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会社員という肩書きを手に入れた


こんにちは。spuntoです。

保育士から一般企業の事務職へ転職しました。

フロント事務として採用されたわたしは、机に向かってPCをカタカタ…のようなイメージを持っていました。

むしろそういう仕事に憧れがあったのです。


前回の様子


転職してみて

保育士時代では

人前に立つ!
大きな声で元気よく!
反応を大きく!

のようなことがとても苦手で、人一倍無理をしないとできない事でした。
もっと元気出してよー若いのに!と当時言われていました…

転職し、人前に立つことはかなり減りましたが、事務というよりは接客が多く、合間に事務をしている感じ。

接客も苦手だったため、選択を間違ったかなぁ…と少し気になりました。

肩書を手に入れた事で

ただ、会社員という肩書きを得たことで、大きな安心になりました。

何者でもなかった1ヶ月間、なんだかとても不安でした。


今は全然大したことないな!と思えるのですが、未来がどうなるかわからない、どこに向かって歩いているのかわからない、その時の状況は地図がなく、景色のぼやけた知らない街を歩くようでした。

わくわくよりも、どうしよう、これからどうなるのという心配が大きいものでした。

当時周りの友人達は、同じように保育関係で立派に勤めており、自分だけが離脱してしまった…と責める自分の心がありました。

そのためここに採用が決まった時に、とてもホッとしました。

保育士と違い内勤のため、体力を使う量が減り、子どもと関わることが減ったこともあり、病気になりにくくなりました。

一緒に働くメンバーも、自分と年齢が近い人が多く、雑談の内容もさほど気を使わず、話しやすくて助かりました。

新しい人生

福祉の業界から一般企業へ、とても勇気のいる転職でした。

お金を貯めて資格を取り、車も用意して、努力してつかんだ新しい人生。

閉鎖感のある業界(保育士の方ごめんなさい!あくまでも個人的に感じたイメージです)から、一般的に知られている、開けた業界に行ったという感覚が自分の中にありました。

ここで何年間働くのか、この時は5年位かな?と深く考えていませんでした。

その3倍働くことになるとは、予想が全くできませんでした。

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