Yusuke Miura

普段はstarnote*というブログを書いています。 https://starrrrr…

Yusuke Miura

普段はstarnote*というブログを書いています。 https://starrrrr.com

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2024年のブログ・note環境|手に馴染んだ道具を使って心地よく書く

2024年のブログ・note執筆環境を紹介しておきましょう。直近でやったのは2021年——もう3年も前になりました。そこからさらに数百の記事を書く中で、執筆環境も少しだけアップデートされました。 「ブログ執筆」という作業を分解してみると、こちらの3つに集約されるので、今回はこの流れに沿って紹介させてください。 メインとなる文章を書く作業 記事のクオリティに直結する写真撮影 ブログの方向性を左右するネタ集め 文章を書く環境ブログの「文章を書く」部分をさらに分解すると、

    • 掘り出し物を探しに、カメラを持って東京蚤の市へ〈2024・春〉

      今年もこの季節になりました。 春と秋の2回にわたって開催される東京蚤の市。2024年・春開催の今回は行ってきましたよ。 会場はいつものように国営昭和記念公園。季節を思いっきり感じることができる、大好きな公園です。この公園を存在を知ることができたのも、東京蚤の市のおかげだったな。 心配していたお天気は、前日までの雨が嘘のように晴れてくれました。その分気温も上がり、最高気温は27度ほどに。めちゃめちゃ暑かった。 2023年開催の2回は行ってなかったので、気がつけば2022

      • 月刊すたのじん|2024年6月|めまぐるしい日々を噛み締めよう

        さて、6月になりました。 ご存じの方も多いと思いますが、この月刊号は毎月1日にお届けするようにしています。月刊号の文字通り、毎月毎月その時点で思うことを筆キーボードが進むがままに自由に書いているのです。 そんなルーチンのおかげなのか分かりませんが、「1か月」という単位で時間の経過を噛み締めながら過ごしている自分がいます。そしてそれはあまりにも早く、めまぐるしく月日が経過していくのを感じているところ。そして月刊号では毎回そんなことばかり言ってる気がする。 先日突入したばか

        • X100VIにも金色のレリーズボタンを

          最近、FUJIFILM X-T4に金色のレリーズボタンを付けたとき、その高級感と使い心地のよさにびっくりするほど満足したんです。 それで調子に乗って、今度は新しく買ったFUJIFILM X100VIにも同じ金色のレリーズボタンを付けてみました。 X100VIは、コンパクトなクラシックデザインが魅力的なカメラで、日常のスナップや旅行にぴったりなんです。このカメラに金色のレリーズボタンを付けたら、どんな風に変わるかワクワクしていました。 出来上がりは、想像以上に素敵でした。

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          わたしたちと鎌倉|新緑の報国寺へ

          5月のとある休日。実家の両親が長崎からはるばる横浜の我が家まで遊びに来ていました。 2泊3日の最終日だったのですが、夜の飛行機まで何をしようかと思っていたところ、鎌倉に行くのがちょうどよかったのです。 しかし、飛行機の時間とかも考えると鎌倉に滞在できるのは1時間くらいしかないぞと。小町通りとか鶴岡八幡宮とかの中心部は混んでいると思われたので、どこか辺縁でいいお寺はないだろうか——? ふと思いつきました。この時期は新緑がきれいだし、竹林も美しい「報国寺」がいいかもしれない

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          子犬の社会化のためにやったことと、これからの課題

          今ではすっかり大切な家族の一員となった犬くん。2023年の年初にお迎えして、そろそろ1年半が経とうとしています。 この記事を書いている今は犬の幼稚園に行っていて、お友達と楽しく遊んでストレス発散してもらっています。最近ではいろんなお友達と楽しく遊ぶことができ、幼稚園でも重宝される存在になっているようです。 こういう性格になったのは、お迎えしてすぐの時点で行った「社会化」が大きく寄与していると考えています。そもそも社会化とは何なのかという話から、僕らが何をやったのか、そして

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          やっと手に入れたX100VI、購入理由とファーストインプレッション

          いつか使ってみたいと思っていたFUJIFILM X100シリーズ。そのコンパクトさと画質で、人々を魅了し続けるカメラです。 しかし、世代を重ねるごとにどんどん値上げされていき、いつの間にか敷居の高い高級カメラに。最新世代のX100VIは30万円近くにまで達してしまいました。 発表されたときはあまりの高額さにびっくりしてしまったけれど、スペックを見てその価値を考えれば考えるほど、自ずと納得感が生まれてしまったんです。 なぜならば、この世代にはボディ内手ぶれ補正も搭載され、

          やっと手に入れたX100VI、購入理由とファーストインプレッション

          2024春の益子陶器市へ。会場の雰囲気と戦利品をご紹介。

          ゴールデンウィークといえば、陶器市。 長崎出身の僕としては、ゴールデンウィークは波佐見陶器市や(お隣佐賀県の)有田陶器市に馴染みがあります。母が陶器市を巡るのが好きで、子どもの頃から何回も連れて行ってもらったものです。だから、ゴールデンウィークと聞いて真っ先に思い浮かぶのは陶器市なんですよね。 その影響はまるで英才教育のように今でも存分に残っていて。屋外にずらーっと並んでいるお皿たちの中から、自分の趣味嗜好に合うものを見つけ出すことができたときの喜びは大きい。 そして、

          2024春の益子陶器市へ。会場の雰囲気と戦利品をご紹介。

          月刊すたのじん|2024年5月|連休はブログの将来を考えよう

          早くも5月になりました。こないだ年を越したばかりな気がするのですが、もうゴールデンウィークです。時間が経つのが早すぎて恐怖すら覚えます。 そうは言ってもゴールデンウィーク。 せっかくの大型連休だから楽しまないとと思うのですが……どこに行っても多いから基本的にいつも家の掃除をしたり作業環境を整えたりしています。2024年も書斎の掃除を一気にやりましたよ。 この家に引っ越してきてもう1年半となるのだけれども(これも早すぎるね)、引っ越し当初から書類を適当に積み上げていて、そ

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          ソニーで撮ってFUJIFILMっぽく現像する

          ソニーのカメラで撮ってFUJIFILMっぽく現像するのが最近の自分の中での流行り。 FUJIFILMのカメラを持ってるんだから最初からFUJIFILMで撮ればよくない?——と思うかもしれませんが、ソニーで撮りたい場面も結構あって。 最新のX-T5ではいいのかもしれないけれど、僕のX-T4で犬を撮ったら結構な割合でピンボケ写真を量産してしまうんですよね。だから動きまくる犬を撮るような場面ではソニーの動物瞳AFじゃないと追いつかない。 だからピントをがっちり捕まえるためには

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          FUJIFILMカメラのアクセントに、金色のレリーズボタンを

          いつも使っているFUJIFILM X-T4にレリーズボタンを買ってみたので簡単に紹介しておきますね。購入したのはこちらです。 レリーズボタンも結構奥が深いようで、5,000円くらいの真鍮製のものもあります。一瞬そっちにしようかと思ったけれど、最初からそんな勇気がなかったのでとりあえず安いものを。 これでもちゃんと金属製だから安っぽく見えるわけではないし、使用感を試してみるのには十分なのですよ。真鍮と違って経年変化はしないと思うので、いつかのタイミングで買い替えたくなるかも

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          見渡す限りの青に囲まれる不思議な世界へ

          先週末は国営ひたち海浜公園までネモフィラを見に行ってきました。 ここは「みはらしの丘」という小高い丘の一面にネモフィラが咲くことで有名で、3年前にも一度行ったのですがとてもよかったので再訪です。3年前はその足で那須高原まで向かったな。 今回もたくさん写真を撮ってきたので、この記事にまとめておきます。 持っていったカメラは〈FUJIFILM X-T4〉。レンズは〈XF35mmF1.4 R〉と〈XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS〉の2本を持っていきました。写真

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          TourBox Lite|あの最強左手デバイスを気軽に試してみよう [PR]

          クリエイティブな作業を効率化する左手デバイスとして、これまで当ブログではTourBoxという製品を取り上げてきました。 有線接続のスタンダードモデル「TourBox NEO」、Bluetooth接続で利便性が向上したプレミアムモデル「TourBox Elite」。ご存じの方も多いかもしれません。 今回ここに、新しいラインナップがひとつ加わりました。 これまでよりも軽量コンパクトで持ち運びやすくなり、そして安価で気軽に試すことができる「TourBox Lite」です。

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          「バイタリティーが足りない」を長所にするための戦略

          いきなり自分語りで申し訳ないんだけどさ。これまでの僕の人生を振り返ってみると、「バイタリティーが足りない」の一言に集束するかもしれないなと思う。 子どもの頃も自分から進んで何かをやりたいと親に訴えた記憶はないし、ただただ与えられた学校の勉強・習い事・部活などをこなしていただけに過ぎなかった。いろんなことに興味は持ちつつも、表面上をなぞるだけで、それらにのめり込むことはなかった。 そして、皆と少し違うキャリアを築こうとして博士課程に進んだのも、一見バイタリティーのあるように

          「バイタリティーが足りない」を長所にするための戦略

          新しいレンズを持って、桜が咲いてきたみなとみらいへ

          新しいレンズが届いたので、昨日は試写を兼ねて外に持ち出してみました。ちょうどみなとみらいでお昼ご飯を食べる予定があったので、桜も咲いてきたことだし、ちょうどいい機会だったのです。 購入したのは、FUJIFILMユーザーで知らない人はいないと言っても過言ではない FUJINON XF35mmF1.4 R です。神レンズとの異名を持つこのレンズ、僕は初めて使うのですが、初日でどんな写真が撮れるのか楽しみです。 ボディはいつもどおりX-T4。この組み合わせだとAFもそれなりに早

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          僕は35mmと向き合う必要があるのかもしれない

          なんだか35mmは難しいと、よく耳にするような気がします。 28mmよりも狭く、50mmよりも広い。広角なのか標準域なのかどっち付かずの中途半端な画角。だから使いにくいと。 言いたいことはもちろん分かるし、僕も50mm付近の画角の方が好きです。人が何かに注目しているときの画角に近いし、だからこそ目の前の景色を切り取りやすくて撮るのが楽。 撮りやすい50mmに自然と手がのびる上に、巷で35mmが難しいと言われているから、ある種洗脳されるような形でいつしか自分でもそう思い込

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