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【#1031】クオリティの価値

2023.07.28 クオリティの価値

この記事は、 
アマチュアミュージシャンを
プロに育てる
オンラインサロン
【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)にて
書かれた内容です。


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アーティスト活動に関するアドバイス

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プロセスエコノミーについてなどの
お話を毎日お届けしています。



おはようございますー

とりあえずなんとか
引退は遂行できそうですね
準備もかなり進んでます。

来月からは暇になりそうですね

来月からは
月に一回それぞれミーティングの時間をとって必要がある時だけの稼働。
それ以外は基本的に勝手に進めてもらうような形に移行する予定です。

それぞれの稼働も
形になってきましたし
特に直接手を加えなくてもなんとかなる所のラインまでは上がってきたかなと。

まあ
弱小にしてはある程度固まってきましたよね
食える形をキープする所までマジで大変だった。笑

なんやかんや準備まで含めると10年くらいかかってますね
ここから先はある程度余裕を持って進められそうなので
後輩に任せることにしましょう


アマチュアミュージシャンの皆さんは
オーナーと直接お話ししたい場合は連絡くださいね。

こちらからミーティングしましょう、みたいなことは今後はほとんどなくなると思いますので
声かけられないと動かないと思います。


今後は大江くんとコバケンとりゅうまくんで
盛り上げていってもらいましょう。


具体的なところは
またちょいちょい口出ししていこうかと思います。




どうも
引退カウントダウンオーナーです。

後3日ですね
ぶっちゃけ具体的にはほとんど変わらないんじゃないか疑惑もありますが

それはそれで
1年間引退の準備してきたのが正常に働いているということなので
良いことですよね
来月からの動向に期待。



さて
この時期になって色々なところから同時に色々なお話をもらっておりまして

アーティストもなかなか力が出てきて
事務所から声がかかったりとか

ライブも
界隈で盛り上げる流れが出てきていますよね

マカロンのイーストが今週ですのでそれが終わったら
年末に向けて動き出す感じですかね
その辺も
楽しみですねぇ


それぞれアーティストの皆さん
しっかりお願いしますね




さて
本日は

「クオリティの価値」

というお話をしようと思います。



今日は頭の中纏まってないのでなんとなく進めてみますね

アマチュアミュージシャンの皆さんは

なぜか音楽を
「競技だ」
と勘違いして
活動している人が多いです。

世の中にある「競技」は
一位がすばらしい。
という「ルール」があるわけですよね

しかし
音楽にはこの「ルール」がありません。

この辺は「芸術」の方が近いかも知れません。

皆さんの思う「芸術」と
音楽を比べて考えてみることで
今後の活動のやり方に影響があるのでは、と思います。



例えばですね
「絵を描く」
という仕事をしている人は
もちろん「素晴らしい絵を描く」ということが仕事になるわけですね。

しかしこの
「素晴らしい」
というのが
「ルールの存在しないもの」
ということになります。


標語に合わせた挿し絵
絵画展に出品する作品
自分の個展に出す新作
商品を売るためのパッケージの絵

それぞれの場所や動機によって
この「素晴らしい」は
変わるわけですよね


また
「ファッション」
という考え方においては

皆さんは「素晴らしい服」を作り出すことがメインではありませんよね。

ここでも結構違います。


ファッションは
「他の人たちが真似できるもの」
「真似したくなるもの」
こういうものが
素晴らしいものということになります。

たくさんの人に「真似される」ことが評価なわけですね


しかし
それと合わせて
「唯一無二である」
ということも必要です。

他の人たちとは明らかに違うような「差別化」も必要ですよね


この絶妙なバランス感覚が
ファッションの必要な要素になります。



この
今出した二つの例。

絵と服

これらと

「音楽」

を比べてみることで
皆さんの音楽の「クオリティ」が何を目指すべきなのかが見えてくると思います。



音楽においてはこのように
「何かにマッチした作品」
というタイアップ性と

「真似したくなる」
ジャンル性や特異性

この辺のものが必要になってきますよね。



わかりやすい例で言うと

「ジャンル」
とか
「使っているメイン楽器」
とか

あと音楽で1番これが出しやすいのが
「歌声」
ですよね。


この部分に「個性」が出やすく
唯一無二性を出しやすい。


そう考えるとですね
世間一般的に言われている
「クオリティ」
と言うものは

「そもそも必要とされていない」
と言うことが理解できると思います。


世間のプロミュージシャンの言う
「クオリティ」
とは
「品質」
のことですよね。

熟練度や引き出しの数や安定感など。


一方で
アマチュアミュージシャンのいう
「クオリティ」
とは

技術の点数

のことですよね。


歌がじょうず。
リズムが合っている。
間違えずに演奏できる。

こう言う風に
皆さんが言う
「クオリティ」
とは

音楽のプロの人たちが目指しているいわゆる
「クオリティ」
とは違うものだと言うことがわかると思います。

ここからさらに
みなさんのことを評価する人たちによって
さらに「好み」が加わるわけです。


今っぽいのがクオリティという人もいれば
新しいことをやっているのがクオリティだという人もいるし
王道なことをしっかりやるのがクオリティという人もいる。


この辺は
「1番上の層の人たちが今何にハマっているのか」
という
流行に左右される部分になります。

ミュージシャン業界も狭いのでね。


大体のスタッフって
1番上の層の人たちって大体顔見知りで同じコンテンツを見ているんですよ。

なので
その中で何が流行っているのか。これが重要な要素となります。


この
「1番上の層のコミュニティ」
が何を今面白がっているのか。

ここが
プロミュージシャンの言う
「クオリティ」
になるわけですね。




では
初めの話に戻ってみましょう。



「ゴッホの絵のようなタッチで描くのが流行っている」
なんてことあるわけないですよね?

しかし
上の層のコミュニティが
「改めてゴッホの良さを再確認するような作品」
を作り出すと
ここがクオリティになります。

と、
世の中の流行はこう言う風に動いているんですよ。


例えばですね
「今から和服をリメイクするのが流行る」
ということはなかなかありませんよね。

しかし
「上位のコミュニティがそこにハマるとそれが流行になる」
と言うことになります。


これが
業界のクオリティと繋がるわけですね。


音楽業界で言うと
大体20年くらい前の主流は
「アメリカの5年前の流行が日本のトレンド」
みたいな流れがありました。

しかし
現在ではオンラインの交流や
作品が完成してから発表されるまでのスピードが変わりましたので
日本でもかなりリアルタイムに近いタイミングで
同じものが流行るようになりました。

つまり
今のアメリカではやっている最先端の音楽シーンの音を参考にして
日本のトップは音楽を作っている。

と言うことになります。

(正確には)
今はアメリカだけじゃなくなってますけどね。


なのでですね
アマチュアミュージシャン業界という考え方でいくと
やはり
数年遅れた流行になると言うことになるわけですよね

流行っているものを使って
それが流行って
それが流れてきてまた流行る

みたいな。
こう言う図式ができているわけですよ。


アマチュアミュージシャンにおいても
最近では常にこの
「最新のトレンドを掴む」
というのが
昔と違って出来るようになってきています。

こう言うところに力を入れることによって
アマチュアでも
「第一線の上位の人たち」
から注目されることもありますよね

クオリティ
と言う話をするのなら
こう言う方法を目指す考え方を持っておかないといけないと思うんですよね。


しかし
世の中のクオリティがー!って言っている人たちは

レベルが低いから。

なかなかこれくらいの次元の話は出来ないですよねぇ


と、
たまには
クオリティの話をしてみました。笑




スタートアップブーストや
それから卒業した人たちが大きめのライブを成功させていますよね。

数字がついてきています。

そろそろ
「上位の人たち」
がクオリティの話をし出す頃です。


そこは
オーナーは興味ありません。


しかし
音楽クオリティで勝負をしようと考えている人たちがこの中にいるのだとしたら
最低でもこれくらいの話が理解できるようにしておいた方がいいですよ。

大体そう言う人たちって

「アジアのトップチャート」
とかをチェックして聞き漁ってますよね

新しいものが欲しい人たちですからね


音楽を
「作る側の人」
なのだとしたら
こう言う感覚も
持っていてもいいかも知れませんね。



と、
本日のお話はこんな感じでした。



クオリティ
クオリティ
言ってんじゃねーよ!


皆さんはまず
「数字の実績」
をつけることが
まずは何より大事です




今日もしっかりと頑張りましょー!

いってらっしゃい!


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