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#18 ひとり時間の素晴らしさは、邪魔されないとわからない

最も大事にしているものの一つ、ひとり時間。
まさか、その最中にバッタリ知人に会ってしまうとは。
スーパー銭湯の洗い場から立ち上がり、ジャグジーの湯船に向かう僕。目の前には見覚えのあるシルエット。うそやん、友人やん…。
その瞬間、僕のひとり時間は完全終了した。彼とのふたり時間が始まってしまった。

ひとり時間って何?

公園でランニングしたり、読書したり、サウナに行ったり、旅行に出掛けたり。ひとりでできることって結構ある。そして誰にも予定を左右されない。判断はすべて自分。自分が決めた予定を自分だけが遂行する。その時間の中で、自分と向き合う。最高やん。
家族で過ごすのとは、また違う楽しさがある。「子供が小さいうちは、子どもとの時間を楽しまなきゃ」「子供と過ごせるのは今しかない」ってよく聞くけど、若い身体で過ごせる時も、今しかないで。僕は頑張って両方やって、両方楽しもうと思う。それでいいじゃん。

ひとり時間に食べるカレーはうまい

週一で通うスーパー銭湯の牛すじカレーが、マジでうまいことに最近気づく。よくあるボンカレー味じゃなくて、ちゃんと旨味が出てる。そんな発見を、ひとりでじわじわ噛み締めているのがいい。
食べ終わってから、この発見と感動をまず誰に伝えようか考える。美味い料理との出会いは、大体妻に第一報を送ることが多い。帰って子供に言おうとか、今度会社の後輩に教えてあげようとか、どんどん想像が広がっていく感じもいい。
ひとり時間は、自分の価値観を認識する時間だと思う。こんなカレーが好きで、サウナでおしゃべりしてる奴が嫌いで、オロポの値段が高いとか言ってるケチ臭いやつを軽蔑する自分を認めることができる。

ひとり時間を極めるなら、知り合いに会わない術を会得すべし

ひとり時間中に知り合いにバッタリ会うと、いつもの人間関係が始まってしまう。相槌は必要だし、相手が欲しそうな答えをたまに返してやらにゃならん。リラックスのリの字の一本目もない。つかれる。
知り合いがいない時間、場所を自ら研究し、行動する者こそ、真のひとり時間の使い手と言えるでしょう。
ひとり時間を誰よりも楽しむため、隠密行動をしている僕を見つけたら是非話しかけないでください。頼みます(笑)





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