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地方公務員がガイアックスで働いてみた話(自己紹介)

はじめまして!現役で東京都庁職員として働いています。
特段華やかな経歴はない、普通の地方公務員です。

現在、東京都スタートアップ・国際金融都市戦略室に所属しており、2023年4月から、起業家やスタートアップの支援を行う株式会社ガイアックスに派遣させていただくことになりました。

都庁職員の身分のまま、組織文化が180度違う会社でお仕事をするという、大変貴重な機会をいただき、せっかくなのでガイアックスでの日々の出来事や学び、気づき等を備忘録がてら、noteに定期的に書き留めることにしました。

何の変哲もない普通の地方公務員が、ガイアックスで働くことでどのように成長していくのかを共有するとともに、みなさんのキャリアの参考になる情報をお届けできればと思っています!


■略歴

大学卒業後、新卒で東京都庁に入都。水道局の出先機関に初期配属となり、地方自治体ではお馴染み、水道料金の徴収業務を担当。3年目で水道局総務部主計課に異動し、経営計画の策定や事業の進捗管理、財務管理等の仕事に従事。庁内公募に合格し、6年目にスタートアップ・国際金融都市戦略室付で、株式会社ガイアックス(クロススタートアップスタジオ事業部)に派遣。

■ガイアックスとはどんな会社?

□ビジネスモデル

ガイアックスは、「人と人をつなげる」をミッションに創業したスタートアップスタジオであり、社内からの起業家輩出支援と、社外起業家への投資・事業支援を通じて、社会を変える新たな事業を生み出し続けている会社です。ソーシャルメディアとシェアリングエコノミー、web3・DAOの事業領域に注力して事業収益を得るとともに、社内外のスタートアップ企業へ投資して投資先企業が上場した際に利益を得る投資収益を目指す、ハイブリッド型のビジネスモデルを展開しています。

私が現在所属している「クロススタートアップスタジオ事業部」は、起業家への事業アイデア相談~出資に至るまでの総合的なサポートを提供するとともに、「起業ゼミ」という起業家教育を行っています。

□カルチャー

ガイアックスは、フリー(自由さ)・フラット(対等さ)・オープン(風通しの良さ)をカルチャーとして掲げています。このカルチャーは派遣初日からものすごく伝わってきます。正反対の組織文化で育った自分にとっては衝撃でした。詳しくはいつか別途記事にしようかなと。

■なぜ派遣を希望した?

死ぬほど色々な人に聞かれるのでまとめました。
理由はたくさんあるのですが、主な理由はざっくり3つです。

□ゼロイチの仕事を通して自己成長したい
 これまでの職場では、組織のルールに則って業務をそつなくこなす力や部署間の調整力はかなり身につきましたが、前例や常識にとらわれずに、何もない状態から仕事を進めていく経験も得たいと思い、派遣を希望しました。

□都庁外の組織文化を知りたい
 同じ組織で長年働いていると、その組織のルールや文化を「常識」だと勘違いしてしまう危険があると感じ、6年目のタイミングで一度外に出ることを選びました。

□日本経済の再興に貢献できる仕事がしたい
 アメリカでの滞在経験や、様々な国への旅行、留学等を通じて、自分が生まれ育った東京及び日本の素晴らしさを改めて実感し、東京や国のために働きたいと思うようになった、と就活時の面接で話したことを今でも覚えています。そんな母国が経済的に衰退していくのを、指をくわえて見ているのも嫌だなと思い、日本経済再興の原動力となり得るスタートアップの世界に飛び込むことにしました。


今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今後は、ガイアックスで実際にどんなことをしているのかを毎月投稿しつつ、幅広に情報発信していこうかなと思っています。

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