【副業の現状について】
皆さんこんにちは。
会計ソリューショングループマネージャーの藤井です。
2月だというのにこの記事を書いている時点で気温が20度を超えているという、自律神経がバイバイしてしまいそうな季節になってきました。
もうすぐ新年度が始まり、
これから新社会人を迎える方、
転職して新たな職場で再スタートを迎える方、
色々な方がいらっしゃるかと思います。
そのような新年度前ということもありますので、働き方、特に【副業】という観点で個人的な意見をお話してみようと思います。
いかがでしょうか?
この記事をご覧になっている方で、
実際に副業されている方は何%ほどいらっしゃるでしょうか?
恐らく皆さんの直感ですと、
そんなにいないんじゃないかな?と思われているでしょうか。
弊社では以前より副業は可と社員個別対応ではあったのですが、
2020年ごろからは就業規則上でも明示的にOKとしています。
では実際に副業している社員がどれくらいいるかなということですが、
私が知っている範囲で行くと、
Aさん:学生時代の塾講師を副業
Bさん:学生時代の飲食店バイトを期間限定でお手伝い
これくらいしかない状況です。
どちらも自身の成長というポジティブな発想というより、
お給料を増やしたいって感じですね(Bさんはちょっと違いますが)。
実際社会的に副業が話題になってきた背景(ニーズ)としては、
「収入をあげること」が多いのではないかなと思います。
2/1付の日本経済新聞の記事(パーソル総合研究所)によると、
2023年時点で、
・副業を容認している企業は約60%
・実際に副業している正社員は約7%
だそうです。
政府としても「三位一体の労働市場改革の指針」で成長産業への労働移動と
リスキリングの強化を図ってきていますが、現状ではまだまだこれからという感じですね。
同じく上記記事の関連記事として、
「日立・ソニー、副業人材を相互受け入れ」ということで、お互いが求めている人材(事業企画・技術者⇔研究開発職)を相互に受け入れるという取組を
始めるというものがありました。
理想的なゴールとしては、この日立・ソニーのような形かと思いますが、
現状は「副業=収入補填」というネガティブな社会的印象が強いんでしょうね。
とはいうものの労働人口減少が避けられない日本では、本当の意味での副業(リスキリング)は必要不可欠ですので、個人としても事業者としても積極的に考えていかないといけないですね。
今回は副業の現状を書かせていただきました。
今年も各メンバーから色々な記事を出させていただきますので、
ぜひぜひ今後もよろしくお願いします!
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