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歯車が、少しずつ噛み合ってきてる気も。

あっという間に冬が到来しましたね、、
海辺の双海は、冬は風がずっと強いし、とっても寒い、、!
そして、双海の農家さんは、柑橘の大繁忙期を迎えています。
極早生みかんからはじまり、キウイフルーツ🥝そして様々な品種の柑橘が、月ごとに収穫期を迎え、収穫に選別に出荷にと、山では各所で忙しそうな農家さんの姿があります。

仕入れ中のひとコマ


そして、この季節になると、我らが双海FAM(フタミファン)もフルーツの加工に取り掛かりはじめます。

それで、すこーーしずつではありますが、この先の未来が現実的に見え始めたなーというお話です。


2020年冬、農家さんからジュースの販売を委託していただいたことをきっかけにはじまった事業ですが、その後は双海のいろんな農家さんから直接原料を買わせていただき、ジュースにしたり、ゼリーやジャムを作ったりと、少しずつ広がっています。
とくに、ジャムにするためには、仕入れた柑橘をまず下拵えしなければなりません。

双海のごろっと完熟キウイジャム



去年はこの時期に、いろんな要因でポパイに長期滞在している学生が多かったこともあり、みんなに協力してもらってなんとか下ごしらえが全部できたのですが…
それをもとに作るキウイジャムやマドンナジャム(愛果28号ジャム)は、松山のホテルの朝食バイキングに採用いただけることになった(わーい!)ため、
今年もたくさん加工する必要があります。
そこで、キウイバイトをInstagramで募集したところ…

思いもよらぬところから、いろんな方が来てくれることに!
いつも双海に関わってくれる遠方の方とか、ポパイに興味があったけど単発的なキウイ加工バイトなら敷居低くていいかも?みたいな方とか、双海の漁業関係の方が、天候の悪い日が多く休みが増える冬場のお小遣い稼ぎとしてやってもいいかなーとか。

そんなこんなで、毎日数名ずついろんな方に関わっていただけるので、またとってもおもしろい。

事業をやるにつれて、これって地域商社だなー、目指そう、って思っていましたが、双海で盛んな一次産品を、双海の名を使って世の中に出していけることが理想かなと思っています。
そうしたら、双海の知名度も上がり、一次産業が、観光や移住にも繋がるかもしれない。ブランドにできたら、農家さん、漁師さんの手取りもあげられるかもしれない。

今までは、あまり6次産品のような商品は少なかったため、それらを開発しはじめましたが、やはりやるなら、小さくても自社製造が理想だなと。
委託で作ってくださる企業様のご協力のもと、小さく始められていますが、いつまでも迷惑もかけていられないし、やはり地元で回ることが一番だなと。

なので、今後の急務としては、加工場を拵えることに力を入れたいと思っています。
いろいろ作れるラボのように、実験したり試作したりしながら、売れるものを生み出し、そして製造する。そんな、メーカーのような形を目指したい。

そこで加工をしてくださるのは、地元のママさんとか、季節によって仕事の量が変わる一次産業の方とか、町内外のいろんな方に関わって欲しい。
そんなふうに、ぼーんやり思いながら、
四万十ドラマさんの数億円の加工場とかを視察に行ったりしてました。

みんな、最初は小さな加工場からはじまってます。
加工体制をととのえて、さらには出口も整えないといけない。
開発や営業の体制も、いろんな形を模索して整え、歯車を少しずつまわしながら、少しずつでも、着実に、大きくしていかないといけないなぁー、なんて

最近ずっと悩んでることですが、キウイの加工を手伝ってくれる方々のことをみながら、ちょっぴり兆しが見え始めたなって思ったので、noteに書いてみました!

長々といつも読んでくださりありがとうございます!!

と、いうことで、日程相談になりますが
加工手伝ってくださる方募集してます!
(ポパイのInstagramからDMお願いします)

そのほかにも様々な形、業務でのスタッフを募集しておりますので、少しでもピンと来た方は、ぜひ一度お話ししましょうー!

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