ハッスル太郎

秘密のサイド・ハッスル https://twitter.com/sshustle_jp

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月報|資産1億1,300万円(2024年4月)

Ⅰ. 資産の状況総資産114百万円(前月比:1百万円|+1.1%)。日経平均は調整局面(△5.94%)。ポートフォリオにおける日本株は微増(前月比+1百万円|同+1.1%)。仮想通貨…

ハッスル太郎
3週間前
4

月報|資産1億1,200万円(2024年3月)

Ⅰ. 資産の状況総資産112百万円(前月比:7百万円|+6.6%)。日本株の力強い上昇が継続(前月比+5百万円|同+8.1%)、仮想通貨も引き続き大きく上昇(前月比+1.8百万円|…

ハッスル太郎
1か月前
3

ドルコスト平均法 vs 押し目買い法

暴落まで投資したくないという心理長期的な投資方法には主に2つ種類があります。ドルコスト平均法と、押し目買い法(バイ・ザ・ディップ。以下、同様)です。 ドルコスト…

ハッスル太郎
2か月前
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含み益は幻(まぼろし)か【完結編】

「株式の含み益は(どうせ)幻」という妻の論理わたしの妻はいつも「株式の含み益は(どうせ)幻」といいます(それなら含み損も幻なのかと聞くと、「そうよ」と答えるの…

ハッスル太郎
2か月前
6

積み立て投資がいつも正解なのか?

貯金は本当に意味がないのかという疑問「とにかくS&P500や全世界株式インデックス投資に積み立てるのが正解」 このような声がよく聞かれます。わたしも、長期的な資産形成…

ハッスル太郎
2か月前
7

結局、いくら貯めたらリタイヤできるのか

頭のなかを巡る疑問「一体、いくら貯めたらよいのだろう?」-あなたの頭の中をぐるぐる回る問いではないでしょうか。なぜ、考えるほどに混乱するのでしょうか。それは、…

ハッスル太郎
2か月前
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富に至る平凡な道はどこにあるのか

富に至る平凡な道はどこにあるのか節約派 vs 収入アップ派の戦い節約派は「出来る限り支出を切り詰めるべきだ」といい、収入アップ派は「出来る限り収入を増やすべきだ」…

ハッスル太郎
2か月前
8

『売れるコピーライティング単語帳』探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイディア2000

神田 昌典・衣田 順一(2023)『売れるコピーライティング単語帳』探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイディア2000 顧客に訴求する記事の「型」PAIN :読者が抱え…

ハッスル太郎
2か月前
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毎月いくら貯金すればよいか

どのくらい貯金すればいいのか世の中に出回る混乱したアドバイスインターネットを検索すると、「収入の2割を貯金しよう」「年齢 x 100万円の貯金ができれば正解」など、さ…

ハッスル太郎
2か月前
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「貯金」か「投資」か―投資について深く考える必要はないかもしれないということ。

「貯金」か「投資」か―投資について深く考える必要はないかもしれないということ。今のあなたが「貯金」に集中すべきなのか、それとも「投資」に集中すべきなのか。 まず…

ハッスル太郎
2か月前
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月報|資産106百万円(2024年2月)

Ⅰ. 資産の状況総資産106百万円(前月比:10百万円|+11.0%)。日本株の力強い上昇により総資産1億円を突破。年初来上昇率は18.9%。仮想通貨も大きく上昇(+24.8%)。 Ⅱ.…

ハッスル太郎
2か月前
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無税で仮想通貨投資!ーオーストラリア駐在員にだけ許された、人生を変える最後のチャンス

会社を今すぐやめたいわけじゃない。でも、経済的に自立したいという切なる願い会社には感謝している。よい会社だとも思う。けれども、潰しては湧き上がってくる仕事と日…

200〜
割引あり
ハッスル太郎
6か月前
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『評価経済社会』岡田斗司夫

本書の旧版は1995年、『ぼくたちの洗脳社会』として出版されたものだ。本書は、具体的な言葉や当時は存在しなかった用語を当てはめて現代版にリメイクされたものであるが、…

280
ハッスル太郎
11か月前
6
月報|資産1億1,300万円(2024年4月)

月報|資産1億1,300万円(2024年4月)


Ⅰ. 資産の状況総資産114百万円(前月比:1百万円|+1.1%)。日経平均は調整局面(△5.94%)。ポートフォリオにおける日本株は微増(前月比+1百万円|同+1.1%)。仮想通貨は下落(前月比△0.3百万円|同△4.5%)。総資産1億円1,367万円。年初来上昇率は28.0%。
全体として、外貨ベースで資産価値が棄損。これを急激な円安でカバーしているイメージで、実質的には前月比マイナスと捉え

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月報|資産1億1,200万円(2024年3月)

月報|資産1億1,200万円(2024年3月)



Ⅰ. 資産の状況総資産112百万円(前月比:7百万円|+6.6%)。日本株の力強い上昇が継続(前月比+5百万円|同+8.1%)、仮想通貨も引き続き大きく上昇(前月比+1.8百万円|同+33.9%)。総資産1億円1,250万円。年初来上昇率は26.7%。

Ⅱ. 主要指標の状況Ⅲ. その他好調な日本株と仮想通貨のおかげで全体としては前月比+6.6%、年初来も26.7%の上昇。S&P500年初来上

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ドルコスト平均法 vs 押し目買い法

ドルコスト平均法 vs 押し目買い法


暴落まで投資したくないという心理長期的な投資方法には主に2つ種類があります。ドルコスト平均法と、押し目買い法(バイ・ザ・ディップ。以下、同様)です。
ドルコスト平均法とは、毎月一定額を、株価が高くても低くても、買い続ける方法。一方の押し目買い法とは、相場の下落時のみに買う方法です。株価が割高に感じられるときなど、一般的な心理としては、いつかくるはずの暴落まで待つことが賢明であるように思えます。し

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含み益は幻(まぼろし)か【完結編】

含み益は幻(まぼろし)か【完結編】


「株式の含み益は(どうせ)幻」という妻の論理わたしの妻はいつも「株式の含み益は(どうせ)幻」といいます(それなら含み損も幻なのかと聞くと、「そうよ」と答えるので、一応、一貫しています)。ここでは、夫婦の会話ではできない、すこしロジカルな考えについて書いていきたいと思います。

投資をすべき理由はいくつかしかありません。

インフレから資産を守ること

金融資本を蓄え、労働(人的資本)への依存度を

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積み立て投資がいつも正解なのか?

積み立て投資がいつも正解なのか?


貯金は本当に意味がないのかという疑問「とにかくS&P500や全世界株式インデックス投資に積み立てるのが正解」
このような声がよく聞かれます。わたしも、長期的な資産形成をするうえでは、この考えに賛成です。しかし、どんな場合もこのアドバイスに従っておけばよいのでしょうか。
たとえば1年後の結婚資金を貯めるという時も、本当にS&P500インデックス投資への積み立てが正解なのでしょうか。株式相場は短期的

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結局、いくら貯めたらリタイヤできるのか

結局、いくら貯めたらリタイヤできるのか


頭のなかを巡る疑問「一体、いくら貯めたらよいのだろう?」-あなたの頭の中をぐるぐる回る問いではないでしょうか。なぜ、考えるほどに混乱するのでしょうか。それは、未来について、次のことが不確かだからです。

自分が何歳まで生きるのかがわからない

その期間、投資リターンをどれくらい得られるのかわからない

その期間、毎年どれだけの支出が必要になるのかわからない

有名な「4%ルール」とは何か1994

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富に至る平凡な道はどこにあるのか

富に至る平凡な道はどこにあるのか


富に至る平凡な道はどこにあるのか節約派 vs 収入アップ派の戦い節約派は「出来る限り支出を切り詰めるべきだ」といい、収入アップ派は「出来る限り収入を増やすべきだ」といいます。節約派によれば毎日のコーヒー代は避けるべきもので、反対に、収入アップ派は細かい支出は気にせず、追加の収入を得ることの方がはるかに大切だという具合です。
たしかに貯金は収入から支出を差し引いたものですから、収入を増やしても、支

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『売れるコピーライティング単語帳』探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイディア2000

『売れるコピーライティング単語帳』探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイディア2000


神田 昌典・衣田 順一(2023)『売れるコピーライティング単語帳』探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイディア2000

顧客に訴求する記事の「型」PAIN :読者が抱えている 個人的な痛みの明確化どんな場面で、怒鳴りたくなるほどの怒りを感じているか?

どんなことに、夜も眠れないほど悩み、不安を感じているか?

その怒り・悩み・不安を読み手が感じる場面を、五感を使って描写すると?

問題

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毎月いくら貯金すればよいか

毎月いくら貯金すればよいか


どのくらい貯金すればいいのか世の中に出回る混乱したアドバイスインターネットを検索すると、「収入の2割を貯金しよう」「年齢 x 100万円の貯金ができれば正解」など、さまざまな意見があり混乱します。しかし、さまざまな研究で、個人の貯蓄率を左右する要因は「所得水準」や「資産水準」であることが示されています。
全米経済研究所(NBER)の研究によれば、下位20%の所得者は毎年収入の**1%を貯金し、上

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「貯金」か「投資」か―投資について深く考える必要はないかもしれないということ。

「貯金」か「投資」か―投資について深く考える必要はないかもしれないということ。


「貯金」か「投資」か―投資について深く考える必要はないかもしれないということ。今のあなたが「貯金」に集中すべきなのか、それとも「投資」に集中すべきなのか。
まず、今後1年間に無理なく貯金できる金額を算出しましょう。1ヶ月に$1,000の貯金ができそうなら、年間予想貯金額は$12,000です。
次に、今後1年間に予想される投資収益を大まかに算出しましょう。例えば投資に回せる金額(投資資金)が$10

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月報|資産106百万円(2024年2月)

月報|資産106百万円(2024年2月)

Ⅰ. 資産の状況総資産106百万円(前月比:10百万円|+11.0%)。日本株の力強い上昇により総資産1億円を突破。年初来上昇率は18.9%。仮想通貨も大きく上昇(+24.8%)。

Ⅱ. 主要指標の状況Ⅲ. その他もともとは米国における利下げによるドル安とそれに伴う新興国株の上昇に期待していたいましたが、米経済は予想以上に底堅く、金利引き下げはまだ先となる見込みです。その他として一部TLTを保有

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無税で仮想通貨投資!ーオーストラリア駐在員にだけ許された、人生を変える最後のチャンス

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会社を今すぐやめたいわけじゃない。でも、経済的に自立したいという切なる願い会社には感謝している。よい会社だとも思う。けれども、潰しては湧き上がってくる仕事と日々向き合っていると、ふと、サラリーマン道とは無間地獄にも似たりという境地に陥ることがあります。このままあと10年、20年働いて、その先に何が残るのだろうか。夜眠るとき、将来、会社と自分が切り離されたとき、この毎日は自分の人生にとって本当に意

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『評価経済社会』岡田斗司夫

『評価経済社会』岡田斗司夫

本書の旧版は1995年、『ぼくたちの洗脳社会』として出版されたものだ。本書は、具体的な言葉や当時は存在しなかった用語を当てはめて現代版にリメイクされたものであるが、その骨子は当時のままだ。その未来予測は2021年現在、見事に実現している。本書は、現代という社会を理解するうえで、確かな視座を与えてくれる。

岡田斗司夫|TOSHIO OKADA

1958年大阪生まれ。85年、アニメ・ゲーム制作会社

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