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ポツンと一軒家の高齢者は格好の強盗獲物

『ポツンと一軒家」という人気テレビ番組がある。先祖から受け継いだ家、田畑を受け継ぎ残していこうという純朴な思いで暮らしている人々に大いに賛同する。日本人の原点を見る思いである。
 ただ、「こんなことまで公開して大丈夫?」と思う。隣近所が見えない山奥。しかも住んでいるのはたいがい80歳過ぎの高齢者。巨悪強盗に襲われるおそれはないのか。犯人はわずかなカネ目当てだが、足がつかないようにという理由で殺害してしまう事例もいずれ生じるだろう。

 下はあるネットニュースの一部。4月末から5月前半で関東地方で4件の強盗事件があった。視聴者の書き込みによると外国人が犯人であるものもあるという。偏見を持つのはよくないが、居住人口に対する犯罪者の率は出身国によって大きな差があり、いずれも日本とは天と地の違いがある。


《 14日未明、福島県南会津町の住宅に2人組の男が押し入る強盗事件がありました。ここ2週間、関東周辺では山あいの一軒家を狙う強盗事件が起きていて、警察が関連を調べています。 ■“ポツン”一軒家を狙った? 似た犯行が各地で相次ぐ 井上貴博キャスター: 相次ぐ強盗事件に関連はあるのでしょうか。 4月30日:栃木県日光市 男性(75)宅 5月6日:長野県松本市 女性(50代)宅 5月8日:群馬県安中市 男性(70)宅 5月14日:福島県南会津町 女性(60代)宅 4月下旬から5月にかけて4件が関東近県で発生しています。≫

#newsdig #TBS #ニュース


 一人暮らしの高齢者を襲うなんて犯人はどんな奴だ。視聴者の書き込みでは犯人の国名が明示されている。

 高等人材の外国人を受け入れてわが国社会経済の発展を図るのはだれもが歓迎だが、出稼ぎ労働者を無限定に受入れることへの国民の忌避感は根強い。その理由の一つが治安悪化にへの懸念である。
 何らかの事情で出稼ぎ先事業所での就業が難しくなり、食うに困れば何をするか。その点では、人気番組が犯罪を誘発する可能性を指摘する声もある。

 では人気番組を公権力で中止させるか。あるいは犯罪予備軍になりそうな者の集団を常時監視下に置くか。どちらもおいそれとも実現しないだろう。
 原点に戻って、なぜ外国人出稼ぎ(=低賃金で雇用不安定)を受け入れるのか。欧米諸国では移民受け入れの弊害が大きくなり過ぎて、深刻な反省時期に入っている。「他山の石」とは他国のよいところを勉強して受け入れることである。失敗例をわざわざ追いかけてまねるのは、無策・愚策が過ぎるというものではないか。

 出稼ぎ外国人が後に不法残留化し、犯罪に手を染めて日本国民に危害を加えた場合、入国時の就職先であった国内受入れ事業者に連帯賠償責任を負わせることを法制化してはどうか。
 


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