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意外と気づけないストレスの症状

ストレスが溜まっている時ってどんな時だろうか。イライラ、ムカムカ、モヤモヤなど、具体的に言葉にできない不快感の蓄積を総じて「ストレスが溜まる」と表現しているような気がします。確かに、イライラしている時などはわかりやすい。分かりやすくストレスが溜まっていることを実感できる。けれど、ストレスが溜まっている状態というのは他にもあるはずなんだ。本人ですら気づきにくいけど、きっと体に何かしらの異変が起こっている。表面化していなければそれを察知することは至極困難だ。しかし、何らかの形で症状が出ていれば話は別だ。

どうやら異常事態だ。僕は今、ほぼ常に口に何かを入れていなければ落ち着かない状態にあります。事実、風呂に入っている時と寝ている時以外は、たいてい口の中に”モノ”がある。この文章を書いている間は飴を舐めています。美味しいものを食べたいな♪と思って食べているわけではありません。何でも良いから味のするものを口の中で転がしておきたいのだ。口が寂しいというやつでしょうか。しかし、口の中が常に甘い、しょっぱいなどの味で満たされているというのは疲れます。味は外部からの刺激情報ですから、たまに入ってくる分にはいいんです。ずーーっと味を感じていなければならないのはシンプルに苦しいし、口を動かすという運動だって顎が疲れる。

元より僕は多動性障害なので、ストレス状態に陥ると身体がやたらと動き出す。チックなどの症状も出る。口の中にモノを入れたくなるのも、おそらくその一環なのでしょう。ストレスと言うと、怒りや不満などネガティブなイメージがあるでしょう。なので、緊張状態と言い換えたほうがニュアンスとしては伝わりやすいかもしれない。自分、もしくは他人からの指揮命令によって発生する緊張・不安が、上記のような多動を引き起こすのだ。

ただ、原因はいまいち分かっていない。今現在、特別追い込まれた状況にあるわけでもない。いたって普通だと自覚している。なんなら今日は3連休の初日で、かなり精神的な余裕があるはずなんだ。それで”コレ”ということは、自分でも気づけていないストレスの原因があるのでしょう。

僕としては、ストレスが原因で不眠障害になることが相当辛いので、ついお菓子を食べ過ぎてしまうくらいはまだ許容範囲内だ。肌が荒れたり、将来的に生活習慣病のリスクが増すなどのデメリットはあるでしょうが…。ストレスは必ずしも悪いものではなく、適度な緊張は気持ちを引き締めるために必要です。なので、もう少し健全なストレス制御方法が見つけなければ、ですね。

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