世界観を保って画像生成するオープンなAIフレームワーク「InstantStyle」を試してみる
物語性を持たせたいときや画風や絵柄を安定させたいときに良さそうなオープンなAIフレームワーク「InstantStyle」。
いままで絵柄安定といえばLoRA一択でした。
そんななか、画像の写真をアップロードし、その画像スタイルで画像を生成するという LoRA 不要のインスタント生成はかなり便利そうだったので、ちょっと試してみようと思います。
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インストールした後のUIはこんな感じでした。
オプションでも色々遊べそうですが、まずはシンプルにスタイル変換をしたいと思います。
桜の水墨画を用意して読み込ませてみます。
プロンプトはちょうど元からはいっているものが猫ちゃん呼び出しでしたのでそのままで、style modeもLoad only style blocksで生成。
色合いや世界観をうまく引っ張って猫ちゃんにしてくれました。
Load style+layout blockでもやってみます。
こちらはだいぶ元画像参照が強いですね。
なお、Load original IP-Adapterだとこうなりました。
style modeを選ぶことによって世界観の引き継ぎかたを変えられるのは便利!猫に世界観を足すのか、世界に猫を足すのか。どちらにせよ猫はかわいい🐱
オプションではネガティブプロンプトも入れられるので微調整もできました。意外とこういうところが大事。
せっかくなので他のものでもねこちゃんの召喚を試してみたいと思います🐈
LoRAを使う以外の選択肢があるっていいですね〜しかもオープンなフレームワークです。どんどん更新していって今後もこうやっていろんなやり方が増えたり、いろんなものと合体していくんだろうな🐈
今日はここまで〜(勉強になった)
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