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stakというイケてる会社のCEOです。 いや、イケすぎているかも知れません。。 【stak, Inc.】 stak.tech ※ サイトを見るときは要注意です 👉 きっとあなたもstakが欲しくなるので。。

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  • ハッタリと嘘の狭間で

    会社倒産まで秒読み開始。 そんな中でジタバタするための記録です。 少しでも参考になればと思い、公開してまいります。

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ハッタリと嘘の狭間で(第1話)

「カネ余りの世の中」という言葉を耳にする。 一体どこにそんな「カネ」が余っているのだろうか。 およそ3年前の2016年9月に遡る。 「モノづくり」をすることにした。 といっても、明確にこれだ!という「モノ」はなく、とにかく楽しくやれればくらいのノリだった。 その数年前に広島で起こった土砂災害や同年の熊本地震などの影響もあって、まず取りかかったのが災害に強いライト。 とりあえず、ネットや店舗で部品を買って作ろうという計画性などあってないようなスタートだ。 当時の購

    • コマ回しから凧揚げまで懐かしの伝統遊び20選

      竹馬之友とは、幼いころ竹馬に乗って一緒に遊んだ友達のことをいう。 竹馬は2本の竹を組み合わせた昔ながらの遊び道具だ。 長い竹の先に小さな足場を付け、それに乗って歩くというシンプルな遊びだが、バランス感覚を養うのに最適だった。 江戸時代には、正月の風物詩として定着していた竹馬。 松尾芭蕉の俳句にも「竹馬や門にかたまる子どもかな」と詠まれるほど、子どもたちに親しまれていた。 明治時代に入ると、学校の体育でも取り入れられるようになり、競技会なども開催された。 大正時代に

      • 築室道謀に学ぶ世界と日本の家の歴史

        人類が誕生した約700万年前、原始的な避難所として洞窟が使われたのが家の始まりといわれている。 当時の人類は過酷な自然環境の中で生き抜くため、外敵や悪天候から身を守る場所を求めた。 やがて、木の枝や動物の皮を使ってテントのような簡易的な住居を作るようになり、それが定住へと繋がっていった。 世界各地では、その土地の気候や利用可能な材料に適した多様な家が発展していった。 日本でも弥生時代(紀元前3世紀頃)から竪穴式住居が作られるようになり、平安時代には寝殿造、鎌倉時代には武

        • 世界を支えるサラリーマンの数とその変遷

          池魚籠鳥とは、囲われた環境で制約を受けながら生きる人々の姿を表す言葉だ。 中国の古典「荘子」に由来し、「池の魚や籠の鳥のように、自由を奪われた状態」を指す。 この概念は、古来より人々の間で広く認識されてきた。 特に、封建社会では、身分制度によって個人の自由が制限された。 士農工商の区分は、まさに池魚籠鳥の縮図だった。 日本でも、江戸時代の幕藩体制下では、武士や農民の行動が厳しく制約されていた。 鎖国政策により、海外との交流も断たれた。 文字通り、池の中の魚のよう

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        ハッタリと嘘の狭間で(第1話)

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        • ハッタリと嘘の狭間で
          100本

        記事

          知られざる冤罪事件の実態と教訓

          池魚之殃とは、まったく関係ないことから災いを被ることを指す言葉だ。 中国の古典「左伝」に由来し、「池の水を抜くと、魚も一緒に苦しむ」という意味が込められている。 この概念は、古来より人々の間で広く認識されてきた。 特に、戦乱の時代には、敵対勢力への報復として、無辜の民が巻き添えを食う事例が多かった。 日本でも、江戸時代の「島原の乱」では、キリシタンへの弾圧が、関係のない農民にも及んだ。 幕府への反感を抱く者を一網打尽にしようとする過剰な対応が、却って民衆の不満を募ら

          知られざる冤罪事件の実態と教訓

          7つのつながり理論から見る友人関係の真価

          「知己朋友」という言葉を聞いたことがあるだろうか。 これは、自分のことを深く理解し、共感してくれる親しい友人を指す。 このような友人は、人生において非常に重要な役割を果たす。 しかし現代社会において、本当の意味での友人を持つことは容易ではない。 ということで、知己朋友というテーマを掘り下げるとともに、人と人とのつながりがどのようにして形成されるか、またそのつながりがどのような影響を与えるのかを考察する。 特に、「7つのつながり理論」と呼ばれる社会的実験に注目し、実際

          7つのつながり理論から見る友人関係の真価

          オンライン詐欺被害が5年で3倍に急増した理由

          遅疑逡巡とは、物事を決断する際に疑念を抱き、ためらってしまうことを指す言葉だ。 この言葉は、中国の古典「史記」の一節に由来する。 「遅疑逡巡して進まざれば則ち退く」という一文で、「ためらって前に進まなければ、退くことになる」という教訓が説かれている。 遅疑逡巡の概念は、古来より意思決定における重要な要素として認識されてきた。 兵法書「孫子」では、「疑わしきは用いず」と記され、判断に迷う者を重用してはならないと説かれている。 一方で、三国時代の武将・諸葛亮孔明は、「疑

          オンライン詐欺被害が5年で3倍に急増した理由

          コミュニケーションの重要性と談論風発の意

          現代社会において、談論風発という言葉は非常に重要な意味を持つ。 テクノロジーが目覚ましい発展を遂げている今だからこそ、私たちはコミュニケーションの重要性を再認識しなければならない。 コミュニケーションは、人間関係の構築、情報の共有、問題解決、イノベーションの創出など、あらゆる場面で欠かせない要素だ。 ということで、談論風発の概念と歴史的背景、そしてコミュニケーションの重要性について、生物学と経営学の観点から詳細に解説する。 また、効果的なコミュニケーションを行うための

          コミュニケーションの重要性と談論風発の意

          信用を築くための具体的な方法

          短慮軽率という言葉は、行動や判断が短期的で軽率であることを示す。 この言葉は古代中国の文献に起源を持ち、後に日本へと伝わった。 時代が進むにつれ、短慮軽率な行動の社会的・個人的影響が広く認識されるようになる。 社会は常に短慮軽率な行動を批判的に見てきた。 古代の哲学者から現代の心理学者まで、思慮深い行動の重要性が強調されている。 短慮軽率が導く失敗は、個人のキャリアだけでなく、企業の運命にも影響を与え得る。 そして、テクノロジーの進化とともに、短慮軽率な行動の結果

          信用を築くための具体的な方法

          証拠の力:単文孤証と現代の証拠法

          「単文孤証」とは、1つの証言や証拠だけに依存することなく、多角的な証拠を求める法的原則を指す。 この原則は、誤判のリスクを最小限に抑え、裁判の公正を保つために重要な役割を果たす。 法制度は公正であるべきという大前提の下、単文孤証の概念は発展してきた。 過去の誤判例を教訓に、単一証拠に過度に依存することの危険性が広く認識されるようになった。 証拠の多元的評価は、より確実で公平な判断を下すための必要条件とされている。 法廷では、単文孤証の原則が証拠法の重要な一部として機

          証拠の力:単文孤証と現代の証拠法

          歴史に名を残した10人のヒーローたち

          胆勇無双という言葉は、中国の古典「三国志演義」に登場する英雄、関羽の逸話に由来する。 後漢末期から三国時代にかけての武将である関羽は、「天下の勇を以て自ら任じ、兵器を帯びて千万人と敵対し、身を以て強敵に当たる」と評されるほどの勇猛果敢さを持ち合わせていた。 この言葉は、並外れた勇気と大胆さを兼ね備えた人物を表す言葉として、現代に至るまで使われ続けている。 胆勇無双の概念は、単なる勇敢さだけでなく、困難な状況下でも信念を貫き通す強靭な意志を含んでいる。 歴史を振り返れば

          歴史に名を残した10人のヒーローたち

          犯罪のない社会を築くための処方箋

          貪夫徇財とは、金銭的利益のためなら手段を選ばない人物像を表す言葉だ。 この概念は古代中国の書物「史記」にも登場し、長い歴史を持つ。 当時は、権力者が私利私欲のために職権を濫用する姿を風刺する意味合いが強かった。 しかし現代社会でも、金銭的利益を追求するあまり非倫理的な行為に手を染める人は後を絶たない。 彼らの背景には、貧困や社会的不平等といった構造的問題が潜んでいることが多い。 経済的に恵まれない環境に生まれ、教育の機会に恵まれず、合法的な手段で収入を得る術を知らな

          犯罪のない社会を築くための処方箋

          単刀直入に問題解決する5つの訓練方法

          単刀直入という言葉を聞いたことがあるだろうか。 遠回しな言い方をせず、問題の核心をつくことを意味するこの概念は、江戸時代の剣術に由来する。 無駄な動きを排除して的確に急所を攻める剣士の姿勢から生まれたのだ。 現代社会でも、物事をシンプルに伝え、難しい問題の本質を見抜く力は非常に重要だ。 情報があふれ、複雑化が進む今日、単刀直入のコミュニケーションは、あらゆる分野で求められるスキルとなっている。 経営の世界を見てみよう。 グローバル化が進み、競争が激化する中、顧客の

          単刀直入に問題解決する5つの訓練方法

          大胆さと緻密さを兼ね備えた 10人のエピソード

          「胆大心小」という言葉は、「胆力が大きく、心が小さい」という意味だ。 つまり、大胆な行動力と繊細な心遣いを兼ね備えた人物の特質を表現している。 この概念は古くから日本の武士道の理想像として語られてきた。 例えば、戦国時代の武将である上杉謙信は、敵に対しては勇猛果敢に戦う一方で、民衆に対しては細やかな配慮を怠らなかったと伝えられている。 歴史を遡ると、「胆大心小」の精神は、孫子の兵法にも通じるものがある。 孫子は、「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」と述べ、敵の状

          大胆さと緻密さを兼ね備えた 10人のエピソード

          団雪之扇に見る日本と世界の離婚率の実態

          団雪之扇は、江戸時代後期の浮世絵師、歌川国貞が天保年間(1830年代)に描いた錦絵の1つだ。 雪の中で扇を持つ女性が描かれており、男の愛を失った女性の象徴とされている。 当時の日本では、離婚は珍しいことではなく、「三行半」と呼ばれる去り状を男性が妻に渡すことで簡単に離婚ができた。 この習慣は、平安時代から続いており、『今昔物語集』にも、妻に去り状を渡して別れを告げる夫の姿が登場する。 具体的な事例として、『十訓抄』には、平安時代の貴族、藤原道綱が妻に去り状を送ったエピ

          団雪之扇に見る日本と世界の離婚率の実態

          化粧の起源と変遷

          化粧の歴史は、人類の美への追求と共に始まった。 先史時代の洞窟壁画には、既に顔に色を塗った人物が描かれている。 これは、化粧が宗教的な儀式や社会的地位を示すために使われていたことを示唆している。 アフリカのブロンブーズ洞窟で発見された10万年前の赤色顔料の使用痕跡は、化粧の起源が想像以上に古いことを示すエビデンスだ(ネイチャー誌, 2011)。 この発見は、化粧が単なる美容目的ではなく、もっと深い意味を持っていたことを物語っている。 化粧は、人類の進化の過程で重要な

          化粧の起源と変遷