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東ヨーロッパ弾丸旅 第1弾 🇨🇿🇵🇱編

皆さんこんにちは!!そーまです!!

オランダ留学の締めくくりとして、東ヨーロッパを旅してきました。

6月15日から29日の約2週間で8カ国を回るというハードスケジュールでしたが、、笑
そんな中でも大いに満足できる旅でした。

今回のシリーズはこの記事の第1弾に加え、第2、3、4弾4部作でお届けしていこうと思います!!

そんな第1弾は東ヨーロッパ弾丸旅の前半戦である、チェコ🇨🇿、ポーランド🇵🇱を紹介!!

多くを語ると記事がボリューミーになり過ぎてしまうため、その国で良かった場所を3ヵ所+α紹介していきます。


今回の旅のために作った画像
なかなか良くない?笑

チェコ🇨🇿プラハ

まずは今回の旅最初の国であるチェコ。

今回はチェコの首都であるプラハに友人と訪れました。市全体が世界遺産であるプラハの街の雰囲気はとても落ち着いており、ゆっくりとした時間が過ぎていきました。
徒歩で回れるところがほとんどで、世界遺産の街を歩きながら気軽に観光することができます。

プラハ城

プラハ城はヴルタヴァ川の丘の上に広がるお城で、中世からの歴史的な建造物が見どころです。特に聖ヴィート大聖堂の存在感は圧倒的。城の中にそびえ立つこの大聖堂はどこから見ても存在感があり、まさにプラハの象徴的存在です。

また大聖堂の頂上から見る景色は格別。プラハ全体を見渡すことができ、赤い屋根をかぶった建物たちと、世界遺産としての貫禄を垣間見ることができます。

聖ヴィート大聖堂
聖ヴィート大聖堂側面
聖ヴィート大聖堂からの景色
世界遺産の美しい街並みを見ることができる
ヴルタヴァ川にかかる左側の橋は、次に紹介するカレル橋

カレル橋

ヴルタヴァ川にかかるカレル橋は、14世紀に建設されたゴシック様式の橋で、プラハで最も有名な建造物の一つで、先ほど紹介した聖ヴィート大聖堂から見ても存在感がありました。橋上には多くのバロック様式の彫刻があり、散策しながら美しい景色を楽しむことができます。

昼と夜両方の景色を見るのがおすすめ、橋の上から見るプラハ城と大聖堂は格別です!

カレル橋
両端にはバロック様式の彫刻が建ち並ぶ
カレル橋からの夜景
聖ヴィート大聖堂やプラハ城のライトアップが美しい

クレメンティヌム

クレメンティヌムという施設には、複数の文化施設が入っており、今回はツアーで国立図書館天文台を訪れました。

まず国立図書館は貴重な書籍や文書の蔵書を保管しており、歴史的なコレクションを見ることができます。美しいバロック様式のホールになっており、「世界一美しい図書館」とも言われています。(世界一美しい図書館世界に何個あるんだ、、笑)

国立図書館

また天文台にも登ってきました。この塔は18世紀に建設され、天文台が設置されています。中には貴重な当時の道具も残されています。現在はこの天文台も展望台になっており、プラハの美しい景色を見ることができます。

天文台からも大聖堂が見える
反対側は中心街が見渡せる

ご飯とビールが美味

プラハでもう一つ良かったのが、ご飯とビール。
ご飯は中央ヨーロッパらしい雰囲気の料理で、グヤーシュスープシュニッツェルなどの肉料理などが有名。

自分は伝統料理のシュニッツェルチェコの地ビールを注文しました。チェコはビールの消費量が世界一で、その誇りもあってなのか本当にビールが美味しかったです!!ビールが苦手な自分もごくごく飲めてしまう程なのでチェコを訪れた時にはぜひ飲んでみてください。(ちなみにシュニッツェルは3日連続で食べた笑)

プラハでの夕食

ポーランド🇵🇱クラクフ

今回訪れたのはポーランド南部のクラクフ、アウシュヴィッツの最寄としても有名なこの街も、世界遺産(世界で初めて登録された世界遺産の一つ)に登録されています。

アウシュヴィッツ・ビルナケウ

まず訪れたのはアウシュヴィッツ・ビルナケウ。クラクフから電車で1時間程度離れたところにあるのですが、ここで紹介します。

ここは「負の遺産」としても知られるここでは、約110万人の命が虐殺されました。世界大戦当時のドイツ軍がここで何をしたかは、1度は誰しもが聞いた事があるでしょう。

アウシュヴィッツ入口

現在は博物館として公開されており、収容所の建物や施設の一部と展示物や記念碑を見ることができます。例えば銃殺に利用された場所や、毒殺室、実際に生活していた場所、殺害されたユダヤ人の靴や髪の毛などを見ることができました。下の写真はユダヤ人が実際に銃殺された場所です。

当日は3時間の英語ガイドツアーに参加しましたが、話を聞いて時間が経つにつれ、気持ちが重くなりました。こんな過ち、もう繰り返しては絶対にいけません。

やっと自分の目でその惨劇があった場を見ることが出来ました。全身に焼き付いたこの記憶、忘れません。

ヴィエリチカ岩塩坑

そして次に訪れたのはヴィエリチカ岩塩坑。
こちらも世界遺産に登録されています。

こちらも英語のツアーに参加し、岩塩坑の歴史などを聞くことができました。内部はとても広く、坑道内部では、塩の採掘方法や歴史、伝統的な岩塩彫刻の技術などについて学ぶことができます。特に地下約100mにある礼拝堂の迫力は圧倒的。ここでは結婚式やコンサートなどのイベントも行われることがあるそうです。

塩で出来た像たち
地下約100mにある、塩で出来た礼拝堂
塩で出来た「最後の晩餐」

これが全部岩塩でできているなんて信じられません!!なんだかインディージョーンズの世界に入った気分です!!

クラクフの歴史地区&聖マリア大聖堂

そして歴史地区の街並みがとても綺麗なのもクラクフの魅力。ここも世界遺産に登録されており、世界で初めて世界遺産に登録された場所の1つです。構成要素としては、ヴァヴェル城聖マリア聖堂が含まれており、落ち着いた雰囲気で、穏やかな空気が流れています。

ヴァヴェル城

特に中心部に位置する聖マリア聖堂は歴史地区のシンボルの1つ。内部には、芸術作品や装飾品が数多くあり、15世紀に制作された木製のオルガン、美しいステンドグラスや彫刻がありました。特にヴィータウトの祭壇画は、とても豪華に装飾されており、今まで見た聖堂の中で1番豪華でした!!

聖マリア聖堂
聖マリア聖堂
奥にあるのが「ヴィータウトの祭壇画」
美しい、、!!

また聖マリア聖堂は毎時、塔からトランペットの演奏が行われるのが特徴の1つ。自分たちもトランペットの演奏を聴くことができました!!


最後に

さぁ今回はチェコ🇨🇿とポーランド🇵🇱を紹介しましたが、いかがだったでしょうか??多くの世界遺産を訪れたチェコとポーランドの第1弾。負の遺産から美しい街並みまで、この五感で感じ取ることができました。

次回の第2弾ではギリシャ🇬🇷ジョージア🇬🇪を紹介していきます!!

そんな第2弾はコチラから↓↓↓


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