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サンタの贈り物

皆さんの初恋はいつですか?

こんばんは、こんにちは🌞
今日の稽古場ノート担当は山下健吾です‼️

ひっさしぶりのブログなのでなにを書こうかと
悩みに悩んだ結果、人を好きになるということを書こうと思いました。
なんで急にこんな事をと思いましたね?
作中で登場する僕が演じるナオキという役は
なんとも恋多き男なんです💕
だからそんなナオキに沿って今回は書いていこうと思います!

僕のお父ちゃん


冒頭でも聞いた初恋。
皆さんの初恋はいつ頃でしたか?

僕の初恋は小学5年生の秋でした。
その日はささいなことでお父ちゃんとケンカして
なんも考えずに家を出ました。
秋っていうても10月半ばの事でしたから
半袖短パンで飛び出してきてもうたこと、僕は
鼻水を垂らしながら後悔していました。
夜中の公園で訳もわからず彷徨っている僕を
感高い、透き通る声が僕を呼んでくれました。
そこに現れたのは女神様...。
いや、きっとそれよりも美しい...桃子さん。
でした。桃子さんはキンキンに冷え切った僕の心を暖めるだけでなく、初恋という純然たる僕のハートまでも攫っていきました。
その後の事は、ハッキリと覚えてません。
けどいまだに記憶に残ってるのは
桃子さんと同じカレーを食べれたことと
お父ちゃんに今までにないほどこっぴどく怒られたことです。怖かった。

僕は桃子さんと出会うために生まれてきたんやと確信したあの日。立派な男になって迎えに行く為
苦手な敬語も練習しました!
はじめは藍ちゃんに馬鹿にされたけど。
カンちゃんのいい弟としてもいっぱい褒めてもらうためにこれからも日々努力を惜しまないのでした。
ちなみに、イチローっていう桃子さんの事を想っている浪人生がおるけど、正直いって金魚のフンくらいにしか思ってないので僕は眼中にないです。なにより、僕の方が桃子さんからの好感度は高いはずやし、僕が白馬の王子様となって桃子さんを迎えに行く未来もそう遠くはないはずです!
待っててください!桃子すゎん!!!
                 
                 ナオキより

このナオキくんみたいに全力で恋に突き進む姿勢、すごくいいなと思います。恋愛だけでなく
友情や家族愛など、人を好きになるという事は
自分の強い部分だけでなく、弱い部分もさらけ出す行為だと僕は思うのです。だからこそ人は幸せになるために、人を好きになるために生まれてきたんじゃないかと思います。それが神様から僕たちへ贈られた、クリスマスプレゼントかもしれませんね。



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