【2023年最後の】逢瀬
🐈⬛クリスマスから一夜明け、待ちに待った大好きな貴方に逢いに行く。今年最後の逢瀬となる日。この一年で見つけられた貴方を、自分の目にしっかりと焼き付けて、残りの日々も堪能したい。何一つとして見落とさないように、見て触れて味わって…その全てが必要なんだ、と実感出来る様に。
などと思っていたけれど、今回は主様は健康診断だったとの事で、随分早い到着になった。私はいつも通りに出てきてしまったので、主様を待たせてしまう事になってしまったけれど…。お昼寝出来て丁度よかったかな？笑
いよいよ主様が待つ合流場所へ到着。ドキドキするのは何年経っても変わらず。内臓を吐き出しそうな程の緊張感はなくなったけれど、未だに良い意味での爽やかな緊張感はある。近付いてくる主様、はぁぁぁ…幸せ。毎回持参する、昼食と主様へのお土産。いつもながら、早く見せたい！今回は、冬の季節限定な特別仕様のお菓子を用意したので、うきうきしている。どんな反応をするのかなぁ…。
今回の逢瀬は、X'masと忘年会。今年のラスト主様！だったけど いつもの主様で安心する。今日こそは、いつもなかなか撮れない写真を残すべく、先ずは持参した、トナカイとツリーのカチューシャでクリスマス気分を味わう。私も今回は、真っ赤なベビードールを身に着け、トナカイに化ける。それを見た主様が「あぁ、いいなぁ…この姿で跪かせて咥えさせたいなぁ…」とポツリと零すその言葉が嬉しい。
一緒に見て食べて楽しみたかった、和菓子の「雪こんこ」を、「何これ？ナニコレ？？可愛い！」と、声を上げ楽しんでくれた。一粒ずつ主様の口へ運び、その表情を眺めては耽る。ピタリと身体を寄せ合い、隙間なくくっつき、TVを見ながら並んでご飯を食べる。何気ない会話をしながら、ゆっくりと「食べる」という行為にも二人だと艶やかさが宿る。TVで流れる歌に合わせてさりげなく隣で生歌も披露してくれた。大好きな甘いその声は、全身が悦ぶやつ！！身体の触れ合った部位から伝わるその振動が、もう全て愛おしくて仕方ない。はぁ、毎回好きが過ぎる。
🐈⬛そして、10月の私の誕生日のプレゼントをおねだりして、私の誕生花と主様の誕生石がひと繋ぎになったブレスレットを贈って頂いた。今回は、どうしてもそれを、主様の手で私の身体に着けて欲しくて、この日を心待ちにしていた。やっとその時が訪れ、私の手首にそっと優しく巻き付けてくれた。隣には、主様の声の波形で作ったブレスレット。二連になってしまったけど、どちらも本当に宝物。ありがとう、愛しい人。
そして今回は、新しい玩具をいつものセラーさんから入手出来たので、この使用感が楽しみ。もちろん、主様のアナル・メスイキ用だけれども。手を替え、品を替えどれが一番良いのか具合を試す。前回は、細めのペニバンで突いてみたりしたけれど、今回は先っぽまでがかなり細めのお道具で、先端が丸くなって電動で前立腺を刺激してくれる。同時に会陰への振動やコックリングも付いているので、竿の根本部分を絞りながらの刺激を与えてみる。
主様のメスイキは、もうここ最近の課題でもあるんだけど、進んでいるのかは正直わからない。ただ、良さそうだな？とか、もう少し？などと思う事もあるので、まぁこちらはのんびり開発を進めて行こうと思う。その過程が楽しいし、主様を好き放題に出来るわけなので、楽しくないはずがないのだ。
今度はこれはどうかな？とか、こうしてみるのはどうかな？とか、色々考えを巡らせながら楽しめるのも、きっとこの人だからなんだろうけれど。やりたいようにさせて貰えるし、それを咎められたりもしない。私は、この人に出逢えて本当に幸せだなぁと、つくづく思う。
一頻り、お互いの欲望をごちゃ混ぜにして楽しみ倒してから、いつものお風呂でのシャンプー、ヘッドスパ、マッサージに加え、肩甲骨はがしもさせて貰えた。腰痛があるというから、なんとか緩和してあげたい。主様の大事な身体を、最大限に労わってあげたい。この、なんでもしてあげたい欲は、決して誰にでも発揮されるわけではなく、彼にだから当て嵌まるもの。
私の「そうしてあげたい」には、主様に「その分を与えて貰えているから」が詰まっているからこそ出来る事。見返りを求めないのが「愛」だと言うが、私が思うのは「見返り」なんて仰々しいモノではなく、ちょっとした言葉だったり、気付きだったりがきちんと応えとして返ってくることが実感出来ているからこそ実行できる。その部分が私の言動の多くを占めている。
🐈⬛「無償の愛」などと、綺麗事を言うつもりはないし、相手からのお返しが何らかの形にしろ、実感できないならばそれは二人でいる意味は成さないのではないかとすら思う。「主従」とは、どちらか一方通行では継続は難しいと思う。「自分ばかりこんな思いを…」などと感じて追い詰めてしまうと、あっという間に虚しさに飲まれてしまう。私自身も、何度となくこの暗く答えの見つからない深い闇にも溺れていた。
いくら考えても、決して答えなど出ない。いくら彷徨ってみても、この不安は二人でいる限り続く。だから、もう隠さない。私は、どんな小さな感情も、疑問や不安に思う事があれば全て主様に伝える。理解されなくても、せめてその半分でも伝わるように努力はする。後でやっぱりこれを言えば良かったと、思う事があればその都度話す。私が何をどう思っているのかを、分かって貰えない事が一番悔しくて寂しいから。
そして、今年も最後となった今回の逢瀬。「あぁ、もうラストS様かぁぁぁ」と、嘆き時間の経つ速さを呪う。
🐈⬛25回目🐈⬛
今年最後の主様との逢瀬。迷わない様に、貴方をこの目にこの身体に刻む。「今日が最後みたいに言うなよ 来月もあるだろ？」と安心出来る言葉をくれるし、何一つ変わらない愛情で包んでくれる。 主様の手で着けて頂く、ひと繋ぎになったブレス。私達のこの一年間もそろそろ終わりがやってくる。今年もなんだかんだで楽しかったし、幸せすぎた。いつも、本当にありがとう。感謝しかないのよ、心から。愛おしく思える人が貴方で良かった。
来月も、来年も、その先もずっと側で見ていたい。貴方という人を。
飽きもせず、私の名前を呼んでいて。私だけの名前を、貴方の声で。
離れがたくて、隙あらば何度もキスをせがむ私に「さっきもしたじゃん」と、本当に小さな声で何度も呟く主様がいじらしくて可愛くて…口を開かせないように何度も唇で塞いだ私。逢える時間ギリギリまでの小さな抵抗。
🐈⬛今年最後の逢瀬は、満月がとても綺麗な夜だった。主様とのんびり眺めたかったな。余韻に浸りながらも、いよいよお仕事納めの最終日。実は、逢瀬後から主様の体調が思わしくなくて心配している。いつも、働きすぎだからゆっくり 休ませてあげたいのにな。「こんなんでごめんな」と謝るけれど 、どんなんでも 貴方である限り 私はきっと大好きなままなんだよ、うん。
🐈⬛なんと、逢瀬直後にそんな体調不良に苛まれた主様が、インフルエンザだった事が判明。私は一足先に冬休みに入る予定だったが、主様も思いがけず一緒にお休みに突入した。とはいえ、高熱が上がったり下がったり…辛そうな体調に、何も出来ないもどかしさが募る。でも、いつも働きすぎだと思っている私は、少し嬉しくもある (神様ありがとう！な気持ち)。
こんな事でもない限り、お休みも出来やしないのだから。もうここは諦めて貰って、しっかりと労わって欲しい。何から何までお世話したいのだけど、何も出来ない事がまた悲しい。だけど、そんな中でもしっかりやり取りしてくれるんだから、どう見積もって見ても私の主様は、最高な人だとも思うのです。勝手な自己満足ではあるけれど、こういう部分なんだよ。信頼とか、安心って。こういう部分がしっかり築かれているから、お返ししたいと思える。何もなくていいけど、側に居たいと思える。そう想わせていて欲しい。
界隈での主様からの連絡がない、などのポストを見かけると本当に切ない。そのやり取りすら出来ないのであれば、開放してあげて欲しい。逆に、ただ、プレイのみしたい！普段のやり取り興味ありません！と、開き直ってその欲望だけを垂れ流してくれていた方が何倍も親切だし、何十倍も信じられる気がする。多頭であっても同じ事。その器量があるなら、何も隠す事なんてない。だって、それこそが「ドミナント」と呼ばれる証なんじゃないのだろうか…。そういう方に着いて行きたいと願うものなのではないだろうか。
🐈⬛そろそろ、この界隈も「棲み分け」が必要なのかも？目的が同じ者同士なら、そこだけで収まってくれていればいいし、身の丈に合わない、又は背伸びし過ぎていては、本当に求めるモノなど手に入りはしないのではないだろうか。皆が幸せに…というのは、無理があるけれど、幸せのカタチも様々なのだから、せめて自分が求めるその「幸せ」の流れに乗っていけるような界隈になってくれたら嬉しいな。せっかくの素晴らしい世界なのだから。
🐈⬛be continued🐈⬛
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