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”スポーツ”は誰しも知っているのに”スポーツの支え方”は意外と知らない…。

スポーツというもの

スポーツという私たちにとても身近なものがある。

バスケットボール画像

時には友人との遊びという形で、
時には学校の授業の一環として体育という形で、
時には仲間と汗を流す部活という形で、
時には大好きなチームの試合を応援するという形で、
時にはオリンピックという4年に1度の祭典の形で、

私たちは(時に学生のときには)、スポーツと触れ合いながら暮らしてきた。スポーツをするのが好きだったり、スポーツを見るのが好きだったりする人の中にはスポーツと関わっていきたいと考える人も多くいるだろう。大人になってからも言葉には出していなくとも、スポーツに関わっていきたいと思ったことがある人は少なくないだろう。


スポーツとの関わり方

ここでスポーツとの関わり方を整理しておこう。

スポーツとの関わり方にはざっくり3つあるとされている。

1.するスポーツ
 自分が実際にプレイヤーとして身体を動かすもので、部活動や体育、趣味で体を動かすことがこれにあたる。

2.見るスポーツ
 プレイしている人を見ることで楽しむもので、プロスポーツやオリンピックなどがこれにあたる。

3.支えるスポーツ
 直接的ではなく、間接的にスポーツ環境を整備するもので、大会運営やイベントボランティアがこれにあたる。支えるという観点で言えばビジネスとしてスポーツに関わることもここに含まれるだろう。

※4つ目として「調べるスポーツ」というものもあるようだが、関わり方の視点から考えると少しずれるのでここでは割愛する。


スポーツとの関わり方を考えるときはこの3つ(or4つ)の分類を基にすると整理して考えやすい。ここでもこの3つを起点として考えることにしよう。


スポーツ好きなら一度は思うこと…。

スポーツ好きになる人は「する」もしくは「見る」を通して、スポーツに興味を持つことが多いだろう。

小さいときから体を動かすのが好きだったり…
学生時代の部活動でスポーツにドハマりしたり…
地元のチームを応援しているうちに好きになったり…
オリンピックで輝いている代表選手を見たり…

私たちの生活でよく見かける「する」もしくは「見る」スポーツを通して、1人のスポーツ好きへと変わっていく。希望や熱量、人との繋がりなどスポーツの持つ多様な価値を感じるようになる。

そして、将来何をするか少し真面目に考えた時、

「スポーツが好きすぎる人」や「どうせ仕事をするなら好きなことをやりたいと思う人」は一度はこう思ったことがあるだろう。

「スポーツに関わる仕事をしたい!」

「スポーツと何かしら関わっていきたい!」

テニス

スポーツ好きだからこそ感じるスポーツの価値を色んな人に届けていきたいと、スポーツの”支える側”になりたいと思う人は一定数いるのではないだろうか?


スポーツを”支える側”になるには?

スポーツを”支える側”になってから、自分の望む形でスポーツを”支える側”になるためには次の2つが必要なのではないか?

1.幅を広げる-スポーツとの関わり方の事例を増やす

2.縦を深める-スポーツの価値を深める

この記事では特に1.幅を広げる-スポーツとの関わり方の事例を増やす必要性について書く。

まず、大前提としてあるのが「支えるスポーツ」のイメージが全くつかないことだ。大会のボランティアならまだしも、仕事としてスポーツに関わる選択肢がいくつも頭に浮かぶ人は少ないのではないだろうか?

ここが、スポーツの”支える側”にまわりたいときの最初の関門のように思える。

それもそのはずで、スポーツの”支える側”になりたいと思うようなスポーツ好きは「する」「見る」といった消費者としての関わり方をし続ける期間が長く、仕事として環境を作る側に回るイメージが付かないことが多いと思われる。

それに加えて、「支える」側が目に見えるところに全然出てこないからどんな仕事があるのかの想像が出来ない。
スポーツ好きが知っている仕事としてのスポーツはプロ選手や指導者、コーチなどのような目立ちやすかったり、自身も今まで関わったりしてきた仕事がメインとなるだろう。

だから”支える側”になりたいスポーツ好きは、選手や指導者など自身が知っている仕事には就けないと感じた瞬間にスポーツに仕事として関わり続けることを諦めてしまう。せっかく興味を持ったのにただ選択肢を知らないだけで、別の道を選択する、これはとてももったいないのではないか?

この課題の解決策の1つとして次のような企画を実施したいとかんがえている。


『スポーツ”支え手”インタビュー』
~スポーツと関わる選択肢に+1する1時間~

<企画概要>
すでにスポーツの”支え手”として働いている社会人や
スポーツ業界に入ることを決めているインターン生など
にインタビューをすることで、スポーツとの関わり方の事例を増やし、自身のスポーツとの接し方を考えるための企画となっている。

<進め方>
当日はゲストとインタビュアーの対話形式で進められる。参加者は
①事前にアンケートで質問募集!
②当日直接質問!
の2種類の質問の仕方があり、ゲストの話を聞いて関わり方の選択肢を広げながら、自身が感じている課題の解消も出来るものとなっている。

<企画の特徴>
この企画には以下のような特徴がある。
✅参加者からも質問を募集
 ⇒自分とは違う視点の他の参加者の質問からも学べる!!
✅質問メインの時間構成
 ⇒自分の疑問を解消しやすい!
✅企画後には座談会を用意
 ⇒同じ興味を持った参加者とも繋がれる!
✅スポーツの”支え手” or これから入る先輩の話を聞ける
 ⇒スポーツとの関わり方を考えるきっかけに!

スポーツ領域に興味はあるけど、何をすればいいのか分からない…!
そんな学生はスポーツと関わる選択肢をたくさん知って、改めてスポーツとの関わり方を考えてみてはいかがだろう?

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GLOWは「10年後のスポーツ業界を盛り上げる若者たちの学び舎」をコンセプトとしたオンラインコミュニティで、スポーツビジネスに関わる"良い情報"と"良い人"が集まる場所です。

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