STEP by steps 「学級通信」

数多くの人が一歩(step)踏み出すことで、より大きな一歩(STEP)になります。 そ…

STEP by steps 「学級通信」

数多くの人が一歩(step)踏み出すことで、より大きな一歩(STEP)になります。 そんな想いを込めて、北海道から環境問題に関する発信をしていきます。将来的には、量り売りの事業を展開し、環境講師として子供たちに伝えていくつもりです。応援よろしくお願いします。 毎週土曜日更新

最近の記事

水について考えよう 〜有機汚濁〜

前回は、「排水する上での注意点」について書かせていただきました。 排水する上で注意してほしいことは、「微生物が分解できるか」「詰まりの原因にならないか」「海を汚さないか」 の3つあるとお伝えしました。詳しくは、前回の記事を読んでくださればと思います。 今回は、前回説明できなかった「海を汚すものを1つ」お伝えできればと思います。 少し難しい内容にはなりますが、ご一読いただけたら幸いです。 有機物 あれ!? 「有機物は、反応槽で分解されるんじゃないの?」 と思った方

    • 水について考えよう 〜排水の注意点〜

      前回は、「水」の中でも下水処理場の歴史や流れについて書かせていただきました。 前回の記事をまだご覧になっていない方は、そちらから順に読んでいただければと思います。 今回は「排水する上での注意点は何か」を書かせていただきます。 ご一読いただけたら幸いです。 排水する上での注意点下水道に流す時に考えなければいけないことは、3つです。 「微生物が分解できるか」・「詰まりの原因にならないか」・「海を汚さないか」 「微生物が分解できるか」 前回の記事を読んで下さった方は、

      • 水について考えよう 〜 下水処理場 〜

        今回からは日常生活から気をつけてほしいことについて書かせていただきます。 最初のテーマは、「水」についてです。 皆さんが、台所・お風呂・トイレで使っている水は、下水道や浄化槽を通りますよね。 その時に、流れてしまうものによって、環境へ悪影響になってしまうことがあります。 「どんな問題が起こってしまうのか」をお伝えする前に、まずは「下水処理場」の役割を知っておく必要があります。 ここを理解していただくことで、「なぜ水について、さらに言えば、排水について考えなければいけ

        • 私の夢 と 量り売りショップの未来

          今回も量り売りショップについて書かせていただきます。 ですが、今回に限っては知識をお伝えするのではなく、過去から考える「私の夢と量り売りショップの未来」についてお伝えできればと思います。 ご一読いただけたら幸いです。 日本の量り売りの過去量り売りで商品を買うことは、日本でも当たり前に行っていたことです。 八百屋さんで野菜を買い、魚屋さんで魚を買い、精肉店でお肉を買う。 昔をモチーフにした漫画とかでも結構みられる光景です。 必要なものは、「買う」のではなく「作る」こ

        水について考えよう 〜有機汚濁〜

          量り売りショップの紹介 〜株式会社 斗々屋さん〜

          前回は、「量り売りショップとは」ということで記事を書かせていただきました。 地球にも経済的にもメリットがある量り売りショップを利用する人が増えてほしいと切実に思います。 今回は、近年の「量り売りショップ」はどういったものなのか分かりやすく紹介できればと思います。 先行事例 今回勝手ながら紹介させていただきたいのが、「株式会社 斗々屋」さんです。 本店を京都に置く、ゼロウェストスーパーです。 乾物や液体はもちろん、それに加えて野菜、果物、お豆腐、納豆、お肉、お惣菜な

          量り売りショップの紹介 〜株式会社 斗々屋さん〜

          量り売りショップ(Bulk Shop) とは

          前回までは、コンポストについて記事を書かせていただきました。コンポストを始めてくれる人が増えてくれたら嬉しいです。 とはいっても、始めづらい印象があるコンポスト 他にゴミを減らす方法があればいいのに ということで今回は、その手段の一つ「量り売りショップ(Bulk Shop)」を紹介できればと思います。 ご一読いただけたら幸いです。 量り売りショップ 量り売りショップとは、消費者が自ら容器を持参し、その容器に商品を入れることで、欲しい物を必要な分だけ購入できる買い方

          量り売りショップ(Bulk Shop) とは

          コンポストをする上での注意点

          前回は、コンポストの種類についての記事を書かせていただきました。 自分に合っているコンポストは何なのかの基準にしていただけたらと思います。 今回は、実際にコンポストをする上でのポイントを8つ紹介できればと思います。 ご一読いただけると幸いです。 ポイント① 水分をしっかり飛ばす 生ゴミの水分が多すぎると、カビの発生や腐敗の原因になる可能性があります。また、発酵ができなくなります。 水分によって、土の中に隙間がなくなり、空気に触れにくくなくなることが原因みたいです。

          コンポストをする上での注意点

          コンポストの種類

          今回は、ゴミを減らすために有効な手段の「コンポスト」についてお伝えできればと思います。 コンポストに関しては、私自身勉強中のところがあるので、現在知っている知識をお伝えし、新たに分かったことは改めて報告できればと思います。 少し長くなりますが、時間ある時にご一読いただけたら幸いです。 コンポストの種類コンポストの種類を八つ紹介します。 多くなりましたが、色々調べていくと文献によって個数が異なり、それを一つにまとめると八つになりました。 コンポストの種類に正解はないの

          ゴミを最も減らす方法

          ゴミを最も減らす方法は、何だと思いますか? ご一読いただけたら幸いです。 ゴミの最も多い種類 本当に必要なものなのか考えてから購入する これが最もゴミを減らす方法だと言われればその通りだと思います。 ですが、無駄な物を買わないようにしていても、生きていく上で何も買わないで生活するのは厳しいです。 今回は何か商品を買わなければいけない、ということを前提に、「最もゴミを減らす方法」は何か考えようと思います。 ゴミは、減らそうと意識すれば、ある程度なら減らすことはできる

          ゴミを最も減らす方法

          リサイクルについて

          今週は、リサイクルについて書かせていただきます。 ゴミの処理の方法として、リサイクルは有名ですが、果たしてどれほど効果があるのかなどをお伝えできればと思います。ご一読いただければ幸いです。 リサイクル みなさんは、不要になった物をどのように処理していますか。 ゴミ箱(袋)に入れる、再利用する、市町村のゴミの分別方法に沿って捨てリサイクルしてもらう。 多くの人は、このように家庭から出てきたゴミを処理していると思います。 「ゴミ問題の現状」の記事でもお伝えしましたが、

          リサイクルについて

          プラスチックゴミがもたらす影響

          ゴミ問題の現状に関しては、前回の投稿で書かせていただきました。 今週は、ゴミの中でも特にプラスチックゴミに絞って書かせていただきます。 「海洋プラスチック問題」としてプラスチック製品が良くないとご存じの方も多いと思います。どうして海にプラスチックがあるのか、海にプラスチックがあるとなぜいけないのか、お伝えできたらと思います。ご一読いただけると幸いです。 プラスチック製品とは プラスチックは、何で作られているか知っていますか。化石燃料の一つ「石油」です。 石油から形を

          プラスチックゴミがもたらす影響

          ゴミ問題の現状

          今週は、「ゴミ問題」に関してまとめていきたいと思います。 私自身、環境問題の中でも特に関心のあるものです。また、環境問題を改善するにあたり、多くの人が取り組みやすいことだとも思っています。 今回のテーマは、一つの記事に書き切るにはあまりに文章量が多くなるので、来週に続編を出します。そちらもご一読いただけると幸いです。 ゴミとは どこからがゴミで、どこからがゴミではないのか考えたことはありますか。 昨年度の日記帳、コンビニで欲しくないけどもらったビニール袋、友達からプ

          人間とは 〜環境問題の観点から〜

          「STEP by steps」の最初の本格的な投稿になります。環境問題の内容や原因などをお伝えする前に、歴史を振り返りながら考えてほしいことがあります。私の知識や思考をもとに書き記していきます。ご一読いただけたら幸いです。 地球の歴史 想像もできないほど昔の話です。地球は約46億年前に誕生したと言われています。その後、海や大陸ができ、植物や生物が誕生しました。 人間が誕生したのは、約500万年前です。その後、猿人・原人・旧人・新人の順に進化してきたことをご存知の方は多い

          人間とは 〜環境問題の観点から〜

          自己紹介

          はじめまして、将来「STEP by steps」という個人事業を立ち上げようとしている者です。 なぜこのようなことを始めようと思ったのか、そもそも誰なのかをお伝えしていこうと思います。 人物紹介 私は、現在北海道の教員です。将来、教員という身分を捨て、新たに個人事業を行いたいと考えています。 ですので、ここで名前をお伝えしてしまったら、特定されてしまう可能性があるので名前の方は伏せさせていただきます。申し訳ありません。教員を辞めた際に、お伝えできればと思います。 もち