【働いて良かった!】Stand up 吉祥寺のスタッフとしての1年間を振り返る
こんにちは!Stand up 吉祥寺の学生スタッフのイッセーです。
私は2023年の4月から2024年の3月下旬まで働いていました。
そこでスタッフとしての約1年間をここで振り返ってみようと思います。
結論から言うと、言葉では言い表せない程貴重な経験ができた1年間でした。
そもそもStand up 吉祥寺って何?って方。ざっくり言うと、Stand up 吉祥寺は「はじめの一歩を踏み出す人を応援するコワーキングスペース」です。
Stand up 吉祥寺の詳しい情報はこちらから↓
最初の印象
面接
まずは面接の時から。面接の時は鮮明に覚えています。
非常にエネルギーに満ち溢れている店長のアズマックスからこのStand up 吉祥寺を作った経緯、実現させたいビジョンをお話しいただき、とても明るくて素敵な場所だなと思いました。
そしてStand up 吉祥寺のビジョンが実現したら、今よりも笑顔になる人が増えて、前向きな人が増えそうになると思い、Stand up 吉祥寺で働きたいと思いました。
初出勤
そして初出勤。アズマックスとスタッフ2名と私で顔合わせをしました。
Stand up 吉祥寺にはvalueというものが存在することを教えていただきました。
アルバイトであるのにも関わらず、企業のようにvalueを持って仕事をすることにとても興味深いと思うと同時に、なんか楽しそうだと思いました。
アズマックスの明るく活き活きとした雰囲気につられ、率先して自分のできることなどを話したりするなど、その時はすでにStand up 吉祥寺の空気感に取り込まれていました。
各々が得意な仕事をします
得意なことを活かすだけでなく伸ばせる
得意なことを各々が活かすというvalueを掲げているので、自分の得意なこと、力になれそうなことを取り組んでいます。
私はIT系が得意であったため、ホームページを編集したり、オンラインドキュメントサービスを使ってマニュアルを作成したり、スタッフが快適に業務をこなせるように自動化サービスを開発したりしていました。
他のスタッフはインスタグラムの投稿作成やnoteを書いたり、popを作成したりしています。
仕事に対して自分の得意なこと、好きなことを活かしつつ、長所を伸ばすことができるのは、Stand up 吉祥寺の強みです。
他スタッフとも関わりを持って仕事をする
先程述べたように、各々が得意な仕事をするからこそ、わかる人に仕事をお願いする、質問する、協力するという文化が活発だと思います。
以前あった出来事だと、ホームページのデザインやレイアウトを考えるのが得意なスタッフと協力して、ホームページの新しいページを作成しました。
ホームページでどんなデザインだったら見やすいか、Stand up 吉祥寺の雰囲気が伝わるかを他のスタッフと回数に回数を重ねながら、相談を重ねてホームページを作成しました。
作成したページはこちら↓
このように、他のスタッフに仕事を頼んだり、質問したりとコミュニケーションは活発です。協力して仕事をすることで自分一人だけでなく、他のスタッフと一緒に達成感を味わえます。
「みんな」と「個人」で思いを共有する
OneTeam-Meetingで「みんな」と共有する
毎月の初めには全スタッフがオンラインで集まってミーティングをする「OneTeam-Meeting」があります。
ここではアズマックスが司会をしながら、前月の振り返り、今月の目標などを全員で話し合います。
このミーティングによって他のスタッフがStand up 吉祥寺に対してどのように感じているのか、他のスタッフの発言を通して自分では気づかなかったことを知れます。
また、このミーティングを通して新しい方針を決めることも多々あるので、Stand up 吉祥寺をみんなで作るという所有感を持つことができます。
特に全員で今月の目標を決めてミーティングを終えた時は、兜の緒を締めるような気持ちになります。
1on1ミーティングで「個人」と共有する
オーナーのアズマックスとの1on1ミーティングがあります。この1on1ミーティングで日頃の悩みや最近の出来事を話したりします。
この1on1ミーティングは、仕事をする上でStand up 吉祥寺全体のみならず、オーナーとも良好な関係を築くという目的があります。アズマックス曰く、スタッフとは「一生のパートナー」でありたいとおっしゃっていました。
この1on1ミーティング、個人的に非常にありがたい機会でした。
アルバイトを経験した人からすると、オーナーや店長とは疎遠に感じてしまったり、壁を感じてしまうことはあるかと思います。
しかし1on1ミーティングのおかげで、私自身の悩んでいることや、キャリアプランについてお話しし、フィードバックをいただくことで、アズマックスとは素直に言いたいことが言い合える信頼関係を築くことができました。
イベントの企画もスタッフ主導で行いました
私がボードゲームカフェでアルバイトをしていた経験から、Stand up 吉祥寺でボードゲームのイベントを企画しました。
料理が得意なスタッフがいるので、合同でご飯を食べながらボードゲームを楽しむイベントを企画しました。結果は大盛況。沢山の方と繋がれる機会になり、Stand up 吉祥寺のvalueである「得意なことを活かす」「みんなで支え合う」ことを体感できました。
様々な働き方を知れた
Stand up 吉祥寺は皆さんが思うコワーキングスペースとは少し違うかもしれません。というのも、スペースを貸切で提供するスペースレンタルも行っています。
コワーキングスペースとして席で黙々とお仕事や勉強をされるお客様もいらっしゃれば、スペースレンタルとして個展やポップアップストア、セミナーを開催したりするお客様もいらっしゃいます。
私自身、大学で勉強していると多くの人が企業に就職をして、業種もある程度絞られているのを見るに、将来の選択肢って案外少ないのかなと思ったりしていました。
しかし、Stand up 吉祥寺にいらっしゃるお客様には、ライターをやられていたり、はたまた一つの業種に絞らずにいろんなお仕事をやられている方などいらっしゃいます。働くといっても様々な働き方、業種があることを肌身で感じ、働くことに対する視野が広がりました。
「自己開示」を意識して人と接する
以前までは、私は自分自身以外の人々、特に無関係の人々とコミュニケーションを取るのが得意ではありませんでした。しかし、あるときの経験が私の見方を変えました。
Stand up 吉祥寺には冒頭にも載せた通り、オーナーのアズマックスが考えたビジョンがあります。それは「希望に満ちた人が繋がりあい、ミラクルウェーブを巻き起こし、活力に満ちた地域社会を創造する」です。
このビジョンについてお話を伺った際に、アズマックスが人と繋がるために自己開示を心がけて接しているとおっしゃっていました。自己開示を行うことで、相手も自然と心を開き、お互いを深く理解できるようになるというのです。
その話を聞いて、私も自己開示を意識してみることにしました。最初は勇気が必要でしたが、自分から自分のことを積極的に話すことで、相手と深い会話をすることができました。
この経験から、社会人になってからも自己開示を心がけ、人々との深い繋がりを築いていきたいと思います。
最後に
4月からは社会人として企業に就職します。正直あまり不安はありません。なぜなら、1年間という短い期間でありながらも、Stand up 吉祥寺で経験したが上手くいかせそうだからです。
本当にStand up 吉祥寺でここでは書ききれない程の貴重な経験をさせていただきました。そのため、今度は私が何か還元したいと思います。
オーナーのアズマックスをはじめ、スタッフの皆さん、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?