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好きな音楽詰め合わせ

デザイナーの坪田です。
私が尊敬する小林賢太郎さんが『小林賢太郎テレビ1』で「仕事の谷間には必ず“客席”にいくっていうルールが僕の中であって。“出す側”から“受けとる側”に1回はならないと、次に出すものを作る体制が整わないんですよ。客観性が持てないんですよ」と仰っていたように、クリエイターが“受けとる側として楽しむ”ということはとても大切です。
……と、もっともらしいことを書きましたが。ただ単に好きなアーティストを紹介したいだけです。どうぞ。

サカナクション

今では知らない人はいないアーティストの“サカナクション”。最初に知ったのは『アルクアラウンド』のMVで、映像のセンスと音楽の先進性に衝撃を受けました。激しくないのにノれるカッコいい曲を作る人たちだ……と感じ、そこから友人とライブに行ったりしていました。私の中では最もライブに行ったアーティストです。その中でも懐かしくも新しいこの『新宝島』はずっと聴いていられます。

YOASOBI

現在では世界的に人気のYOASOBI。『夜に駆ける』で知った方も多いと思います。私も『夜に駆ける』で知り、カッコいい……!と感動して、そこからは同じ曲ばかり聴いていました。「BEASTERS」のオープニングテーマになったこの『怪物』はこれまでのYOASOBIとは異なり、クールでハードな雰囲気がまたかっこいいです。

ずっと真夜中でいいのに。

夜という言葉が入ることから、YOASOBI、ヨルシカと並んで「夜行性」と呼ばれることもある、“ずっと真夜中でいいのに。(ずとまよ)”は顔出しをしていない覆面アーティストです。ライブではお面を被り、背後に照明を焚いて逆光にしていて顔が解らないようにしています。アイドル系の曲かな?と思っていたら結構激しい曲も多いです。良い曲は多いので色々と聴いてほしいですが、特にこの『秒針を噛む』は、サビ部分のピアノがめちゃカッコいい……絶対立って弾いてます。

フレデリック

クセの強い『オドループ』のMVで衝撃を受けた人も多いと思います。実はボーカルの三原健司さんと、ベースの三原康司さんは双子の兄弟で、弟の康司さんが作詞作曲を担当されています。どこかフジファブリックを思わせつつ、テクノっぽさを感じる音楽は一度聴くと“フレデリック”だとわかるほどのインパクトを持っています。この『ジャンキー』はハイペースで聴いていて楽しくなる曲です。

高橋優

代表曲としては『福笑い』ですね。高橋優さんがデビューする前、ラジオからこの曲が聞こえてきました。メッセージ性の強さに一気に引き込まれ、デビューから何年もの間、すべてのシングルとアルバムを買い集めていました。周りに知っている人がいなかった時に大ファンだったことを考えると、感慨深いです。歌詞も声も誰にも似ていない高橋優さんは心に刺さる歌が多いです。映画『桐島、部活やめるってよ』のテーマ曲『陽はまた昇る』も良い曲なので知らない方は聴いてみてほしいです。

浜田省吾

実は私が初めて行ったライブは浜田省吾です。子供の頃、母の影響で聴きはじめました。『ある晴れた夏の日の午後』という曲の中に「真上から照りつける8月の太陽、鋭い刃で切り取った影を踏みながら」という歌詞があり、この描写力すごいと感動したのを覚えています。小中学生の頃のお気に入りはアルバム「誰がために鐘は鳴る」に収録されている『MY OLD 50'S GUITAR』と『恋は賭け事』でした。当時意味は全然わかっていませんでしたが好きでずっと聴いていました。浜田省吾の代表曲といえば『J.BOY』ですが、私のお気に入りはこの『光と影の季節』と『初恋』です。

Charisma.com

“Charisma.com(カリスマドットコム)”は元OLの二人が組んで結成されました。愚痴をラップにするという方法で音楽が作られています。愚痴なのに格好いいです。“DJゴンチ”が脱退してしまったため、現在は“MCいつか”がひとりで活動しています。『お局ロック』は名前に反して、ゴリゴリに格好いいです。私のイチオシはこの『お局ロック』と『イイナヅケブルー』『#hashdark』です。

Creepy Nuts

元々ラップは好きなのですが、Creepy Nutsに関しては「どの曲の雰囲気も似通っている気がする」と、あまり興味がありませんでした。ですが、歌詞に注目してからは聴こえ方がガラリと変わり、音楽の特徴も感じられるようになりました。この『かつて天才だった俺たちへ』は格好良く、勇気の出る曲です。TVアニメ『よふかしのうた』にも使用されている『よふかしのうた』『堕天』も格好良いので、是非聴いてみてください。

MEGARYU

「MEGA HORN(メガホーン)」と「RYU REX(リュウレックス)」の二人で構成されているジャパレゲのアーティストです。高校の時に聴き、当時はジャンルも分からず聴いていましたが(今も分かっていません)、それからずっと好きです。一番有名なのはヨコハマタイヤのCMに使われたこの曲だと思います。私が一番聴いているのは『懐メロ』という曲です。2014年からはMEGARYUとしての活動を休止しています。

the engy

私が今一番ハマっているアーティストです。名前は縁起が良いから“ジ・エンギー”だそうです。『She makes me wonder』が好きなのですが、MVでは『Touch me』が一番好きです。スタイリッシュすぎで、武道館でライブをしていないのが不思議なくらいです。今回はこのPVを紹介したくて書いたようなnoteなので、これは絶対見てほしいです。

Pentatonix

アカペラグループ“Pentatonix(PTX/ペンタトニックス)”。YOUTUBEで「お、ダフトパンクの曲だ」と、何気なく再生したこのMVで、アカペラってこんな表現も出るんだ?!と感動しました。数億回再生されており、私も何回見たか分からないくらい見ています。この動画でベースを担当しているアヴィが2017年に脱退、代わりにマットが加入しています。

Jason Mraz

どこかのカフェで流れていた音楽を調べると、この“Jason Mraz(ジェイソン・ムラーズ)”の名前が出てきました。この曲を含むアルバム『We Sing. We Dance. We Steal Things.』は名曲揃いなので聴いてほしいです。私は特にこの『The Dynamo Of Volition』と『Make It Mine』、『Butterfly』がお気に入りです。MVがないのが悲しい……。

Low Roar

“Low Roar(ロウ・ロアー)”は小島秀夫監督の手がけるゲーム『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』のテーマ曲に使用されたことで日本で一気に知名度がアップしました。私もこのゲームで知り、静かだけど重くて格好いい曲に引き込まれました。今ではアナログ版も何枚か持っています。私が最も好きな曲はこの『I’ll Keep Coming』とデスストのテーマ曲にもなった『Don’t Be so Serious』です。残念ながら2022年にリードシンガーのRyan Karazija氏が亡くなっています。

いかがでしたか。知らないアーティストはいましたか?もし知らないアーティストがいたら、ぜひとも聴いてみてみてください。

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SPOT DESIGN 坪田将知

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最後まで読んでいただきありがとうございます。コメントもすべて読ませていただいています……!