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🟧令和6年4月からの新「介護給付費等の算定に係る体制等状況一覧表」から解ること🤔

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000174644_00018.html

障がい児通所支援以外の主なものをまとめました。この様式は6月にはまた変更になるんですよね・・・。


❶全サービス

⚫「身体拘束廃止未実施」「虐待防止措置未実施」「業務継続計画未策定」「情報公表未報告」が追加

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❷生活介護

⚫定員区分が変更、人員配置体制加算の最上位が1.5:1に❗

⚫常勤看護職員等配置が見直し。上限なくなった❓

⚫重度障害者支援加算Ⅲが追加。これまで通り初期加算のことなのか❓サービスコードを見ると行動関連項目18点以上も別にあるらしい。(施設入所支援も同様)

⚫入浴支援体制、栄養改善体制が追加

⚫中核的人材配置体制が追加(短期入所、施設入所支援、共同生活援助も同様)

⚫高次脳機能障害者支援体制(いくつかのサービスでも同様の追加あり)


❸施設入所支援

⚫地域移行等意向確認体制未整備減算(R8/4/1以降)、地域移行支援体制などが追加

⚫障害者支援施設等感染対策向上体制(なし、Ⅰのみ、Ⅱのみ、Ⅰ・Ⅱ)が追加(共同生活援助も同様)


❹自立訓練

⚫ピアサポート実施加算が追加(共同生活援助も同様)


❺就労継続支援B型

⚫人員配置6:1追加❗

⚫目標工賃達成加算対象追加


❻就労定着支援、自立生活援助

⚫処遇改善加算対象に❗❗自立生活援助は相談支援事業所と併設可能なので、専従の相談支援専門員も処遇改善加算の対象にすることも可能になりそうです✨


❼グループホーム(共同生活援助)

⚫人員配置が①6:1、②10:1、③旧Ⅰ型、④旧Ⅱ型、⑪旧日中支援Ⅰ型、⑫旧日中支援Ⅱ型、⑬5:1となっていますが、どういうことなんでしょう❓❓❓人員配置体制も(1)なし、(2)7.5:1、(3)12:1、(4)20:1、(5)30:1となっています。

ちなみにサービス提供実績記録票の様式変更はないようです。

⚫居住支援連携体制、自立生活支援加算(Ⅲ)が追加


❽相談系サービス

⚫地域生活支援拠点等機能強化体制が追加

⚫計画相談、障害児相談支援に地域体制強化共同支援加算対象が追加



特にグループホームは正直どうなるのか読めないですね・・・。

予想以上に大きな変更になるかもしれませんので、事前にしっかりとしたデータ整理をしておくことが重要ですね。

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