star_of_bba

ババアの星になりたい。違うブログで旅行や入院や手術や注文住宅について書いてます。よかっ…

star_of_bba

ババアの星になりたい。違うブログで旅行や入院や手術や注文住宅について書いてます。よかったら見てください。 https://www.ribbons-and-laces-and-sweet-pretty-faces.site

マガジン

  • 文学フリマあかさたな雑記

    文学フリマ東京38に向けてあかさたな作文で文学フリマにちなんだり自己紹介したりしました!

  • 父を送る

    2022年の冬に亡くなった父親との、親一人子一人で歩んだ最期の半年間を振り返って綴りました。父親は在宅介護ではなく施設へ入居したので、看取りとも介護とも少し違いますが、誰にでもいつか訪れる老いや死について参考にしてもらったらうれしいです。

  • 2020.10

    2020年10月の日記です

  • 2021.02

    2021年2月の日記です

  • 2021.01

    2021年1月の日記です

最近の記事

  • 固定された記事

文学フリマ東京38参加レポ

去る5月19日(日) 文学フリマ東京38が大盛況のうちに終わりました。 出店者として参加しましたが、目を留めてくださった方、見本を手に取ってくださった方、フリーペーパーを持ち帰ってくださった方、お買い上げいただいた方、そしてこれだけの大人数が絶えず行き来する会、大きな混乱をきたすことなく、サイレン鳴らして走るような車が来ることもなく進行してくださった運営の皆様、本当にありがとうございました。おかげさまで無事、閉会まで楽しく過ごすことができました。 振り返りとか買った本とか

    • 愛は呪いだから逃げてもいい

      先日文学フリマ東京38に参加しまして、そこで出品した自著「父を送る《改》」をご購読いただいた方から本の感想が届きました。(文学フリマ東京の参加レポートはこちらに書いています) 読んでいただいたのは、2022年に亡くなった父親と最期に過ごした半年間の記録です。「看取る」というほどのことは何もできなかったのですが、まぁ、親を看取る話です。 この本を読んでご自身の親御さんとの関係に思いを馳せて、『連絡しよう、帰省しよう、手に触れようと思いました』と書いてくださいました。すごく、

      • 文学フリマ東京38で買った本感想

        こちらで購入報告した本を読み終えたので感想です。今回、読み終えるたびにnoteへメモして下書き保存したので全部書けました!メモしてるとき『わぁ!"書く人"っぽい!』とはしゃぎました。 サークルクラッシャーが風俗嬢になって客と結婚するまで(774さん) 私のイメージするクラッシュとは少し違うなって思って、調べてみたらクラッシュってcrashとcrushとclashがあって、私は粉々に砕け散るcrashを思い浮かべてたんだけど、crushだと一目惚れっていう意味があったり、c

        • さっそく感想を送っていただきました!(文学フリマ東京38 後記)

          昨日書いたこの記事を読んだ方が さっそくこちらのフォームを使って感想を送ってくださいました。 ……え、菩薩? わざわざ時間を使って感想送信用のリンクに飛んで、私の勘違いを叱ることなくさらにうれしい訂正を、こんなにわかりやすく文章にしてくれて、菩薩?だいじょうぶ?やさしさが過ぎない? 朝からうれしすぎて涙腺が緩みました。本当に本当にありがとうございます。ババア、引き続きがんばります。 追伸:中略したところでご自身の特徴に触れられていましたが、菩薩は切れ長で半分閉じたよ

        • 固定された記事

        文学フリマ東京38参加レポ

        マガジン

        • 文学フリマあかさたな雑記
          10本
        • 父を送る
          31本
        • 2020.10
          31本
        • 2021.02
          28本
        • 2021.01
          31本
        • 2020.12
          31本

        記事

          Kindleや通販もあるので良かったらご利用ください!次は香川に行くぜ! kindle→ https://www.amazon.co.jp/star_of_bba/e/B0B1T326JD?ref=sr_ntt_srch_lnk_1&qid=1653189450&sr=1-1 通販→ https://star-of-bba.booth.pm/

          Kindleや通販もあるので良かったらご利用ください!次は香川に行くぜ! kindle→ https://www.amazon.co.jp/star_of_bba/e/B0B1T326JD?ref=sr_ntt_srch_lnk_1&qid=1653189450&sr=1-1 通販→ https://star-of-bba.booth.pm/

          文学フリマ東京で本を手に取ってくれた方、フリーペーパーを持って行ってくれた方、ご購入いただいた方、本当にありがとうございました。「ずっと読んでます、おもしろくて」と言って下さった方がいてめちゃくちゃ、メチャクチャにうれしかったです。ありがとうございます。しあわせ。

          文学フリマ東京で本を手に取ってくれた方、フリーペーパーを持って行ってくれた方、ご購入いただいた方、本当にありがとうございました。「ずっと読んでます、おもしろくて」と言って下さった方がいてめちゃくちゃ、メチャクチャにうれしかったです。ありがとうございます。しあわせ。

          文学フリマあかさたな雑記をマガジンにまとめました!どんなヒトがどんな本売るのか、良かったら覗いてみてください! #文学フリマ #文学フリマ東京 #文学フリマ東京38 https://note.com/star_of_bba/m/m97954c43d638

          文学フリマあかさたな雑記をマガジンにまとめました!どんなヒトがどんな本売るのか、良かったら覗いてみてください! #文学フリマ #文学フリマ東京 #文学フリマ東京38 https://note.com/star_of_bba/m/m97954c43d638

          輪のちょっと外側にいたい(文学フリマあかさたな雑記『わ』)

          初回の「あ」はこちらから お酒は飲めないけど親しい友達との飲み会とかカラオケとか、わいわいと盛り上がる場は嫌いじゃない。嫌いじゃないけど、最初から最後までずっと盛り上がっているかと言うと、そうでもない。 カラオケで室内に入り、みんながデンモクをいじったりドリンクどうする?と聞いて回ったり、えーどうする、何歌おー、みたいなちょっと遠慮がちな、モジモジしている最初の10分ちょっと。ここに私はすべてを賭ける。盛り上がる曲を入れたら立ち上がって歌い踊り、コールレスポンスを求めてみ

          輪のちょっと外側にいたい(文学フリマあかさたな雑記『わ』)

          卵巣膿腫があった(文学フリマあかさたな雑記『ら』)

          初回の「あ」はこちらから もう7年も前のことになる。不正出血が続いて心配になった私は数年ぶりで婦人科を受診し、卵巣がとてつもなく腫れていることを知ったのだった。 卵巣と言うのは親指の第一関節までくらいのサイズが標準らしい。それが、5cmとか6cmとか、それって何倍なのよとパッと頭には浮かばないくらい大きくなってしまっていた。 ちょうど同じ時期、首の甲状腺という器官にも腫瘍があって切り取る手術を予約していた。立て続けに腫れものが見つかる自分の身体が怖くて、当時は泣いた。

          卵巣膿腫があった(文学フリマあかさたな雑記『ら』)

          「やるか、やらないか」っていうより、「やりたいか、やりたくないか」(文学フリマあかさたな雑記『や』)

          初回の「あ」はこちらから 本を作って文学フリマに参加し始めたころ、友人たちは感心しながら繰り返し、すごいね!と言ってくれた。たいしたことじゃないよ、と返す私に友人たちは、ううん、と力強く首を振って続けた。 「普通、できないって。書くことも、ましてそれを本にするためにデータを作ったりとか、出品するとか、とてもとても、簡単にできることじゃないよ」 褒めてもらえることは素直にうれしいし、長い付き合いの友人たちだから心から思って言ってくれるのもわかった。それでも、私としてはやっぱ

          「やるか、やらないか」っていうより、「やりたいか、やりたくないか」(文学フリマあかさたな雑記『や』)

          松の木の精(文学フリマあかさたな雑記『ま』)

          初回の「あ」はこちらから 『ほんとにあった怖い話』というコミック雑誌をご存知だろうか。読んで字のごとく、"本当にあった怖い話"を集めたコミック雑誌なのだが、中学生のころから私はこの雑誌が好きだった。(今は「HONKOWA」って名前で公式twitterがあるんですね) その雑誌で不定期連載の「氷室奈美のオーロラドローイング」という漫画があった。氷室奈美先生というイラストレーターの先生が、依頼者の前世とか守護霊とかから伝えられたことや見えたものを一枚絵に落としてアドバイスをく

          松の木の精(文学フリマあかさたな雑記『ま』)

          墓参り(文学フリマあかさたな雑記『は』)

          初回の「あ」はこちらから 父親の葬儀後、亡くなったことを後から知った父親の会社のお友達に墓の場所を聞かれたことがあった。その方の名前は子供のころ、父親から何度も聞いたことがあった。葬儀についてはOB会へ連絡しておけば、そこから会社関係の人に届くだろうと思っていた私は申し訳ないことをしたと思った。にもかかわらず、その方は「釣りでしょっちゅう近くを通るから、ちょこちょこお参りしておくね」と言ってくれた。自分が死んだら連絡してほしい人リストは必要だと思った出来事だ。 私も私で、

          墓参り(文学フリマあかさたな雑記『は』)

          名前について(文学フリマあかさたな雑記『な』)

          初回の「あ」はこちらから 私の文学フリマの出店名?サークル名?は「アジフライ帝国」と言う。文学フリマに初めて参加するとき、この出店名を何にするかでだいぶ悩んだ。 最初は自分の属性をベースに考えていた。他のSNSではワイフと呼ばれたりしているのでワイフに絡めたりした。 爆裂ワイフ、秋茄子ワイフ、アクセルワイフ、浅草ワイフ…… あきなす、あくせる、あさくさ、と「あ」で始まるのが多いのは、今後カタログなどであいうえお順の索引に載る機会があったら最初のほうに出てくるようにとい

          名前について(文学フリマあかさたな雑記『な』)

          もうひとつ、新刊も刷り上がりました!いい感じです!!

          もうひとつ、新刊も刷り上がりました!いい感じです!!

          無事に本が刷り上がりました!!

          無事に本が刷り上がりました!!

          たのしい……たのしい……!!(文学フリマあかさたな雑記『た』)

          初回の「あ」はこちらから 今回の文学フリマは新刊と既刊の改訂で二つ制作したが、だいぶスケジュールに余裕をもって終わらせることができた。早くできたのは、ひとえに編集/校正で自分以外の人に関わっていただいたおかげだと思う。お話をして盛り上がったことから、かなり前もって着手できたし、長子は人の目があると、『ちゃんとしなくちゃ』とがんばるから。良い子ちゃんでいたいの。 だから準備のための時間がたんまりできた。初めて人に企画してもらった本ができたので、文学フリマに参加して以来、初め

          たのしい……たのしい……!!(文学フリマあかさたな雑記『た』)