見出し画像

日本vsクロアチアを前に知っておきたい3つの豆知識

ワールドカップ2022年大会、ドイツとスペインを下して「死の組」と呼ばれたグループEを1位で突破し、世界に衝撃を与えた日本。決勝トーナメント1回戦では、難敵クロアチアと対戦します。

目標に掲げるベスト8を目前にした最後の壁を、日本は越えることができるでしょうか。Stats Performで提供している『Optaファクト』というコンテンツの中から、知っておくと試合観戦がより楽しくなる、日本対クロアチアにまつわる事実を3つご紹介します。

①日本とクロアチアはW杯で3度目の対戦

日本がクロアチアとワールドカップで対戦するのは通算3度目(日本の1分1敗で、ここまで無得点)。
過去2戦は、1998年大会(0-1)、2006年大会(0-0)で、いずれもグループステージでの対戦。
一方、クロアチアがW杯で対戦しているアジア勢は日本だけ。

Optaファクトより

ワールドカップにおいて、クロアチアは日本の因縁の相手です。過去2度の対戦では1得点も挙げられておらず、クロアチアと対戦した大会で日本は、どちらもグループステージ敗退という苦い経験をしています。

このカード過去2試合で決まったゴールは、1998年大会でダヴォール・シューケルが挙げた1ゴールのみで、どちらもロースコアの接戦が繰り広げられました。ただ、いずれもグループステージでの対戦だったので、今回とは状況が異なります。決勝トーナメントでは戦い方も変わるので、スコアも違ってくるかもしれません。

②クロアチアは得点力に欠ける?

クロアチアは今大会3試合のうち、2戦でスコアレスドロー。
これ以前のワールドカップ通算23戦で記録したスコアレスドローは、2006年大会の日本戦だけ。

Optaファクトより

2006年大会の日本戦を最後に、ワールドカップでは毎試合で得点を挙げていたクロアチアですが、今大会のモロッコ戦で18年ぶりに無得点で試合を終え、2試合後のベルギー戦でもゴールネットを揺らすことができませんでした。

最後にスコアレスドローを記録した2006年大会は、日本とともにグループステージで大会を去ったクロアチア。今大会では辛うじて2位通過しましたが、いつものような得点力は発揮できていないようです。

③ペリシッチに要注意

クロアチア代表史上、メジャー大会(W杯、ユーロ)でもっとも多くの得点を決めているのは今大会出場のイヴァン・ペリシッチと、1998年大会の日本戦でも決めたダヴォール・シューケル(各9ゴール)。
メジャー大会でのアシスト数はペリシッチが同代表歴代最多(7)。
今大会でチームトップのシュート数を記録しているのもペリシッチで、ラストパス数はマテオ・コヴァチッチに次ぎ(5)、同2位(4)。

Optaファクトより

プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーで活躍する、イヴァン・ペリシッチは、ワールドカップ前回大会で全体3位となる22 本のシュートを記録し、3得点を挙げる活躍でクロアチアを決勝の舞台へと導きました。

今大会はまだゴールこそ決めていませんが、シュート数とアシスト数でチーム最多を走っており、33歳のいまも相手ゴールを脅かす存在となっています。

得点力不足に見える今大会のクロアチアですが、前回大会で決勝まで上り詰めた実力を秘めています。そのチームの攻撃の中心であるペリシッチには、十分に警戒するべきでしょう。

カタールW杯のOptaファクト

今回は、ワールドカップの日本対スペインにまつわるOptaファクトをご紹介しました。

Stats Performでは、このような豆知識をワールドカップの各試合で10個以上、全試合分ご用意しています。また、試合前だけではなく、試合の結果を受けて更新された記録や、下記のようなデータを元にしたコンテンツを、試合後すぐに配信しています。

日本は今試合では今大会初戦のドイツ戦に続き、前半時間帯にリードを許した展開から逆転勝利。
ワールドカップ史上、他に1大会で同勝利を2度記録したチームは、1938年のブラジルと1970年のドイツだけ。

試合後Optaファクト(W杯 2022大会- 日本対スペイン)より

この商品に興味のある方は、下記よりお問い合わせください。


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!