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えーっ!廃番なの!?

もうかれこれ20年以上愛用しているAUBEのアイブロウが
2024年3月末から順次生産を中止し8月末を目処に
販売を終了してしまうそう



使いやすさ

このアイブロウは
片側がペンシルになっていて
反対側がパウダーになっています
そしてパウダーのキャップにブラシがついているという
3つの機能が1本になったものです
1本でコトが足りるのでとても便利でした

AUBE 公式サイトより

「3つの機能が1本」といえば
ちょっと下穴&ビットや木ネジトリオみたいですね


なんとなくエコな気分

そしてこのアイブロウは
ペンシルとパウダーはカートリッジの交換ができるのも良かった
パウダーは残っているのにペンシルがなくなったら
ペンシルだけ交換すれば良いんです
必要なものだけ交換すれば続けて使うことができるというのは
とても経済的だし、なんとなくゴミも少なくて環境にやさしそうな感じがします
詰め替えできるというのは、日用品ではたくさんありますよね
交換すれば続けて使えるという点では
自在錐や座掘錐、皿取錐などもパーツの組み合わせで1つの製品となっているのでちょっとエコ的な製品といえるかもしれません


長く愛される製品

スターエムの製品にもモデルチェンジして昔とは形状が違うものもあります
何年間かはパーツも在庫をしていたりしますが
それでも20年も経つとパーツもなくなってしまいます
時折、「この製品を使っているんですけど今の部品で対応できますか?」とお問い合わせいただくことがあるのですが
「こ、これはいつ頃の製品なんだろう」というくらい古い製品のことがあります
昔のカタログを引っ張り出してきて、確認させていただきますが
残念ながらモデルチェンジしてしまっており現在のパーツでは対応できないこともあります
大切に長くご愛用いただいていたんだなぁとありがたい気持ちになります


廃番は避けられないけれど

廃番の理由は
・材料や部品の調達が出来なくなってしまった
・外注先がなくなってしまった
・時代のニーズに合わなくなってしまった
・需要がなくなってしまった
など様々あります
長くご愛用いただいている方にはご迷惑をおかけしてしまうことになりますが、メーカーにおいて廃番は避けられないことでもあります
廃番になってから惜しむ声が多く寄せられることもあります
そういう声が多くあると復刻版やモデルチェンジをして再びお届けできるようになることもあります
Craft handle やアジャスト自在錐がそれにあたります




今の小さな悩みは・・・
20年以上同じものを使ってきたので
それがなくなろうとしている今
次に使うモノを探さなければいけないということ
とりあえずあと1個はキープしてるけど
それを使い終わる前までには次を探さなきゃ
眉を描かずにいるわけにはいかないので(笑)

今回廃番になってしまうのは残念だけれど
使いやすくてずっと愛用してきたアイブロウ
私がAUBEのアイブロウの廃番を惜しむように
スターエムの製品で廃番になったものがあった時にも
それを惜しんでくださるユーザーさんがいる
そんな製品をお届けしていきたい

AUBEさん、今までありがとう