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【#1000】風が吹けば桶屋が儲かる

6/18 風が吹けば桶屋が儲かる

この記事は、 
アマチュアミュージシャンを
プロに育てる
オンラインサロン
【HARK Startup Boost 】(https://twitter.com/info_harksb/status/1428688646043930636?s=21)にて
書かれた内容です。


オンラインサロンに参加すると、

リアルタイムで記事を読むことができます。


アーティスト活動に関するアドバイス

新しい試みに関する情報や
プロセスエコノミーについてなどの
お話を毎日お届けしています。


おはようございますー
色々なアイデアが
毎日山ほど出てくるので整理に追いつかない
無限オーナーです。



一応このまま7月まで
継続しようかなって思ってるんですけど
その後はどうしようかなと。



空いてる時間を作って
色々と考える時間はたくさんできたんですけど
これがまた難しくて
前に進んでいる感覚がないんですよね



オーナーがやりたいことを実現するには
あと5人くらい必要かな


しばらくは
ちまちま準備してようと思います。



さて
引退間近のオーナーですが
今既に実務はほとんどやっていません。
このまま引退できそうですね



今月からスペース企画も
どんどんスタートするみたいですけど
この辺が出てくればもう少し活性化するかな。



何事も情報発信ですので
スタートアップブースト自体にも
発信力を持たせることができれば
あとは自走出来そうです。



この辺のテコ入れが
うまくいけば終わりですねー



あとはトラブルが起きるたびに
呼び出される警備員みたいな感じに
なるんじゃないかなと。




先日コバケンにも説教したんですけどね


オーナーの大好きな言葉で
「教育は管理された失敗である」
という言葉があるんですよ


ここでも一度紹介しましたよね


スタートアップブーストのみなさんは
どんどんチャレンジして
どんどん失敗して
自分で立ち上がる。
これが正しい姿なんだと思いますね



それでは
今日もお話しに入っていきましょう


「風が吹けば桶屋が儲かる」
この言葉知ってますか?


風が吹けば桶屋が儲かる
(かぜがふけばおけやがもうかる)とは、
日本語のことわざで、
ある事象の発生により、
一見すると全く関係がないと思われる場所
・物事に影響が及ぶことの喩えである[1]。


また現代では、
その論証に用いられる例が突飛であるゆえに、
「可能性の低い因果関係を
無理矢理つなげてできたこじつけの理論
・言いぐさ」を指すことがある[2]。
wikiから。



この
「一見すると全く関係のないと思われる事柄」
がそれぞれ結びついて結果を生み出す。
この言葉って本質だと思うんですよ


今日はそんなお話しです。



みなさんは
「アマチュアミュージシャン」でありますから
基本的には「イマイチな人」
ということになります。



イマイチなみなさんは
今までの人生経験で得た知識から
作り上げられた自分の感覚を
さも「一般常識であるかのように」
考えていますよね。



これが間違い。



実際には
みなさんがまだまだ知らない事柄が
たくさんあり


それを持って説明をすると
「一見すると全く関係のないと
思われる事柄」が
実は関係していて結びついていて
結果に反映しているんだよ、


ということが
普段生活していても結構あります。



これ言い換えると
「謎ルール」ですね



みなさんが普段常識だと思い込んでいること

謎ルールです。



この「謎ルールをぶっ壊す」というお話と
「風が吹けば桶屋が儲かる」というお話


この二つは
「同じことを言っている」と、
オーナーは考えるわけですね




ではまず桶屋の話から行きましょう



まず風が吹きます。

風が吹くと埃が舞い上がり
目を痛める人が増えます。

目が悪くなると人々は三味線を演奏して
生計を立てようとします

三味線がたくさん売れるので
猫の皮がたくさん必要になります

猫が減るとネズミが増えます

ネズミが桶を齧ります

桶屋が儲かる。


こういう風にですね
一見関係のないところで
需要がでるんですよ、という
まあ本当なのか嘘なのか
こじつけみたいなお話ですね。



笑い話ですからね、
細かいところを突っ込むのは
辞めてください。笑



このお話の大事なところは
「桶屋が儲かったよ!」ということではなくて


「一見すると全く関係のないと
思われる事柄」が
実は関係していて結びついていて
結果に反映しているんだよ
というこの部分ですね


それでは
アマチュアミュージシャンの
お話に入ってみましょう。



アマチュアミュージシャンは
毎日ストリートライブに頑張って通い
ファンをたくさん
手に入れようとするわけですね



しかし目の前にある単純にわかりやすい
この「ストリートライブ」というのは
ファンが増えるように見えて
実際にはファンは増えない。



たくさんの不特定多数の人に
音楽を聞かせてもファンは増えないよ。
ということですよね



ではみなさんはライブのチケットを売るときに
「インスタライブ」をやっていると思います。



これ歌っているわけでもなく
音楽を聴かせているわけでもなく


おしゃべりしたり
仲の良いところを見せたり
私生活が垣間見れたり
好みがわかった人


この人の「人間性」を知ることで


親近感が湧き
チケットを買いライブを見て
その後あなたの歌声を好きになる。
あなたの音楽を好きになる。
というこういう順番になっています。



この「一見すると全く方向の違う
アプローチ」をすることで
結果的にファンを獲得しているわけですね



これって
「風が吹けば桶屋が儲かる」 のお話と
なんか似てませんか?


桶屋は「素晴らしい桶を作れば
たくさん売れて儲かるんだ!」
と考えるのではなくて
たくさん風が吹いてくれればいいなー
って思ってるわけです。



ミュージシャンは
「素晴らしい音楽をたくさん作れば
ファンが増えるんだー」と、考えていますが


実際には
「あなたの人となりを知った方が早い」
わけですね


こういう風に
普通に考えれば遠回りなんだけど
実際には近道であるみたいな
こんなこともあると思うんです




こういう風にこの「因果関係」みたいなものが
実際は思ったように作用していないんだよ
みたいなことって
普段の生活でもたくさんあります。




例えばですね
「一生懸命頑張ってアルバイトして
お金を貯めてそのお金でアルバムを作るぞ!」
っていうアマチュアミュージシャン。




しかし頑張ってアルバムを完成した時には
誰もあなたの音楽を聞いてくれない。


アルバムが出来上がってから
一生懸命聴く人を作り出す。
これって 「桶屋儲かってない」ですよね


実際は
毎月ワンマンライブやりながら
だんだんファンを増やしながら



こういう人が
こういう風に頑張って
こういうアルバムを作っているんだよ、
と伝えることで


アルバムは完成していなくても売れるという
こういう因果関係なわけです。



これ「桶屋儲かってる」ですよね



アルバムを売るために
音楽は必要なかったんです。


音楽とは関係のないアプローチから
ファンを増やし


その人たちが親近感を持つことで
アルバムを欲しがり
購入して毎日聞くと


その音楽をたくさん聞いてくれて
たくさん聞くと好きになる
素晴らしい音楽だと思う
思い入れがあると、
こうなるわけです。



この「思い入れ」の部分の方が
大事なわけですよね



これ
桶屋儲かってます


女性アーティストのファンである
男性客がよくいうのは
「アーティストがsnsで
毎回ちゃんと返事してくれること」を
とても重要視しているということです。



返事コメントを返すだけで
あなたの音楽を何度も聞いてくれるようになる。



これ
音楽関係あります?
桶屋儲かってますね



オーナーの仕事もそうです
ライブハウスってブッキングライブをして
たくさんのアマチュアミュージシャンに
声をかけてノルマを取って
ライブする場所を与えることが仕事だよと、
オーナーは教わりましたよ


こんなの絶対嘘。笑



実際は
このライブハウスに出たら売れる
このライブハウスに出たらファンが増える
こう思われたら正しい。



では
どうやったらその環境を作れるのか?



アーティストに
「ファンの作り方」をレクチャーして
ライブを「黒字化させれば」
ライブハウスは黒字になるんじゃないか。と。



これでスタートアップブーストの誕生ですね


桶屋儲かってます



一見するとライブハウスの仕事では
ないことをやっていることで
ライブハウスが儲かる。



アーティストに集客方法を教えたら
ライブハウスが儲かる。


桶屋儲かってますね




こうやって
世の中にはみなさんが思っている
「正しい道筋」をそのまま進むと
間違った方向に進んでいってしまうという
こういう「間違った常識」が
たくさん存在しています。



しかしよく考えてみると
これらは「謎ルール」であることがわかります。



実際には
「全く違う方向にすすむことで」
正しい道を進むことができる。
という、こういう場合も
たくさんあるわけですね


現地にこだわらずに
配信チケットを伸ばせとか。
音楽の練習してる暇あるなら
DMアタックしろとか。


叩かれても炎上してもいいから
とにかく情報を発信しろとか。


こういう風にですね
「風が吹けば桶屋が儲かる」というお話から
色々なことが派生してくると思うんですよね



オーナーはこういう考え方です。



目の前に壁が現れた時に
まずこの壁を壊さずに通れる道を探しますし
簡単に解決できる方法を探しますし
実力で乗り越えようなんて
1ミリも思いません。




壁はおそらく
この道を塞いでいるだけなので
違う道を進んで
この道の先の部分で合流すればいいや
くらいに思ってますね



方法はたくさんありますし
正解はありません



みなさんはいつも
目の前にあることだけを見て
何かをしようとしてしまいますが
そうやっていると
前に進めなくなることが多いと思うんですよ



そんな時はですね
これを思い出してくださいね
「風が吹けば桶屋が儲かる」です。


桶をどうやって売るのか?ではなくて
「どうやったら風が吹くかな」の方を
考えてみてくださいね



そうすれば意外と簡単に解決するはずです



本日のお話はここまで。
オーナーはこの話大好きなんですよね
桶屋の話。笑



そんな今日は
どうやら風が強いみたいですね
桶屋が儲かるかもしれませんね




というわけでですね
みなさんは今日も
筋トレをしているわけですが
常に「風をどうやって吹かせようか」
と考えながら過ごさないといけませんよ。


みなさんの追い風。
または
一切関係ないところに吹く風かもしれません



周り回ってみなさんが儲かるような
そんな風を吹かせましょうね


というわけで今日も頑張っていきましょー
いってらっしゃい!

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