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「ホメオスタシス」を知らないとマーケティングは失敗する/マーケ道23

こんにちは、マーケティングしてます。ハルです。

今日もあなたの役に立つマーケティングの話をしていきます。

今回は「ホメオスタシス」についてです。

ホメオスタシスを知らないと、マーケティングは失敗します。

それほど、ホメオスタシスはマーケティングにおいて重要です。

逆に、ホメオスタシスを理解することで、

商品を買って頂こうと思った時によくいる

「ん〜、また今度にします!」
「少し考えます!」
「また今度にします!」

という、お客さんを

「今、ください!」
「今、注文しちゃおう!」
「今、欲しい!」

という、気持ちすることができます。
とても魅力的だと思いませんか?

ちなみに、「また、今度にします!」と言われて
逃したお客さんは、ほぼ戻ってこないと言われています。

それでは、ホメオスタシスとは何か、説明していきますね。

ホメオスタシスとは?

結論、ホメオスタシスは、
現状維持しようとする人間の本能のことです。

つまり、人間は
「変化を嫌う生き物」と認識してください。

恒常性(こうじょうせい)や現状維持バイアスって言ったりもます。

ホメオスタシスは、主に下記の2つの場面で働きます。

・何か新しいことを始めようとした時
・いつもやっていることを、やめるとき

例えば

・明日からダイエットする!
・明日から毎日勉強をする!
・明日から毎日本を読む!

自分がやろうと決めたことなのに
3日坊主で終わってしまったこと、ありませんか?

実はこれ、ホメオスタシスが
現状維持しようと働きかけているんです。

もしもあなたにルーティーンがあれば、
それができないと、
なんだかムズムズしませんか?

それも、ホメオスタシスです。

要するに、あなたの身に「変化」が起こると
人間は「変化したくない!」と無意識的に
思ってしまう本能が備わっていると言うことですね。

これは本能なので、逆らうことが難しいです。

高額な商品であればあるほど
現状維持しようとする力が働くため
ホメオスタシスが働きます。

しかし、このホメオスタシスを乗り越えなければ
顧客は、あなたから商品を買いません。

顧客にホメオスタシスを乗り越えてもらう方法

結論、顧客にホメオスタシスを乗り越えてもらうには

商品に「限定・希少性」を与えることです。

ホメオスタシスを乗り越えてもらうためには

「今買わないと損する!」
「今買うべきだ!」

と思って頂く必要があるからです。

そこで活躍してくれるのが、限定と希少性です。

具体的には
・◯名様限定
・◯個限定
・お申し込みは◯日まで(以降はお申し込みできません)

このように自ら「限定」することで商品に希少性が生まれます。

少し欲しい商品があった時
「今日限定だから、明日は買うことができない」と
もしも言われたら、焦りますよね。笑

例えば「タイムセール」は限定・希少性の典型的な例ですね。

タイムセールという短い時間だけお得になるので

「今買わないと損する!」
「今買わないともったいない!」

という気持ちが湧いてきますよね。

こういった他の強い欲求によって
ホメオスタシスを乗り越えて頂くことができます。

なので、意図的に「限定・希少性」を
作ることは超超超必須です。

SNSなどで出てくる広告は
ほぼ全てといって良いほど
「限定・希少性」を出しています。

ぜひ確認してみてください。

まとめ

●ホメオスタシスとは

・変化を嫌う人間の本能
・現状維持しようとする人間の本能

のことです。

高額の出費であればあるほど、ホメオスタシスは働くので
ホメオスタシスを乗り越えないと、顧客は商品を買ってくれない。

●ホメオスタシスを乗り越えて頂く方法

・意図的に「限定・希少性」を作る

具体的には
・人数の限定
・期間の限定
・数量の限定
・「今だけ〇〇(割引や特典)」
などです。

今回は以上です!

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ではでは!






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