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我が家の小学校入学準備 〜ラン活からメンタルケアまで〜

ご無沙汰しておりました。気がついたら前回の記事から1年以上が経過。その間にも、過去の記事にスキやコメントを寄せてくださったみなさん、ありがとうございます。嬉しいです!全て読ませて頂きました。

今回は「小学校入学準備」について、わたしの実体験をまとめておこうと思います。現状わたしには2歳(保育園乳児クラス)、6歳(保育園年長クラス)、8歳(小学2年生)の子どもがいます。以前「家事も育児も”期待し合わない”ワンオペがいいと思う」という記事を書きましたが、今も変わらずワンオペしてます。変わったことと言えば、わたしがフリーランスを卒業し法人成したこと。主人も独立しさらに忙しくなったため、週末婚夫婦になったことです。

さて、そんな中での入学準備はどのようにしているのか、あくまで我が家スタイルなので参考になるかどうかは…?ですが、こういう家もあるのね〜くらいに読んで頂ければと思います。

目次:小学校入学準備のお話
・入学準備①ラン活はオンラインで
・入学準備②読み書きの習得は気負わず
・入学準備③学用品は Amazonと楽天でも買える
・入学準備④ママ友との助け合いは必須
・入学準備⑤子どものメンタルケア


1、ラン活はオンラインで!

様々なメディアで「ラン活」が話題になり、あたかも入学前に何日もかけてランドセル探しをすることが必須行事みたいになってますが、我が家は長女の時も、長男の時も「ラン活」はしていません。オンライン完結です。それで全く問題はありませんでした。

もちろん実際に見て、背負って試せる店舗の良さはありますが、気になる店舗を全て回るのにかかる時間や展示会の混み具合を考えると、個人的にはオンラインの圧倒的勝利です!子ども達にも意見を聞いてみましたが、「ネットで写真が見れればいい!」と言われましたw

店舗に行かずとも、資料請求すると実際の皮のサンプルも届けてくれるお店が多いので、色味や感触も確認できます。細かい機能だってきちんと説明がついていますし、SNSを見れば、既に使用している人たちの口コミや写真も掲載されているので、良し悪しの判断も十分にできます。そもそも、このご時世、どのランドセルも本当によく出来ているので、実物を見ないといけないほどの質の心配はしていませんでした。

何より、“本人が欲しがるランドセルを買うこと”が一番重要だと考えていたので、最終的にどれを背負っていきたいか本人にデザインを決めてもらい、ネットでポチッとすれば終了です。ちなみに、長女も長男もLIRICOのランドセルを選びました。長女はアンティーク調のバーガンディを。長男はロデオ調のネイビーです。

2、読み書きの準備は気負わず!

4月から1年生になる息子は、絵本やゲームを通して勝手にひらがな&カタカナの読みを覚えてくれましたが、書くことはほぼ出来ません。たまに保育園で習ったという字を書いてくれますが、たいていおかしな仕上がりで笑わせてくれます。でも、あまり心配はしていません。

現在2年生になった長女を見ていて、読み書きの基本は学校が始まってから着々と身についていくので、入学前から出来なくても問題はないと感じています。保育園時代から公文や書写を習っていたお友達と比べると、最初こそ差を感じるかもしれませんが、2年生になった今、授業やテストを見ても困っている様子はないので、入学前から必死にやらなくてもノープロブレムです!

ただ、息子の年長仲間をみていると、既に公文や自宅でひらがなの練習をしている子が数多くいることも事実です。お子さん本人が、周りと比べて書けないことを気にするタイプであれば、事前に教えてあげるのもいいかもしれません。

3、学用品はAmazonと楽天でも買える!

学用品は学校で販売されることが多いですが、サイズや色が指定のものと同等であればどこで買っても問題ないという場合もあります。学内販売日が平日で行けない場合は、オンラインで買っちゃいましょう!! 我が家は体育着も水着も、その他諸々オンラインで購入しました。ちょっと高くついてしまう場合もありますが、遠くの店まで足を運ぶよりは良いかと。

また、学校から「〜を○○までに用意してください」などのお便りが来ると、みんなが同じものを同じ時期に買うので、近隣の店舗では在庫がないなんてことも普通にあります。算数ノートや国語ノートは2~3冊買いだめしておくと安心です。どうしても急いで必要な物は、速攻amazonでポチッと。amazonプライムは働くママの強い味方です!笑。

4、ママ友との助け合いは必須!

我が家の場合、同じ保育園から同じ小学校に行く子が誰もいなかったので、娘にもわたしにも友達がいない状態でした…w 激ヤバです!笑

保育園の頃は、親と保育士が直接話をする機会が多かったので、聞きたいことも気軽に聞けましたが、小学校になると、子どもが書いてくる連絡帳だけが頼りになります。ちょっと不安ですよね(笑)念のため確認したいことがあった時に、気軽に聞けるママ友がいないのは非常にマズい〜と思い、就学時検診や入学説明会で近くにいたママさんに思いきって話かけました。笑顔と勢いで、連絡先GETです!これで一安心。

たま〜に、学校からの大事なプリントを無くすんですよね、わたし。そんな時「あのプリントの写メください> <」って頼めるママ友がいて、本当に助かっています。そんなだらしないママは自分だけか(恥)と思いきや、意外とお互い様だったりするので、安心してください。ペーパーレスと言われる昨今でも、学校からは本当にたくさんのプリントが配布されてきます。兄弟姉妹がいる人は、事前に仕分けBOXを用意しておくと良いです。様々なプリント管理アプリもありますよ。

5、子どものメンタルケア

我が家の場合、長女は小学校入学を楽しみにしていましたし、長男も今のところは早く行きたいという様子なので心配していませんが、お子さんによっては、小学校入学前にメンタルが崩れる場合もあるようです。友人のお子さんには、次のような様子があったそうです。

・言葉遣いが悪くなる
・泣くことが増える
・乱暴になる
・兄弟姉妹との喧嘩が増える
・親に甘える頻度が増える

今はその子も楽しく学校に通えているので、大抵は入学前の一時的なものだと思いますが、親としてはその時に何とかしてあげたいですよね。そんな入学前の不安解消に出来ることは3つかな、と思います。

1つは、以前わたしは「愛と常識だけでは子育ては上手くいかない。 子ども達との関わりの中では特別なコミュニケーションスキルが必要だと感じた。」という記事を書きましたが、そこでも書いた「言葉じゃなく気持ちを聞き取る意識」や「”わたし”を主語に言葉を投げかけること( Iメッセージ )」が、役立つのではないかと思っています。

具体的には、子どもの言動が乱暴になったとき、「なんでそういうこと言うの!怒」「なんでそんなことするの!怒」ではなく、子どもがどういう気持ちからそういう言動に至ってしまったのか、子供の気持ちを代弁してあげられるような言葉を選びながら話を聞いてあげることです。(←偉そうに書いておきながら、わたしも自分の気持ちに余裕がないとできてないんですが…)

2つ目は、とにもかくにもスキンシップしかないと思います!普段よりちょっと多めのハグや抱っこはかなり有効です。脳と体のメカニズムでも、ハグや抱っこには幸福感&安心感&リラックス効果があるとされています。旦那さんとハグするとホッとしませんか?子どもにとっては、ママやパパとのハグが、同じように心が温まる魔法です。メンタルが傾いている時こそ、いっぱいハグハグしましょう!笑

3つ目は、小学校が楽しみに感じられる話をすることです。お子さんのタイプに合わせて、例えば食べるのが好きな子なら給食のお話、遊ぶのが好きな子なら友達がたくさん出来るお話、読書が好きな子なら図書室のお話など、まだ見ぬ環境への不安は全て消せなくても、まだ見ぬ楽しさも待っていることを知れば、少しは気持ちも上向きます。

早くコロナも終息して、4月から楽しく入学できるお子さんが増えますよ〜に・・・!!

次の記事は「小一の壁」についての実体験を書こうと思います。

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