2023年の振り返り:「SixTONESに出会いました。以上。」

本当に、私の2023年はこの一言に尽きる。

仕事やプライベートそれぞれでそれなりに色々あった1年だったけれど、1年の振り返りとして何を書き残しますか?と聞かれたらもうこれしかない。

ということで、もう二度とやってこないファン1年目の新鮮な気持ちを少しでも残せるようそれっぽく1年を振り返っていこうと思う。


1〜5月:特筆事項なし

月〜金まで働き、週末には美味しいものを食べに行ったり友達と遊んだり。
それなりに楽しい日々を満喫。

6月:出会いは突然に。

SixTONESとジャにのがコラボ。
「あれ、この人たちめっちゃ面白くない???」と思ったときにはもう手遅れ。これが沼の入口。
いつの間にかSixTONESで埋まっていくYouTubeのおすすめ欄、気付けばフォローしているInstagram、無意識に調べている誕生日。
今思うと、もうこのときから落ちる準備は万全すぎた。

7月:ようこそ、沼へ。

忘れもしない、7月2日の昼下がり。
沼落ちするための最後の一押しを探し、彼らのライブ映像を漁っていたとき。
「ああ、人間ってこんなに簡単に誰かのことを好きになれるんだ」ってどこか客観視してしまうくらい、一瞬でNEW WORLDのジェシーに落ちた。
後に他の公演のNEW WORLDも見たけれど、たぶんあの公演じゃなかったらここまで沼っていなかったと思うので、「運命ってあるんだな〜」と柄にもなく思ったり。

8月:オタクって楽しい〜!!!

数年ぶりのオタク生活。もうこれが楽しすぎた。
結構な本数のYouTubeをひたすら漁り、バラエティやドラマでほぼ毎日姿を観られる幸せを噛みしめ、公開初日に映画を観に行くソワソワ感を久しぶりに味わい、徐々に解禁されていく情報に毎回ワクワクさせられる新曲発売に立ち会い、初のソロ曲はカセットテープだったら確実に擦り切れているというほどひたすら聴き込んだ。

そして忘れてはいけないのが、初めての鑑賞会。
SixTONESの最大の魅力はやっぱり音楽、ライブなのだと実感した。
あの日同じカラオケに居合わせた方には全力で謝罪したいくらい叫び倒して喉は潰れ、帰る頃には灰になっていたくらいとにかく楽しかった。
あの空間を実際に体感したら、もう現実世界に帰って来られなくなるんじゃないかと怖くなるくらい。

9月:自担は存在していました。

画面越しには毎日会っていたし、この世の何処かに存在しているってことはわかっていたけれど。
「ビートルジュース」を観劇できたことは、今後続いていくであろう私のスト担人生の中でもかなり大きな出来事。
初めて生で見たジェシーは、想像以上の存在感と圧倒的スターのオーラを身に纏っていて。
「私はとんでもない人を好きになってしまったんだな」と心の何処かで思った。
大阪の劇場に辿り着くまでの道のりは前途多難すぎたけど、あのときの行動力は我ながら結構凄かったと思うし、あの日がなかったら私のオタク生活は今と全然違うものになっていたと思う。
あの日の私、ありがとう。

10月:team SixTONES

やっとオタク生活にも慣れてきたこの時期。
YouTubeやその他SNSは一通り履修し、SixTONESというものがだんだんと分かり、「そろそろ私も新規感が薄れて、一皮むけた落ち着いた大人のファンになってきたのでは?」なんて思ったり。
まあ、実際そんなことはなく。
日々のYouTubeやレギュラー番組では、常に最高の面白さを提供してくれるし、歌番組に出れば様々な表情を見せてくれるのでその度に騒ぎ散らかしている。
大人なファンにはまだ程遠いし、やっぱり暫くは彼らの掌で転がされて嬉しい悲鳴をあげる騒がしいファンでいたいと思う(もちろん人様に迷惑をかけない範囲で)。

11月:早く私に現場をください。

初のドーム公演を収録した円盤が発売。
ほぼ徹夜で鑑賞したにも関わらず、やっぱり終始叫び倒し喉が潰れるほど楽しかった。
「初めてのドーム」という緊張感を全く感じさせず、全身でその瞬間を楽しんでいる彼らの姿は本当に眩しくて、これからもこの6人について行こうと強く思った。

それから11月は、「シェルブールの雨傘」で初めて京本大我と対面した。
とにかく歌が上手かった。
語彙力がなさすぎて申し訳ないけれど、本当に上手い。生で歌ってるのか何度も疑った。
あと、あんなに切ない表情が似合う人を見たのは初めてだった。
SixTONESを知るまでは演技のイメージがあまりなかったので、少しびっくりした。
いつか、誰も救われないドロドロの悲劇とかやってほしい。
(あ、SixTONESにいるとサイズ感バグるけど、やっぱりきょもも大きかった。)

そしてこの時期は。
新アルバム情報解禁があった一方でなかなかツアーの発表はなく、毎日「明日はツアー発表されますように…」と祈りながら眠りについていた。
我ながら健気なオタクである。

12月:最後の最後まで気を抜かせてくれない大男6人

はい、ついに来ましたツアー発表!!!!!!
毎日祈ってたかいがあったね!!!!!
ツアーの応募なんてもう何年もやってなかったので、友達に教えてもらいながら何とか応募完了。
当落まで1ヶ月あるとか長すぎて、もう年末年始休暇なんていらないから早く1月12日になってほしい。(嘘です、休みは欲しいです。)
当落も出てないのにツアーに来ていく服を買ってしまうなんて乙女みたいなこともしちゃったし、絶対に当たってもらわないと困る。
よろしくお願いします。(圧)

そして、本日12月31日、大晦日。
他グループが大晦日の配信を発表する中、SixTONESは今日になっても何の告知もなし。
カウコンもないし紅白も目当てがいないし、本格的に年の越し方が分からなくなっていたところ。
いきなりお尻のどアップから始まったゲリラインスタライブ。
信じてたよ、きっとこの6人はファンと一緒に年越ししてくれるって。
でも、もうちょっと早く教えてくれてもいいんだよ???
大晦日に何の予定も入れずスマホをひたすらいじってる人間なんてそうそう居ないんですよ???(自分で言ってて辛い)
まあ、どんなに急に呼ばれたっていつでも何処でも駆けつける都合の良い女代表(※SixTONES限定)なので、この後23時半からの配信までに全てを片付けようと思います。


私の2023年は下半期だけで成り立っている、というくらいの密度の差になってしまったが。
それだけ、今年はSixTONESと共にあった。

彼らに出会う前はどうやって日々を生きていたのか、もう思い出せない。
それほどSixTONESは、私の人生の大部分を占め始めている。

今年は彼らにとっても激動の1年だっただろう。
まさか、私が生きている間に「ジャニーズ」がなくなる日が来るなんて思ってもいなかった。

「推しは推せるときに推せ」というのは頭では理解していたけれど。
本当に突然その瞬間が来てしまうということを、やっと理解した気がする。

今日も彼らがアイドルを、SixTONESを続けてくれていることは決して当たり前じゃない。
そのことを強く心に刻みながら、私は2024年も「team SixTONES」として彼らと共に歩んでいきたいと思う。

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?