ご主人様に、空き家の精霊がささやいた
僕は霊感犬ポチ。
今回は、呪いの館、一転、空き家に住む精霊さんが、ご主人様にさやいた話だ。
ご主人様は、今も時間がある限り、新たなる空き家を求めて、西日本を駆け巡る。
そして、先日も、不動産屋さんが「一般に公開する前に、是非、見せたい」という家を、1つ上のお姉さんと見に行った。
そして、またもや、ご主人様は、いつものように気持ちが悪くなった。
1つ上のお姉さんも、とある部屋前で、「きちんとご挨拶をしなければ…」と感じて、「失礼いたします」と挨拶をして、入ったぐらいだ。
「断ったら、不動産屋さんに悪いなぁ…」
ブツブツつぶやくご主人様に、
「不動産屋さんに悪いとかじゃなくて、自分が買いたいか、どうかじゃない?」と1つ上のお姉さん。
「う~ん…」と、煮え切らないご主人様だった。
ところがだ、その翌日、ご主人様の反応が、一気に変わった。
「うん、あの家、買う!
あのね、お母さんとお姉ちゃんがニコニコ笑って、リフォームしてたイメージが出たのよ。
あとね、誰かがささやいたのよ、「買え」って。
でも、資金繰り、どうしようかな…」
な~んと、ご主人様に、その家の精霊さんがささやいたらしい。
そして、なんと、悩んでいた資金繰りも、空室になっていたお部屋に、トントンとお客様が付き…。
おぉ!!!
精霊さんが力を貸してくれたのだ。
ありがとう、精霊さん!
ってことで、ご主人様と1つ上のお姉さんのリフォームは、これからも続く。
そして、今回は、お母さんも僕も一緒だ。
さて、頑張らなくっちゃ!
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