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どんなに影響力がある相手でも自分にとっては脇役

この地球に生まれた以上、生きていくことは誰がなんと言おうと自分が主役です。それは例外もなければ特別な事情も認められません。
もし他の誰かに仕える立場だったとしても、そういう役を演じたかっただけで、主役であることには変わりありません。
あなたがヒーローでありヒロインなのです。

同じように自分にとって師と仰ぐ人がいても、めちゃくちゃ影響を受けた人物がいても、その人は自分の人生において脇役で、やっぱり自分が主役なのですから、その立場を決して他の誰かに譲ってはならないのです。

家族もそうですね。
親子でも血がつながっているからといって相手を優先してはならないし、それは配偶者でも同様です。

何が言いたいかというと、自分が主役であるということは、全責任を自分が負わなければならないので、もちろん身内や周りの人たちのサポートを受けることも大事ですが、まずは自身が自立した上で、周りとの人間関係を築いていくという順序です。

特に身内や近しい人との関係においては、気づかぬうちに依存していたり共依存という関係になったりしがちですが、自立するためにはそこはしっかり線引きをして、お互いのために距離を取ることも必要です。

誰かの影響を受けることは決して悪いことではないし、もちろん師と仰ぐのもいいのですが、魂までは明け渡してはなりません。
それはまるで憑依されたように自分ではなくなってしまうからです。

依存というのは人間関係だけではなく、所属する会社や団体などの組織に対しても起こり得ることです。
自分の意思に反することを求められたらハッキリとNO!を言わなければならないし、立場を失いたくないからとしがみつくことは避けたいものです。

自分の感性や感覚を最優先しましょう。
一般的にこうだからとか常識ではどうのというのも、無視しなくていいのですが、一番大事にしなければならないのは自分がどう感じているかです。
自分が主役であり続けるために、自分の内なる声をしっかり聞きましょう。


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