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twitterでスポーツの解説をしているraplusと申します。noteでも記事を書いていきます。

最近の記事

2023年バドミントンマレーシアオープン結果まとめ

バドミントンの国際大会、ジャパンオープンの日本勢の結果をまとめます。 マレーシアオープン(2023/1/10~) ・男子シングルス 1回戦 西本拳太 2〔21−19、21−14〕0 スリカンス・キダムビ(インド) 常山幹太 2〔3−21、21−5、23−21〕1 李卓耀(香港) 奈良岡功大 2〔13−21、21−17、21−19〕1 リー・ジジャ(マレーシア) 2回戦 西本拳太 2〔21−15、21−17〕0 ジョナタン・クリスティ(インドネシア) 常山幹太 2〔

    • 2022フィギュアスケートグランプリシリーズ結果まとめ

      2022年グランプリシリーズの表彰台に入った日本勢の結果をまとめます。 第1戦 グランプリアメリカ ・男子シングル 1位:イリア・マリニン(アメリカ) ショート:86.08点 フリー:194.29点 総得点:280.37点 2位:三浦 佳生(日本) ショート:94.96点 フリー:178.23点 総得点:273.19点 3位:チャ・ジュンファン(韓国) ショート:94.44点 フリー:169.61点 総得点:264.05点 ・女子シングル 1位:坂本 花織(日本

      • 東京五輪から1年。各競技の現在地6 卓球編

        東京五輪から1年後の現在地ということで東京五輪が閉幕して1年、パリ五輪まであと2年という状況で、各競技の現在地を確認したいと思います。 第6回目は卓球編です。 まずは東京五輪の結果をおさらいしておきましょう。 女子シングルス 伊藤美誠 銅メダル 混合ダブルス 水谷隼・伊藤美誠 金メダル 女子団体 銀メダル 男子団体 銅メダル 混合団体では日本のオリンピック史上初となる卓球での金メダルを獲得し、中国の完全制覇を阻止しました。 その後水谷が有終の美をもって引退。男子は大

        • 2022年世界体操結果まとめ

          2022年の世界体操がイギリスのリバプールで開催されました。 日本勢の成績をまとめます。 ・男子団体 銀メダル 予選は2位イギリスに8点差という大差をつけて首位通過した日本。 しかし決勝では中国が本領を発揮してきました。 日本は床で順調に滑り出すも、あん馬で谷川翔が11点台と大過失を犯してしまい、土井も落下。 本来対中国でアドバンテージを取りたかったあん馬でしたが、この種目だけで約2.5点遅れを取ってしまいました。 結果的にはこの2種目目で勝負あり。あん馬で勝た

        2023年バドミントンマレーシアオープン結果まとめ

          2022年スポーツ重大ニュースベスト10 後編

          5位:村上宗孝が史上最年少3冠王 今シーズンはNPB史上初となる5打席連続本塁打を記録し、シーズン最終戦では日本人選手としてはシーズン最多となる56号本塁打を記録。 打撃三部門の最終成績は、いずれもリーグトップの打率.318(首位打者)、56本塁打(本塁打王)、134打点(打点王)で、NPB史上最年少となる22歳で、令和初の三冠王を達成。 流行語大賞にも「村神様」が選ばれるなど記録的な1年となった。

          2022年スポーツ重大ニュースベスト10 後編

          2022年スポーツ重大ニュースベスト10 前編

          年末恒例。私が独断と偏見で選ぶ今年のスポーツ10大ニュース+1を書いていきます。 次点:小林陵侑が2度目のW杯総合優勝 北京冬季五輪でノーマルヒル金メダル、ラージヒル銀メダルと素晴らしい結果を残した小林陵侑。 勢いそのままにシーズンを通したW杯でもコンスタントに上位入賞を続け、自身2度目となるW杯総合王者に輝いた。 またスキーW杯の勝利回数でも荻原健司、渡部暁斗を抜いて日本人最多記録を更新した。

          2022年スポーツ重大ニュースベスト10 前編

          森保ジャパン4年間の歩み2 最終予選後から本大会まで

          本大会出場を決めた後は6月の親善試合でパラグアイ、ガーナに4-1で快勝、ブラジルには敗れるもPKの1失点だけに抑える0-1の惜敗など着実な成果を残します。 そして9月の親善試合。ここでは最終予選途中からずっと結果を残してきた4-3-3から再び4-2-3-1に戻しました。 この選択は鎌田が絶好調だったからだと思います。 ブンデスリーガのフランクフルトに所属し、チャンピオンズリーグで3試合連続ゴールを決めるなどチーム史上初となるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出に貢献

          森保ジャパン4年間の歩み2 最終予選後から本大会まで

          森保ジャパン4年間の歩み1 最終予選突破まで

          カタールW杯でベスト16という成績を残した森保ジャパンの4年間を振り返ります。 2018年ロシアW杯ではベスト16という成績を残した西野ジャパン。 その良い流れを踏襲しようと、当時西野ジャパンのコーチだった森保が監督に昇格という形で日本代表の監督に就任しました。 日本がW杯に初出場して以降、ピンチヒッターで途中からというのはあっても4年間の最初から日本人監督に託すということは今までありませんでした。 日本人監督で次のW杯までの4年を戦うということ自体、日本サッカーにと

          森保ジャパン4年間の歩み1 最終予選突破まで

          2022年カタールW杯 日本対クロアチア戦雑感

          カタールW杯決勝トーナメント1回戦の日本対クロアチア戦。 日本は惜しくもPK戦の末に敗退してベスト8には届きませんでした。 スタメンは権田、吉田、谷口、冨安、遠藤、守田、長友、伊東、鎌田、堂安、前田という11人。 怪我で離脱していた冨安、遠藤もスタメンに戻ってきたため、出場停止の板倉を除けば3バックにおけるベストメンバーを揃えたと言えます。 今大会最もベストメンバーに近いスタメンを揃えることができ、本気で勝つためのメンバーを組むことができたという印象です。 クロアチ

          2022年カタールW杯 日本対クロアチア戦雑感

          2022年カタールW杯 日本対スペイン雑感

          カタールW杯グループリーグ第3戦の日本対スペイン。 日本は見事に2-1で勝利してグループリーグを首位で突破しました! スタメンは権田、板倉、吉田、谷口、守田、田中、長友、伊東、鎌田、久保、前田という11人。 冨安、遠藤が怪我で先発を外れ、谷口が今大会初出場。スタートから3バックの布陣で臨みました。 いつものように前半は我慢して0-0でも良しという展開を見越していたと思いますが、前半11分に早々と先制を許してしまいました。 人数はしっかり揃っていたのにそれでもやられて

          2022年カタールW杯 日本対スペイン雑感

          カタールW杯 グループリーグ最終戦前の状況 E組からH組

          カタールW杯はA組からD組までのグループリーグ2戦目までが終わりました。 ・グループE これまでの試合結果 ドイツ 1-2 日本 スペイン 7-0 コスタリカ 日本 0-1 コスタリカ スペイン 1-1 ドイツ スペイン 4 +7 日本 3 0 コスタリカ 3 -6 ドイツ 1 -1 最終節は日本対スペインとドイツ対コスタリカ。 スペインはコスタリカ戦の7-0大勝が効いており、引き分け以上で予選突破、負けたとしてもコスタリカがドイツに勝つか、ドイツが勝って得失点差

          カタールW杯 グループリーグ最終戦前の状況 E組からH組

          2022年カタールW杯 日本対コスタリカ雑感

          カタールW杯グループリーグ第2戦の日本対コスタリカ。 日本は0-1で痛恨の敗戦を喫してしまいました。 先発は権田、山根、吉田、板倉、長友、遠藤、守田、堂安、鎌田、相馬、上田という11人。 5人をターンオーバーさせる作戦に出ましたが、これが裏目に出ました。 前半は上田1トップがほとんど機能せず、両チームチャンスらしいチャンスも作れないまま固い試合でスコアレスで折り返し。 機能していなかった上田を浅野に交代させ、伊藤を投入して3バックにしました。 すると日本は攻撃が機

          2022年カタールW杯 日本対コスタリカ雑感

          カタールW杯 グループリーグ最終戦前の状況 A組からD組

          カタールW杯はA組からD組までのグループリーグ2戦目までが終わりました。 ・グループA これまでの試合結果 カタール 0-2 エクアドル セネガル 0-2 オランダ カタール 1-3 セネガル オランダ 1-1 エクアドル 順位(勝ち点、得失点差) オランダ 4 +2 エクアドル 4 +2 セネガル 3 0 カタール 0 -4 最終節はオランダ対カタールとエクアドル対セネガル。 カタールはすでに敗退が決まっており、オランダは引き分け以上でグループリーグ突破が決ま

          カタールW杯 グループリーグ最終戦前の状況 A組からD組

          2022年カタールW杯 日本対ドイツ雑感

          見事に歴史的勝利を挙げたカタールW杯初戦、ドイツ戦を振り返ります。 日本の先発は権田、酒井、板倉、吉田、長友、遠藤、田中、久保、鎌田、伊東、前田。 遠藤、田中のダブルボランチに鎌田トップ下、前田の1トップというフォーメーションです。 冨安、守田がスタメンを外れてベストメンバーではありませんでした。 前半はいきなり中盤でボールを奪ってのショートカウンターから前田がゴールを陥れますが、残念ながら惜しくもオフサイド。 守備重視で入りながらもカウンターで伊東、前田の日本が誇

          2022年カタールW杯 日本対ドイツ雑感

          カタールW杯戦力分析 グループH

          カタールW杯のグループリーグごとに戦力分析を行っていきます。 グループH ・ポルトガル 欧州予選ではホームで引き分け以上なら本大会出場という状況で早々と先制。 このまま危なげなく勝利すると思われましたが後半ATにセルビアに逆転ゴールを奪われてプレーオフ行きとなりました。 それでもプレーオフはトルコ、北マケドニアにきっちり連勝して本大会出場を決めています。 絶対的エースのクリスティアーノ・ロナウドはすでに37歳となり、今大会が最後のW杯となるでしょう。 ロナウドは

          カタールW杯戦力分析 グループH

          カタールW杯戦力分析 グループG

          カタールW杯のグループリーグごとに戦力分析を行っていきます。 グループG ・ブラジル 2002年大会以来優勝から遠ざかっている王国ブラジル。 前回大会はベスト8でベルギーに完敗しましたが、大会後も継続して指揮を執るチッチ監督の下、チームの完成度を高めてきました。 そして2019年のコパアメリカで優勝し、南米予選も14勝3分、40得点、5失点という圧倒的な成績で通過しました。 エースは存在感を示し続けるネイマール。 そして前線ではネイマールと共にレアルマドリードの

          カタールW杯戦力分析 グループG