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【理由なく惹かれる】ワケ

🐈‍⬛前回は、色々と衝撃が大きい週だったけど、いよいよ主様weeeek! 致し方ない理不尽な事件にも屈せず 前を向く 上を向く! 「下を向くんじゃねぇ! バレーは常に上を向くスポーツだ!"」(by:ハイキュー!!鵜養監督 ありがとう) と、関係あるようなないような 言葉を糧に、大好きな人を想う。

逢瀬前日の夜、大好きな主様のその声を しっかりと刻みつけつつ、沢山 お話を聞いて貰えた。先週から重なり続ける、幸不幸の物語。自分ではなかなか客観視が難しく、第三者の目から見て貰って アドバイスを貰えるのは有難い。ぁぁ…それにしても いい声だったなぁ…トーンとか強弱とか大好き。この声に包まれている間は、私は無敵になれていると思う。最強に愛おしく柔らかいその心地好さったら、何も怖くなくなるから。

そして、やっと陽の光が明るく照らす朝。お天気は上々!私の気分も同じく 待ちに待った貴方に触れられる日、貴方を抱きしめられる日、貴方と混じり合える日。自分の立場がどうだとか、従う者だから言われた通りにだとか…無理に自分を抑えつける、そんな我慢させられる位なら私は要らないな…などと思いつつ、私が唯一敵わないと思わされる大好きな主様の元へ。

🐈‍⬛27回目🐈‍⬛

どうして 俺に優しくするの?
_大好きだから
どうして 俺の事が大好きなの?
_コレという理由はない

優しいから 内側が熱いから 逃げずに向き合ってくれるから
行動で示してくれるから

本当は 理由は沢山ある けれど 言葉に出来るような理由で
大好きな訳じゃない ただ 魂が叫ぶだけ

🐈‍⬛ただただ、ひたすらに求めてしまう🐈‍⬛

🐈‍⬛最近の私達の逢瀬は、ゆったりのんびりぬるぬるお風呂(主様のシャンプー&ヘッドマッサージ)、主様のメスイキ開発(アナルほぐし)、主様の全身マッサージ…がメイン。その合間に攻めて貰いつつ、あれやこれやで最終的にくっついて幸せに眠るパターン。ご飯を食べながら、TVも見つつ…そのニュースに対して談義してみたり。ほぼノーマルだと言っていいと思う。「主従」というのは、私達二人における絶対的な上下関係を現した「名称」であり、それが私達を表現する上で最も相応しい。

私の中では「主従」「SM」は別物であり、前者は「二人の関係性を示す表現の名称」、後者は「二人が交わすプレイスタイル」という事だと考えている。SM=加虐(被虐)だと思ってはいないし、縄や鞭だけがSMではないと考えている。かといって私達がSMをしているのかと言われると、それはまた違うと認識している。だから、何か一つに当て嵌めようとも思わないし、二人がやりたい事が全てだなぁと実感している。

縄や鞭、加虐性癖を否定する訳では勿論ない。それは、趣味嗜好がそれぞれなだけ。ただ、最近TLに流れてくる呟きには、やたらと何かに(何処かに)当て嵌めたいような、当て嵌まらないと生きていてはいけない、というような事を目にする。何故、何かに嵌っていないとハズレみたいに思ってしまうのだろう?日常に、ただ生きているだけなのに、何故卑屈になってしまうのだろう?自虐や匂わせ…そんな事をしても、自分が荒むだけなのに。

🐈‍⬛無理矢理当て嵌める必要はなし🐈‍⬛

🐈‍⬛私は、ある程度自己肯定感が高めだと認識している。主様が捨てないでいてくれる事が、きっと何よりの証拠。若くもなく、特に飛び抜けた才もないし、きっとめんどくさい種別の人間なはずなのに…主様は、私の話に笑って共感してくれる。ただ、優しいだけでもなく、間違っていたらきちんと正してくれる。「まぁいっか…」と、めんどくさいからと見て見ぬフリもしない。それは、私も同じで主様が完璧だとは思っていないから、違和感を感じれば必ず言う。言う事が出来る環境を二人で作ってきたから。完璧でもない、ましてや弱く儚い部分を持ち併せたこの人の事が大好きだし、この先もずっと側にいたいと願い続けている。

そう思わせられるだけの人柄があるから。本当に繊細であるからこそ、人の痛みも敏感に感じ取るし、少しの変化にも気付く。いつだったか…主様が言った。「あの時、お前はちょっと俺のうじうじ発言にいらいらしてたよね?」と。確かにそんな事もあった。でも、主にそのうじうじ発言にイラっとしたのではなく、こんな時に何も出来ない自分にイラっとしていた。今すぐ飛んで行ってぎゅうぅぅっと抱きしめたい!とか…それが出来ないもどかしさに苛ついていたんだと思う。

だけど、そう言われて「わぁ、そんな事も文字だけなのに読み取られていたんだな…」って、少し反省した。直接声を繋いでいた訳でも、顔を見ていた訳でもないのに、見透かされていた。そう思うと、この人は本当に繊細なんだな、とまた一層愛おしさが溢れてきた。私は、こんな人の側に居られて本当に幸せだな、と感じた。主たるもの、そんなに繊細でいいのか?と思っていた時もあったけれど、この人はいつまでもこうであって欲しいとすら今はひたすら願うのみ。

そして、バレンタインに渡せなかった本命のチョコがまだ手に入ったので今回の逢瀬に持参した。どうしても一緒に見て味わって 欲しかった、猫のチョコ。念願叶って 二人で食す。自分が好いてるモノを、認めて貰える嬉しさは格別だし、お互いの口に放り込み合いながら「一緒に食べる」という行為がもう嬉しい。そして隣に座っている私の頭を、大きな手で何気なくポンポンしてくれるのも幸せすぎた。最近は、不遇が重なったとて、この人が居てくれれば 大丈夫だな、と強く思えた、素敵な時間になった。

🐈‍⬛可愛くて元気が出そうな甘いチョコ🐈‍⬛

🐈‍⬛まだ三月も始まったばかりだというのに、外は春色が満載!少しだけ伸ばしてみようと髪を整えて来た帰り道、近所の田舎道な、のんびりお散歩コースに寄り道してみる。そこかしこに春色が溢れていたから、主様にもすぐに共有しておく。ピンクの早咲きの桜と、黄色の菜の花、青い空…この三点が揃った写真に「ふふ。どこかのカレンダーみたいだね」と笑ってくれる。夕暮れ時、主様とのんびりしりとりでも しながら、お散歩してみたい。きっと楽しくて幸せだね。そんな妄想に耽る三月の始まり。

気持ちの良いお天気で、柔らかな陽射しが 暖かい。初めから順風満帆な、関係性など無いと思う。主も従も、何処かしら…何かしらが欠けた者同士。そんな二人が"相性"という 毛布に包まれながら 時間を掛け、凸凹な膨らみを鞣して 温かい寝床を作り上げる…そんな過程が楽しいんだ。

とある休日に「久々にゆっくり休めた」と言う主様が、とっても愛おしかった。ここ最近はお疲れ様だったからね。頑張る事が良い悪いのではなく、頑張りが過ぎて…思考する時間すら 失くしてしまい、その余裕の無さから自分が追い詰められて苦しくなるのは切ないな、と思う。周りとのコミュニケーションも然りだけど、余裕を失くして孤立してしまい自分自身が擦り切れてしまうのが悲しい。不可抗力とは言えど、なんとか蹴散らしたいな。

🐈‍⬛頑張りも過ぎれば「毒」🐈‍⬛

🐈‍⬛主様の体調が思わしくないと、心配すぎてツラい。だけどそう思われたくないので、心配だけれど「自分は大丈夫」と思わせておきたい矛盾が切ない。心配するだけで、何も出来ないジレンマがストレスになりそうだけど、それを「ストレス」だと呼びたくないから懸命にひた隠す。

きっと私は、独りでも生きていける。日々を過ごす中で、何かしらの楽しみを見出しながら。だけどもう、出逢ってしまったし、知ってしまったから。かけがえのない 唯一の存在を。寄り添う事しか出来ずに、とてももどかしいけれど、私は貴方との世界で生きると誓った。

婚外(不倫)を正当化するつもりは毛頭ない。婚外垢の呟きも横目に見ながら、悩みどころは本当に共感できる。ただ、自分でもどうしようもない事がある。主様がその辺をどう思っているか、何時かは聞いてみたいと思う反面、その答えを聞くのは怖いと思う部分も大いにある。いつの日か、納得できるその答えに私達は辿り着けるのだろうか。

🐈‍⬛be continued🐈‍⬛

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