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【#1024】ミュージシャンには物差しが存在しない


2023.07.13 ミュージシャンには物差しが存在しない

この記事は、 
アマチュアミュージシャンを
プロに育てる
オンラインサロン
【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)にて
書かれた内容です。


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もう昼過ぎましたねー

どうもオーナーです



来週から実家に旅行しようと思っていて今週は忙しいんですよ。

仕事も立て込んでますし ちょっと真面目に仕事してます。

それ終わって仕舞えばしばらくは暇になりそうですね。

引退も完了です。

引退した後にどうするかは今考えてますので
また改めて発表しますね




それでは今日も
いつものようにお話をしていこうかなとおもいます。


結構
「副業マネージャー」
の評判が良くてですね。

問い合わせがあるんですよ。


この考え方って意外とあるなあと思っていて
昨日お話しした
「ネクスト」
のお話と合わせて

ここから先みなさんには
「新たなアプローチ」
に切り替える時期が来るのだと考えます。


まずは筋トレして
「スタート」

そこから集客を伸ばしてファンをつける
「ブースト」

そして
その後の大きく伸びるための
「ネクスト」


こんな感じで3段階に分かれて動いていくのが良さそうですね

この時に必要になってくるのが
「新たなチカラ」
ですね。

ここを今考えてる感じです。


副業にすることで

なぁなぁな関係にならないスタッフがつくこととか
事務的なことをやらなくていい環境とか
冷静で客観的な外部プロデューサーとか

こう言うものがみなさんにつくと
さらにスピードが上がると思うんですよね。


この辺りを
梃入れしていく必要がありますね。
テコ入れ。


これは大きな要素として
やはり
「ミュージシャンには物差しが存在しない」
と言うことが原因だと思われます。


本日のお話はこの部分。

みなさんは
「アマチュアミュージシャン」
なわけですので

普段から
「音楽」
を提供しているわけですよね。


この
「音楽」
と言うものには

こう言う音楽が素晴らしいとか
いい音楽とはこう言うものだとか
そういう「尺度」を決める時に

どうしてもみなさんの
「主観」
が入ってきます。


ここでいう「主観」とは
「好み」と同じ意味ですね

クラシックをやっている人は
ハードロックを低く評価するかもしれませんし

演歌が好きな人は
ジャズは嫌いかもしれません。


この
「好み」

音楽が素晴らしいかどうかを測る時の
「尺度」


混在しているのが
根本的な原因であると言えます。


これは言い換えると

みなさんが
「いいミュージシャンかどうか」
を測定する際に

「誰が測定するかによって変わる」
と言うことになるわけですね。


では一方で
「変化のない尺度」
というのは存在しないのか?

ここを考えてみましょう。


例えばミュージシャンが一年の頑張りを讃えられる
「有線大賞」とか
「レコード大賞」とか

こういうものは
「審査の基準が公開されていない」
わけですので

なぜ選ばれたのかわかりません。


その年に
「流行っていた」
「たくさん聞かれた」
という
何となくの尺度が物差しになっていますし

近年では
「お金でその枠を売買しているのではないか」
みたいな噂も出てきています。


また
紅白とか
ミュージックステーションとか
こう言うものに出演する人たちも
なぜ選ばれているのかわかりませんよね。

これも
恣意的な考え方が反映されたり
事務所の推薦の力があったり
と、

「変わらない尺度」
というのは存在しないわけですね。


では
「動員数」
はどうでしょうか?


もちろん
主催者が数えているわけなので
この数字が本当のものなのか?

という疑問は残りますが
まず第一にこの
「ライブを見た人数」
というのは動かしようがないですよね。

この
「動員数」
というのは
「変わらない尺度」であると
言うことができるかもしれません。



他にも
「売り上げ」
これもありますね

年間でCDの売上枚数が
「50万枚売れた」
とか

CDの売り上げの金額が年間で
「5億円」
だとか

こう言う風に金額で表すと
これらは
「変わらない尺度」
ということができるような気がしますよね


動員数

売り上げ


ここでみなさんは
オーナーのサロン記事を読んでいるのでわかってくると思うんですけど

これって
「数値」
で表されているわけです。

ここが重要。



この
「数値」
を尺度にすることで

みなさんは自分達の活動が
「どれくらい前に進んでいるのか」
ということがわかるようになるわけです。

自分達の音楽が影響したものが
「何人動員したのか」
「いくら売り上げたのか」
という

こう言う尺度なわけですね


そう考えると

アーティストがみなさんこぞって
「YouTube」
をやる理由も分かりますよね。


ここには
「数値」
が存在します。

「再生回数」
とか
「登録者数」
とか

こういう風に
「尺度」
があるわけです。


みなさんは活動するにあたってこの
「尺度」
があることによって
頑張ることができるわけですし
目標を立ててそれに向かって走ることができるわけです。


ここに
「数値」
をおかないといけないわけですね。


今年
「たくさん聞かれた」
とか
「流行っている」
とか

こういう
「好み」が反映されたり
尺度によって変わったりする
そういうものを基準にしてはいけないわけです。


では
みなさんの周りのアマチュアミュージシャンの中で
この
「変わらない尺度」
でお話をしている人たち。

これってどれくらい存在していますか?



おそらくいないんじゃないかな。

みなさんの周りの人たちは
「いい曲ができたんですよ」
とか
「ライブが盛り上がったんですよ」
とか
「今日はたくさんの人に聞いてもらえました」
とか

こう言う風に
「変わってしまう尺度」
でお話ししている人が
多いんじゃないですか?

これではダメです。


この
「何となくな結果」
に対して
お金を払うと言う人は居ないんですよ。


みなさんは結果を
「数値で」
出さないといけません。


この
「変わらない尺度」
をミュージシャンに当てはめないと

これから先みなさんは
今よりも大きくなることはできないわけですね


では
世の中のミュージシャンに対してのこの
「尺度」
って
どんなものがありますかね?


例えば
お笑いなら
「笑い声の大きさ」
ですね

これと比べると
「ライブの音楽を聴いて盛り上がっているかどうか」
これは尺度ですよね

お笑いなら
面白い人は笑う。
と決まっているわけですけど

音楽なら
音楽を聴いた人がかならず歓声を上げる、とは限りませんね。

静かに音楽を楽しむ人もいれば
手を叩く人もいますし
泣く人もいるでしょう。


つまり
「お客さんが盛り上がったかどうか」
は尺度にはならないわけです。


他には例えば
「リピート率」
これなんかどうでしょうかね

みなさんのライブを見て
2回目、ライブを見る人。
3回目、ライブを見る人。

この
「リピート率」で
みなさんのライブパフォーマンスが素晴らしかったのかどうかを
測定する。

あ、
これよさそうですね
「何%」だから
数値ですよね。
これはアリ。

そう考えると

逆に
「数値から逆算して尺度を作る」
という
マーケティング的な考え方はできるかもしれないですね

Twitterのフォロワー数
を分母として
チャレンジライブのチケット売れた枚数
というパーセンテージを

みなさんの
「クオリティ率」
という指標にする。
とか。

こう言うアプローチはありかもしれません。


ちょっとですね
ここから先の
「ネクスト部分」
を進めていくにあたって

やはりどうしてもこの
「クオリティ」
の部分を数値に換算して
評価するという

そういう行為が必要だなって感じています。


例えば
フォロワーが1万人で
チャレンジライブのチケットが300枚売れました。

みなさんのクオリティ数値は
「3%」
と言うことになります。


再生回数でもいいかもしれませんね。

例えば
「YouTubeの再生回数」

「snsのフォロワー数」
からクオリティ値が算出できるとか。

Twitterに投稿した時の
「いいね!」
の数で
クオリティ値が算出できるとか。

これはアリかもしれません。


そうすると
「バズったらクオリティが高い」
と言うことになりますよね。
これもあり。

こう考えると
実は
クオリティの
曖昧な「いい感じの音楽」とかいう部分も
マーケティングの手法を用いると
数値化出来るのではないか。


と、
仮説がまた一つできましたね


この場合は
「ゴール設定」
が必要ですね

ここに
「ゴール設定」


例えば
「チケットが売れた枚数」
とか

「動員数」
がゴールだとすると


そこに向けての数値を算出する必要がありますし


ゴール設定が
「サブスクの回転数」
なら

そこに向かっている数値を算出しないといけません。


もちろん
ある程度テクニックが反映されますが

それは
どこのジャンルでも同じことですよね


あー
これいいかもしれない。

リピート率や
音楽を聴いた人たちの中で
チケットを買った人たちの率


こう言うのは
クオリティと近いかもしれませんね。

クオリティを数値化したものに
かなり近似値な可能性がありますね。

これは
面白いアプローチかも。


スタートアップブーストは
音楽クオリティに対して評価をしない団体でありますから

音楽を用いた結果の
「数値で」
クオリティを
「数値化する」ことで
判断する。

あー
これ面白いアプローチだ。
また一つ題材が増えましたね。

オーナーの妄想はまだまだ続きそうです。笑




本日はこの辺でおしまいにしますね


さてそれでは
クオリティクオリティ言ってるやつ。

そこのお前だ
あなたの最高のクオリティの音楽を
聞く人が「どこにいるのか」がわからないで
音楽ばかりやっていても何の意味もないですよ。

あなたの音楽を聴いてくれる人に届けないと意味がありません。

そのためにみなさんがやることは
「総当たり戦」
な訳です。


つまり
筋トレですね

みなさんは
相手が自分の音楽やミュージシャン活動自体を好きになってみてくれて
応援してくれるかどうかを
「確かめないと」
いけないわけです。

確かめるまで分かりません。


だからみなさんは
出来るだけ多くの人に

強制的に
無理やり
興味を持ってもらうアプローチをしなければならないわけですね。

そのための方法はたくさん教えました。


毎日しっかりと筋トレをして
認知を広げ
新規獲得をしていきましょう!




それでは
いってらっしゃい!




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