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マカロンのワークショップが定番になって嬉しいという話

マカロンタワーのワークショップ、今では私のワークショップメニューの定番となりました。そしてイベントでは「マカロンさん」と呼ばれるようになり、本当にうれしく思っています。

マカロンタワーのワークでは、季節やイベントテーマに応じて上の飾りをアレンジしたり、マカロンに飾りをつけたりしながら関連小物のワークも少しずつ増えています。ぱっと見の華やかさに足を止めてくれる小学生女子も多く、もっとたくさんの方に体験してもらえるよう、頑張りたいといろいろ考えているところです。

しかし、私の造形講師生活、全然順風満帆ではありませんでした。(まぁそれは今もなお。)

そもそも自分でワークショップをやってみようと思ったのは、私自身が児童館に非常勤で勤めだしたことがきっかけでした。

ママに連れてこられてる小さなベイビーから、生意気な小学生まで、その時に応じて楽しめるような工作や調理を提供しながら、夢中になって作る子どもたちを見ていました。そんな中で、子どもたちには雑貨などの可愛いものとか、はやりのものをポンと買ってあげるより、手を動かして自由に作る体験を提供してあげたいな(あげてほしいな)と思うようになりました。

それまで、何度か自分で作ったものを販売するイベントに出て、ぼちぼちな感じの活動でしたが、思い切ってワークショップで申し込み、やってみたのがマカロンタワーのワークショップでした。

最初のお客様は姉弟ふたり組。いきなりふたりか!と思いながらも作ってもらいました。その後も時には満席になりながらたくさんのマカロンタワーを作っていただき、たくさんの笑顔と満足している表情に、その日の帰り道はハンドメイド生活で初めての達成感を味わいました。

その後は、うまくいったイベントも、いかなかったイベントも、急な転勤も、いろいろありながら、新しいメニューやアレンジを考えているところです。ですが、やはり定期的に子どもたちに造形活動をしてもらえるような場を作っていくことが今後の目標です。

新年度から…と思いましたが、感染症の影響でなかなかうまくいきません。水面下で「マカロン先生の工作教室準備室」をお伝えしていこうと思っています。

(2020年3月2日編集)

記事を読んでいただき、ありがとうございます。