見出し画像

ビデオゲームの「ボリューム信仰」は本当に正しいのか?

小さな黒猫が街を冒険するオープンワールド・アドベンチャー『Little Kitty, Big City』のレビューを書きました。

コンパクトにまとまっているゲームでそのデザインが美しかったです。で、このゲームは2時間程度で終わるにも関わらず、値段が3,000円くらいするのでボリューム不足と指摘されています。

確かに、同じく狭めのオープンワールドゲームである『A Short Hike』は850円(スイッチ版の価格)なので、気になるのはわかります。ただ、こういう「ボリューム信仰」とでもいうべきものは疑ってみてもよいのではないでしょうか。

ここから先は

1,418字

¥ 200

サポートいただいた代金はゲームに化けます。ゲームライターにゲーム代を与えてもっと文章を吐き出させよう!