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ファンタジーを信じる母親ならこどもは幸せになれる

大人になっていくと
ファンタジーの世界を
信じられなくなる


神様はいない
妖精もいない
天使もいない


でも、妖精を小さい頃見た
というこどももいる


お花の中に紛れて
座ってたとか


こっちを見ていたとか


その世界をどうか
否定しないで欲しい

明治生まれの私の祖母は
目に見えないものに対しての
畏敬の念を持ってて


「お天道様が見てるよ」


誰が見てなくても
あなたのことを
ちゃんと見ている
サムシンググレイトという
存在がいる


小さいうちから
私の中にそういう世界観が
身近にあって


蝶が近づいてると
父がそばにいるって
私は信じている


父は昆虫採集が趣味で
若い頃はアルゼンチンに
住んだこともあり


南米生息の蝶を
探し求めてたって
亡くなってから聞いた


それ以来、蝶が1匹だけ
通り過ぎたり
ひらひら飛んでると


保育園帰りの息子が
「あっ、おじいちゃん!!」
「お母さんに会いに来たんだね」

こんなこどもとの
自然な会話に
心があったかくなる

あの蝶は、ただの蝶で
たまたま近くを飛んだけ
なんだけど


あの蝶は、おじいちゃんの
魂が蝶に乗って会いに
来てくれたんだ


そう思える感覚が
とても優しく
自分を包み込んでくれる


ファンタジーの世界を
お母さんが信じられたら
こどもは幸せになれる

成長の過程で
薄れていっても
大人が否定しなければ
その感性は消えない

こどもたちの 
センス・オブ・ワンダーを
大人が奪ってはいけない

 



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