる。この走り方は加速感に優れた上に燃費効率も良く、こういった辺りが400Rとかのツインターボエンジン車にはないテクニックになると思われるので、ハイブリッドにはハイブリッドなりの楽しみ方があると思ってもらえると良いかもしれない。

車重を感じないスムーズな加速感は、実にモーターアシストらしい。登り坂だろうが気を抜くとあっという間にスイーッ!と時速100kmまで伸びてしまうので、システム最高出力364馬力ってのもあながち嘘じゃねーなと思う。

ステアリングはカスタムが可能だが…

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ドライブモードにはパーソナルモードもあり、予め自分で設定したハンドル感度、加速度等で運転する事ができるようになっている。自分は上記のような設定にしているが、アクセルレスポンスに関してはスタンダード&エコ&スポーツの3パターンしかない為、パーソナルとスポーツモードとの違いはハンドルの軽さ位しかない。そもそもバイワイヤリングシステムという事でハンドルとタイヤは直結してないので、ぶっちゃけハンドルの軽重は好みでしかないかと。

高速道路なんかはスポーツモードで充分だが、タイトなカーブが続く峠では軽いハンドルレスポンスの方が疲れなくて良いかもしれないね。

エアコンの話

このV37スカイライン、みんカラ界隈ではちょっと前にエアコンのクレームで散々日産を炎上させたやべージジイがいた話は有名で、「助手席から暖気が出ない」というクレームを執拗に上げ続けた挙げ句、「仕様です」という言質がまとめサイトに晒されて大変な風評被害を被ったというお話があります。

寒くなってきて気付いた事も多々ありますが、暖気がなかなか出ないというのはどうもスカイラインハイブリッドのハイブリッドシステムにも関係があるように思います。

そもそも暖房の暖気はエンジンの排熱を使って暖められますが、このスカイラインハイブリッドは燃費を考慮してエンジンの暖気は最小限に抑えられています。ここで重要なのが、夏場の冷房はバッテリーの電気を使って空気を冷却しますが、暖房に関してはエンジンの熱を必要とする点です。

その為、始動直後は運転の仕方次第で暖房の効き方に差が生じてしまうという現象が起きるわけです。つまり、普通にエンジンを使う、なんならブン回す位の運転をしていれば、暖気も早く出るようになる筈だし、燃費をケチってモーター駆動だけで運転していると、なかなか暖気は出てこないという事が起きる訳ですね。

私が気付いたのは、寒い朝はバッテリー残量が充分あるにも関わらず、アクセルオフしてもエンジンが停止しないという点でした。普通なら最低限のエンジン暖気が終わればアクセルオフでエンジンは休止しますが、外気が冷たいとエンジンは再び冷えてくる為、バッテリーが充分の状態でもエンジンが再始動してしまっていたんですね。

エアコンはむしろ優秀かと

件のジイサンは高い金出してニッサンの車を買ったのに空調がポンコツ仕様とは何事かー!とキレ散らかしていましたが、むしろスカイラインハイブリッドのエアコンシステムは普通に有能だと思います。

というのも、今まで乗ってきた車のエアコンなんてのは、かなりアバウトな仕様だったからです。スズキS-CROSSの例にしても、基本的には冷風か温風の二択しかないので、設定温度を20℃にすると外気温5℃の冬だろうが問答無用で夏場と同じように冷風が出てきていましたが、スカイラインはちゃんと20℃なら室内を20℃に保つような暖気を出してくれます。

エコ走行してたら確かに暖まりは遅いかもしれませんが、エンジンが暖まってくればしっかり暖気は出るようになります。ハイブリッドシステムの特性上燃費効率を上げたらそういう結果になっているというだけの話で、決して欠陥というわけではないと思いますね。

車を知る事は大事

今回はこんなところで終わりますが、スカイラインは実際に乗ってみるとなんやかんやで今までの車にはなかった新しい発見がある車です。悪い面も無いわけではないですが、それらも含めて「車の個性」かと思うので、エアコンの風にイチイチ一喜一憂してないで、楽しんで乗れたら良いなと思いますね。

(そもそも身の丈に合わない額出して新車購入するから…)

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