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はたらくという違和感を払拭したくて

(プルルルル プルルルル)
「お電話ありがとうございます。株式会社○○のココネでございます。」
(プルルルル プルルルル)
「お疲れ様です。○○事務局のココネです。」

転職で入社した会社では、社内システムの変更のタイミングだった。

日々現場からの問い合わせが多く、
目まぐるしく仕事をこなしていた。


転職を考え始めたときは、
自分の生き方を変えたいと思ったから。

10代のときからモヤモヤしていた。
生きづらさも感じてきた。

就職活動なんて、
希望に満ちて!とは正反対で、
モヤモヤがさらに膨らみ、
自分にも他者に対しても疑心暗鬼。

社会人となって、
はたらき始めても、
モヤモヤは消えなかった。

むしろもっと大きくなっていく。

モヤモヤの正体はなにか、
考えを巡らせ、
自問自答し続けていたら。。。

(「このまま競争社会の中にいるの?」)
(「死ぬまで、続けられる?」)

出てきた問いに対して、
私の反応は、

(「No、できない。」)
(「そんなのは嫌。」)

そうなの。
今までは会社の中での自分の活躍を軸として考えてきた。
会社のなかでの自分の生き残りばかり目を向けていた。

10代の受験勉強のように、
他者より優れた評価をとること、
相手より優れてなければならないこと、
優れ続けなければならないこと。

それって、「はたらく」も同じことしている。

それが、自分の中に大きな違和感があった。
漠然な不安や焦りの感情が湧いていた。

目の前のお仕事をこなし、
会社からそれなりの評価をもらい、
お客様や仲間に応えているのに、、

なんで、、、、?

人生のループなんて、このときは知る由もなかった。

また、違和感の正体が
まだまだ氷山の一角のものなんて、
想像もしてなかった。

|||| ナンデ、ナンデなのぉ~ ||||

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