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Wixに360度写真を追加してバーチャルツアーを体験

360度写真でバーチャルツアー

昨今注目されているバーチャルツアー。ウェブサイト上であたかもその場にいるような臨場感が表現できます。
ウェブサイト上では主に写真、動画、文章によって現場の状況を説明する事が殆どですが、その場の空気感や雰囲気がなかなか伝わらないことも多いです。動画を多用することで補うこともできますが、編集に時間や予算がかかったりと思うようにいかないこともあります。
360度写真を使う事で、をサイト訪問者に「バーチャル体験」をしていただく事でそれらを補う事ができ、雰囲気や魅力を伝える事ができるので使わない手はありません。また、用途も様々で「不動産の内見」「工場見学」「生産地見学」「観光案内」「文化財内覧」「施設内覧」など、サイト管理者のアイディア次第で様々なサービスが提供できるでしょう。

360度写真の撮影

バーチャルツアーをウェブサイト上に表示するには、まず360度写真が必要になってきます。
スマートフォンでも「bibbli」などのアプリを使って360度撮影をする事も可能でしすし、デジタル一眼と超広角レンズを使いPhotoshopなどで合成する事で360度写真を作成する事も可能です。
しかし、両者とも複数枚撮影するので慣れない人だと撮影結果がうまくいきません。また、デジタル一眼と超広角レンズの場合、機材の予算もバカになりません。そこで簡単に360度写真を撮影するには専用カメラをお勧めします。
私が使用しているのはRICOH THETA Vです。購入当時は上位機種でしたが、現在ではフラッグシップモデルのRICOH THETA Z1が高級機として位置付けられているようです。画質的には上位機種の方が綺麗ですが一般的にはスタンダードモデルRICOH THETA SC2などで十分かと思います。メーカー公式ストアで36,800円(税込)という手頃な価格も魅力です。
また、他メーカーからも360度撮影ができるカメラが複数出ていますので自分にあったカメラを探してみても楽しいかもしれません。

スクリーンショット 2021-02-25 15.29.42

https://apps.apple.com/jp/app/bubbli/id720480745

スクリーンショット 2021-02-25 15.30.28


https://theta360.com/ja/

詳しい360度撮影の仕方は省きますが、自立する一脚等に360度カメラを固定しスマートフォンから操作するか、自分で360度カメラを持ってシャッターを押すかになります。撮影そのものは非常に簡単にできます。
その後Photoshop等でレタッチする事でより綺麗な360度写真が撮影できます。

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