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#22 ひとり時間のすすめ

大人になって思った。
ひとりの時間、めっちゃ大事。
家庭では夫や父親、会社では上司や部下、などとそれぞれ役割がある。その役割をスッと抜けて、ただの人間に戻れる瞬間がひとり時間。僕はこれを自分にとって必要な時間として、優先的に予定に入れるようにしている。大事な予定は先に入れる、とフランクリン・コヴィーの「七つの習慣」にも書いてあったし。
今日は、やってよかったひとり時間の過ごし方をいくつか並べてみる。最初に言っておきます。ひとりで出掛ける時間を与えてくれて、家族の皆さん本当にありがとう。お前たちもどんどん行けよ。留守は任せとけ。


ライブで音楽を浴びる

つい先日、東京の有明アリーナへ行った。ヨルシカのライブを聴きに。元々フェスやライブを好む人間だが、ひとりで誰のことも気にせず大好物の音楽を浴びまくるのは、最高に気持ちがいい。
自分のタイミングで会場入りし、開演まで好きなだけ読書し、たまにソワソワするアリーナの雰囲気を味わう。暗転し、演奏が始まる。ボーカルsuisの素晴らしい歌声、コンポーザーn-bunaの表現力を肌でビンビン感じて、好きなだけニヤニヤし、好きなだけ涙を流す。自分だけの感想を頭の中で反芻し、余韻に浸る。ぎゃー、最高。

くるりのフェス、京都音楽博覧会2023にもひとりで参加した。とあるホテルが出店していて、スパイスカレーを売っていた。ハイボールと一緒に、いただく。うまい、うますぎる。昼間に芝生の上でダラっと飯食って酒飲むのって、こんなにいいのか。
2杯目にクラフトビールを飲んでいい感じに酔っ払い、入場の時にもらった50cm×50cmぐらいのビニールシートに座る。秦基博とかSaucyDogとか、いろんなアーティストの演奏を聴く。フェス、いいなあ。僕のプレイリストには入っていない音楽が流れてくる、それを現地で味わう。味わい深いなあ。

サウナ、休憩室で読書

サウナはひとりで行くもの。これは譲れない。
自分のタイミングでサウナ室にイン、水風呂に飛び込み、外気浴をする。誰かのペースでこれをやると、絶対整わない。ちゃんと整いたいのであれば、サウナはひとりで行きましょう。
その後、休憩室で過ごす時間もたまらない。僕のお気に入りサウナ鷹の湯では、牛すじカレーという絶品メニューがある。値段は600円でお手ごろだし、サラッと食べられる口当たりなので毎週食べている気がする。そしてそのまま読書タイム。エッセイや小説がぴったり。日常話や作り話を、リラックスしながら楽しむのが最高。休憩室は全員もれなくリラックスしているので、周りの人の雰囲気も相まっていい。

ランニングwithポッドキャスト

僕の場合は走るが、散歩でもいいと思う。皆さん耳は暇だと思うので、ポッドキャスト聴いてみて。どこまでも行けるよ。


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